[スポンサーリンク]

化学書籍レビュー

細胞の分子生物学/Molecular Biology of the Cell

 

内容

豊富なカラー図版で、学生にも読みやすくわかりやすい細胞生物学の概説書。ゲノム研究による生物の理解を基本とするという共通認識を明確に出した。

対象

分子・細胞生物学を学ぶ大学生

 

評価・解説

分子・細胞生物学のバイブル。これを読破することが生物学修得への王道、と言われるほどの定評ある教科書です。大変分厚くまた高価な書物ではありますが、生物学を専門としない化学者に必要な箇所は、分量に比してそれほど多くありません。Essential細胞生物学のような抄録書を勉強するだけでもまずは十分と思えます。

原著最新版は第6版(2015)、邦訳最新版は第5版(2010)です。

定期的にアップデートされるため、購入タイミングが難しい書籍ではありますが、とりあえずは欲しくなったor必要なタイミングで邦訳最新版を買うのが良さそうですね。

 

関連書籍

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 有機合成のための触媒反応103
  2. 2016年9月の注目化学書籍
  3. Handbook of Reagents for Organic…
  4. Metal-Organic Frameworks: Applic…
  5. 2009年8月人気化学書籍ランキング
  6. これならわかるNMR/二次元NMR
  7. 化学探偵Mr.キュリー6
  8. 研究者としてうまくやっていくには ー組織の力を研究に活かすー

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 医薬品天然物化学 (Medicinal Natural Products: A Biosynthetic Approach)
  2. ニコラス反応 Nicholas Reaction
  3. 光触媒の活性化機構の解明研究
  4. 周期表の形はこれでいいのか? –その 1: H と He の位置 編–
  5. 水素 Hydrogen -最も基本的な元素で、燃料電池の原料
  6. 細胞集め増やす化合物…京大化学研発見、再生医療活用に期待
  7. 化学Webギャラリー@Flickr 【Part 3】
  8. オキソニウムイオンからの最長の炭素酸素間結合
  9. コルベ・シュミット反応 Kolbe-Schmitt Reaction
  10. 日本プロセス化学会2005サマーシンポジウム

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

毛染めでのアレルギー大幅低減へ ~日華化学がヘアカラー用染料開発~

日華化学(本社福井県福井市、江守康昌社長)は、髪へのダメージや頭皮への刺激がなく、アレルギーのリスク…

スナップタグ SNAP-tag

スナップタグ(SNAP-tag)は、特定のタンパク質だけを化学標識したいときに、目印として融合発現さ…

フラッシュ自動精製装置に新たな対抗馬!?: Reveleris(リベラリス)

シリカゲルクロマトグラフィーを機械にやっていただき時間や場所、溶媒などを削減できるフラッシュ自動精製…

“結び目”をストッパーに使ったロタキサンの形成

分子ノットの嵩高さを利用した新規ロタキサンを合成した。末端に分子ノットをストッパーとして形成すること…

Metal-Organic Frameworks: Applications in Separations and Catalysis

内容この参考書では分離, 吸着, および触媒に焦点を当て, このワクワクするようなアツい話題…

カーボンナノチューブを有機色素で染めて使う新しい光触媒技術

第147回のスポットライトリサーチは、岡山大学大学院環境生命科学研究科高口研究室の村上 範武 (むら…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP