[スポンサーリンク]

archives

マテリアルズ・インフォマティクスの基礎から実践技術まで学ぶワンストップセミナー

[スポンサーリンク]

開催日:2023/07/26 申し込みはこちら

■開催概要

化学業界や素材産業において「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」の取り組みが注目されて久しい昨今。従来の材料開発に大きな変化をもたらす期待を浴びる一方で、体系化されたMIの情報がまだまだ少ないこと、企業や研究テーマによって考えられるアプローチは千差万別であることなど、MIの普及や利活用するための課題は多く挙げられます。

MI-6株式会社は、2021年より「MIをこれから学びたい、実施したいと考える方」に向けて毎週ウェブセミナーを開催してまいりました。今回は通常回とは異なり、これまでMIの基本や動向から、MI専業企業だからご提供できる実践的かつ専門性の高いコンテンツを約半日に集約し、ワンストップセミナーとして開催いたします。

まず、最新の動向を踏まえた上で「そもそもマテリアルズ・インフォマティクスとは?」についてお話しし、実践するためのロードマップとして体系的にまとめたその流れや手法について解説します。そして、あらゆる素材や研究テーマで活用される手法の1つである「ベイズ最適化」について理解を深めることで、MIの実施・推進までワンストップで学べる回となっております。0からMIについて理解を深められるだけでなく、基礎からより実践的な内容へステップアップして学びたい方にもおすすめです。

■参加費用

無料

■講演内容

#00「開催にあたって」
司会者:小島秀平
予定時間:15:00-15:10

#01「マテリアルズ・インフォマティクスの基礎知識とよくある誤解」
登壇者:大山俊治
予定時間:15:10-15:50

#02「マテリアルズ・インフォマティクスにおける解析のロードマップと使用技術  -データ整理・把握、特徴量設計、予測モデル作成・検証、アクション提案-」
登壇者:山下翼
予定時間:16:00-16:50

#03「条件最適化に用いられるベイズ最適化の基礎と応用」
登壇者:西本達志
予定時間:17:00-17:50

#04 「組織全体をMI-readyに変える、MI-6の取り組みとは」
司会者:小島秀平
予定時間:17:50-18:00

※上記は、それぞれ質疑を含めた講演時間となります。
※内容は変更となる場合が御座います。予めご了承願います。

■司会者・登壇者

<司会>
MI-6株式会社/事業開発部 小島秀平(こじましゅうへい)

東京工業大学大学院理工学研究科応用化学専攻修了。株式会社クラレにて、光学用フィルムの工程管理、生産管理、および生産効率化、新工場の立ち上げ、新商品開発に従事。その後、日系大手コンサルティングファームにて、製造業向けのIoT、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連のコンサルティングに従事し、物質・材料研究機構主幹のMI2Iコンソーシアムに参画。現在は、MI-6にて事業開発部にて、多くの企業の方々のMI活用をサポートしている。

<登壇者>
MI-6株式会社/カスタマーサクセス 大山 俊治(おおやま しゅんじ)

京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻修了。住友精化株式会社にて、医薬中間体、電解液用溶媒などの研究開発、製造移管を含むプロセス開発に従事。その後、新規事業企画や研究企画でAIやMIの活用可能性について調査を実施。現在は、MI-6にて、多くの企業の方々のMI活用をサポートしている。

MI-6株式会社/データサイエンティスト 山下 翼(やました つばさ)

工学修士。大学院では機械学習を用いた機能性セラミックス材料開発方法を研究。 MI-6ではデータサイエンティストとして多くの会社のデータ解析を通じて、材料の可能性を引き出すサポートを行う。

MI-6株式会社/データサイエンティスト 西本 達志(にしもと たつし)

東京工業大学 生命理工学研究科修了。大学院ではバイオインフォマティクスの研究に従事。Microsoft ジャパンを経て、2019年より現職。 現職ではデータサイエンティストとしてmiHub、Hands On 事業に携わる。

■対象者

・MI推進のチームや部署を立ち上げはじめたばかりの推進者
・MI推進室はないが、MIに興味があって活動を始めようとしている研究者や企画者
・MI-6とのMIの進め方について興味がある方

■申込締め切り

2023年7月26日(水)14:00
※当日の最終セッション17:00まで受付は可能
※申込が多数あった場合は事前に締め切らせていただく可能性がございます

申し込みはこちら

■問い合わせ先

MI-6株式会社 事業開発部 bd@mi-6.co.jp

※ご登録いただくメールアドレスに、開催前日の参加者の確定を目処に事前案内のメールをお送りします。 迷惑メールの設定や、メールアドレスの記載に誤りによって、ご案内ができないケースがございます。 設定確認と登録アドレスに間違いがないよう、ご協力お願いいたします。
※同業他社企業のお申し込みはお断りしております。

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. (-)-ナカドマリンAの全合成
  2. あなたはどっち? 絶対立体配置
  3. 被引用回数の多い科学論文top100
  4. アメリカで医者にかかる
  5. (+)-Pleiocarpamineの全合成と新規酸化的カップリ…
  6. 記事評価&コメントウィジェットを導入
  7. 「イカ」 と合成高分子の複合により耐破壊性ハイドロゲルを開発!
  8. ケクレン、伸長(新調)してくれん?

注目情報

ピックアップ記事

  1. 金と炭素がつくりだす新たな動的共有結合性を利用した新たな炭素ナノリングの合成法の確立
  2. つり革に つかまりアセる ワキ汗の夏
  3. 薬学部ってどんなところ?
  4. なんだこの黒さは!光触媒効率改善に向け「進撃のチタン」
  5. 美麗な元素のおもちゃ箱を貴方に―『世界で一番美しい元素図鑑』
  6. Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑧(解答編)
  7. Bayer Material Scienceの分離独立が語るもの
  8. 元素も分析する電子顕微鏡
  9. 第98回日本化学会春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part IV
  10. 【十全化学】新卒採用情報

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2023年7月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

アクリルアミド類のanti-Michael型付加反応の開発ーPd触媒による反応中間体の安定性が鍵―

第622回のスポットライトリサーチは、東京理科大学大学院理学研究科(松田研究室)修士2年の茂呂 諒太…

エントロピーを表す記号はなぜSなのか

Tshozoです。エントロピーの後日談が8年経っても一向に進んでないのは私が熱力学に向いてないことの…

AI解析プラットフォーム Multi-Sigmaとは?

Multi-Sigmaは少ないデータからAIによる予測、要因分析、最適化まで解析可能なプラットフォー…

【11/20~22】第41回メディシナルケミストリーシンポジウム@京都

概要メディシナルケミストリーシンポジウムは、日本の創薬力の向上或いは関連研究分野…

有機電解合成のはなし ~アンモニア常温常圧合成のキー技術~

(出典:燃料アンモニアサプライチェーンの構築 | NEDO グリーンイノベーション基金)Ts…

光触媒でエステルを多電子還元する

第621回のスポットライトリサーチは、分子科学研究所 生命・錯体分子科学研究領域(魚住グループ)にて…

ケムステSlackが開設5周年を迎えました!

日本初の化学専用オープンコミュニティとして発足した「ケムステSlack」が、めで…

人事・DX推進のご担当者の方へ〜研究開発でDXを進めるには

開催日:2024/07/24 申込みはこちら■開催概要新たな技術が生まれ続けるVUCAな…

酵素を照らす新たな光!アミノ酸の酸化的クロスカップリング

酵素と可視光レドックス触媒を協働させる、アミノ酸の酸化的クロスカップリング反応が開発された。多様な非…

二元貴金属酸化物触媒によるC–H活性化: 分子状酸素を酸化剤とするアレーンとカルボン酸の酸化的カップリング

第620回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院工学研究院(本倉研究室)の長谷川 慎吾 助教…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP