[スポンサーリンク]

archives

フタロシアニン鉄(II) : Phthalocyanine Iron(II)

[スポンサーリンク]

P0774.gif

鉄触媒を用いたニトロ基の選択的還元反応

Singhらは,鉄触媒を用いたニトロ基の選択的還元反応について報告しています。それによれば,水素源としてヒドラジンを用い,フタロシアニン鉄(II)と硫酸鉄触媒の存在下,ニトロ基を選択的に還元し,対応する芳香族アミンが得られています。この方法はカルボン酸,ニトリル,ヘテロ環など種々の官能基の存在下でも適用可能です。なお,反応溶媒として水―エタノールが利用でき,環境に優しい方法として注目されています。

U. Sharma, P. K. Verma, N. Kumar, V. Kumar, M. Bala, B. Singh, Chem. Eur. J. 2011, 17, 5903.

TCI

TCI

投稿者の記事一覧

有機試薬メーカーです。

関連記事

  1. miHub®で叶える、研究開発現場でのデータ活用と人材育成のヒン…
  2. 【食品・飲料業界の方向け】 マイクロ波がもたらすプロセス効率化と…
  3. マテリアルズ・インフォマティクスの導入・活用・推進におけるよくあ…
  4. トリルテニウムドデカカルボニル / Triruthenium D…
  5. NHC‐ZnBr2触媒を用いた二酸化炭素の末端エポキシドへの温和…
  6. 【10月開催】第2回 マツモトファインケミカル技術セミナー 有機…
  7. 高分子材料における高次構造制御と機能発現【終了】
  8. [12]シクロパラフェニレン : [12]Cycloparaph…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 被ばく少ない造影剤開発 PETがん診断に応用へ
  2. 誤った科学論文は悪か?
  3. 【書籍】セルプロセッシング工学 (増補) –抗体医薬から再生医療まで–
  4. 日本薬学会第146年会付設展示会ケムステキャンペーン
  5. フィンケルシュタイン反応 Finkelstein Reaction
  6. オンライン座談会『ケムステスタッフで語ろうぜ』開幕!
  7. 光で分子の結合状態を変えることに成功
  8. 旭硝子が新中期計画、液晶・PDPガラス基板事業に注力
  9. 誰でも使えるイオンクロマトグラフ 「Eco IC」新発売:メトローム
  10. 光を吸わないはずの重原子化合物でも光反応が進行するのはなぜか?

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2012年1月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

注目情報

最新記事

水分はどこにあるのか【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか3. 反応操作をし…

「MI×データ科学」コース 〜LLM・自動実験・計算・画像とベイズ最適化ハンズオン〜

1 開講期間2026年5月26日(火)、29日(金) 計2日間2 コースのねらい、特色近…

材料の数理モデリング – マルチスケール材料シミュレーション –

材料の数理モデリング概要材料科学分野におけるシミュレーションを「マルチスケール」で理解するた…

第59回天然物化学談話会@宮崎(7/8~10)

ごあいさつ天然物化学談話会は、全国の天然物化学および有機合成化学を研究する大学生…

トッド・ハイスター Todd K. Hyster

トッド・カート・ハイスター(Todd Kurt Hyster、1985年10月10日–)はアメリカ出…

“最難関アリル化”を劇的に加速する固定化触媒の開発

第 703回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院 理工学府 博士課程前期で…

「ニューモダリティと有機合成化学」 第5回公開講演会

従来の低分子、抗体だけでなく、核酸、ペプチド、あるいはその複合体(例えばADC(抗体薬物複合体))、…

溶融する半導体配位高分子の開発に成功!~MOFの成形加工性の向上に期待~

第702回のスポットライトリサーチは、関西学院大学理学部(田中研究室)にて助教をされていた秋吉亮平 …

ミン・ユー・ガイ Ming-Yu Ngai

魏明宇(Ming-Yu Ngai、1981年X月XX日–)は米国の有機化学者である。米国パデュー大学…

第55回複素環化学討論会

複素環化学討論会は、「複素環の合成、反応、構造および物性」をテーマとして、化学・薬学・農芸化学など幅…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP