[スポンサーリンク]

ケムステVシンポ

第62回Vシンポ「見えない空気を科学する~センサによる室内環境・臭気の見える化と快適空間デザインの最前線~」を開催します!

[スポンサーリンク]

こんにちは、Macyです。

第62回Vシンポのご案内をさせていただきます。
今回は、前回同様Agilent Technologiesとの共催企画として、「空気の科学」をテーマにお届けします。

近年、室内空気質(IAQ:Indoor Air Quality)への関心は、シックハウス対策だけでなく、感染症対策、ウェルビーイング、省エネルギー建築などを背景に高まり続けています。一方で、VOC(揮発性有機化合物)や臭気、有害化学物質などの空気環境リスクは目に見えず、その実態を正しく把握することは容易ではありません。

近年はIoT技術や各種センサの進歩により、温湿度、CO2、VOC、臭気などをリアルタイムで把握できるようになり、空気環境の「見える化」が急速に進んでいます。しかし、空気環境の変化を捉えるだけでは、その原因を十分に理解することはできません。その背景にある化学物質を特定し、現象を科学的に解釈するためには、GC/MSなどの分析技術が重要な役割を果たします。

本シンポジウムでは、「見えない空気を科学する」をテーマに、センサによる空気環境の見える化から、VOCや臭気の精密分析、さらには五感を活用した快適空間デザインの未来までを取り上げます。

前半では、大同大学 建築学部 建築学科 かおりデザイン専攻 教授の達 晃一先生をお迎えし、工場、公共交通機関、自動車車室内などを対象とした空気環境モニタリングや、センサを活用した快適空間設計に関する最新の研究をご紹介いただきます。

続く座談会では、達先生とアジレント・テクノロジー株式会社の中村貞夫氏をお迎えし、センサによる「見える化」とGC/MSによる「原因究明」をどのように組み合わせることで、新たな価値を創出できるのかについて議論します。さらに、AIやIoTの進展によって空気環境研究や品質管理がどのように変化していくのか、その将来像についても展望します。

また、第三部では中村氏より、GC/MSを活用したVOCおよび臭気分析等について紹介いただきます。

空気環境の評価や改善に関心をお持ちの方はもちろん、建築・環境分野の研究者、分析技術者、品質管理担当者、センサ開発に携わる方々にとっても、多くの示唆が得られる機会になると思います。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

開催概要

タイトル
「見えない空気を科学する」
~センサによる室内環境・臭気の見える化と快適空間デザインの最前線~

日時:2026年7月29日(水)18:00~19:30(予定)

講師:達 晃一 先生(大同大学 建築学部 建築学科 かおりデザイン専攻 教授・産業技術総合研究所 安全科学研究部門 排出暴露解析部グループ)

 

講演・座談会参加
中村 貞夫 氏(工学博士)(アジレント・テクノロジー株式会社)

ファシリテーター
遠藤 政彦(アジレント・テクノロジー株式会社)

 

参加登録:Connpassイベントページで行ってください・当日17:30まで受付(Connpass利用ガイドはこちら)

Vシンポ参加登録はこちら

*参加登録してURLさえゲットすれば、YouTube Liveに間に合わなくても視聴できますので、是非参加登録をお願いします。

Twitterハッシュタグ:#ケムステVシンポ

 

補足事項

本企画は教育・情報提供を主目的とし、特定製品の直接的な販売促進を意図するものではありません
Vシンポジウムの参加者層にとって、基礎理解と実務に役立つ内容となるよう構成しています

 

関連記事

ケムステVシンポ一覧
・ケムステ過去記事「換気しても、室内の化学物質は出ていかないらしい。だからといって、健康被害はまた別の話!

Macy

投稿者の記事一覧

有機合成を専門とする教員。将来取り組む研究分野を探し求める「なんでも屋」。若いうちに色々なケミストリーに触れようと邁進中。

関連記事

  1. アルメニア初の化学系国際学会に行ってきた!②
  2. テストには書けない? カルボキシル化反応の話
  3. 高圧ガス甲種化学 受験体験記① ~概要・申し込み~
  4. ChemTile GameとSpectral Game
  5. ビシナルジハライドテルペノイドの高効率全合成
  6. ナノグラムの油状試料もなんのその!結晶に封じて分子構造を一発解析…
  7. 高用量ビタミンB12がALSに治療効果を発揮する。しかし流通問題…
  8. 力をかけると塩酸が放出される高分子材料

注目情報

ピックアップ記事

  1. シンポジウム・向山先生の思い出を語る会
  2. ⽔を嫌う CH₃-基が⽔をトラップする︖⽣体浸透圧調整物質 TMAO の機能溶液化学を、分⼦間相互作⽤の時空間精細解析で解明
  3. ピエトロ・ビギネリ Pietro Biginelli
  4. アメリカの研究室はこう違う!研究室内の役割分担と運営の仕組み
  5. 頻尿・尿失禁治療薬「ベシケア」を米国で発売 山之内製薬
  6. 植物の受精効率を高める糖鎖「アモール」の発見
  7. クゥイリン・ディン Kui-Ling Ding
  8. ベリリウム Beryllium -エメラルドの成分、宇宙望遠鏡にも利用
  9. 男性研究者、育休を取る。
  10. 【速報】2023年ノーベル化学賞は「量子ドットの発見と合成」へ!

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2026年7月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目情報

最新記事

【書評】立体化学 はじめの一歩

立体化学は,分子の三次元構造を理解するための重要な分野であり,有機化学や…

水のシミュレーション入門 — 水分子を計算機の中でどう”描く”か —

身近なのに、計算機にとって手強い"水"。本記事では、点電荷モデルから機械学習まで、その"描き方"の進…

◆◇◆◇ 第36回フォーラム・イン・ドージン開催のご案内 ◆◇◆◇

同仁化学研究所が熊本から世界へ情報発信するフォーラム・イン・ドージンの開催ご案内です。今年は『な…

『力』による円偏光発光のon/off制御を単一分子レベルで実現

第718回のスポットライトリサーチは、東京科学大学 物質理工学院(相良研究室)博士後期課程2年の野中…

数日かかっていた反応機構解析を、わずか数分に!

機械学習ポテンシャルが変える計算化学の現在近年、DFT計算による反応機構解析は広く行われるよ…

海外ポスドクのオファーをもらう【アメリカで Ph.D. を取る: 進路編】

ポスドクとして海外に留学する場合、希望する研究室の教授に直接連絡を取り、面接などを通して適性を判断さ…

MDで観るトライボロジー 〜原子が擦れるその場をシミュレーション〜

軽くて強いのに摩耗に弱いチタン合金は、航空機や人工関節に広く使われています。原子が擦れ合うその場を分…

酸素を過酸化水素へ!可視光で駆動する有機高分子光カソード

第717回のスポットライトリサーチは、新潟大学大学院自然科学研究科(無機ナノ材料研究室)博士前期課程…

ペプチド合成におけるアスパルチミド化/Aspartimide Formation in Peptide Synthesis

⏱ 30秒サマリー 何をする反応か — Fmoc-SPPS のピペリジン…

MEDCHEM NEWS 35-2 号「未来のメディシナルケミストリーの可能性」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、オープンアクセ…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP