[スポンサーリンク]

ナノ化学

ウルリッヒ・ウィーズナー Ulrich Wiesner

[スポンサーリンク]

 

ウルリッヒ・B・ウィーズナー(Ulrich B. Wiesner、19xx年x月xx日-)は、米国の材料化学者である。コーネル大学教授。

経歴

1988 マインツ大学 卒業
1991 マックスプランク高分子研究所 博士号取得 (H.W.Spiess教授)
1991-1993 Ecole Superieure de Physique et de Chimie Industrielles 博士研究員 (L. Monnerie教授)
1993-1998 マックスプランク研究所 ハビリテーション
1999 コーネル大学 准教授
2005 コーネル大学 教授

 

受賞歴

2008 National Science Foundation Creativity Award

 

研究概要

ブロック共重合体ハイブリッド材料の合成およびエネルギー材料への応用

両親媒性ブロック共重合体を支持体として無機材料を望みのナノ構造へと自己組織化させるCASH法[1]を用い、エネルギー領域へと応用可能な様々な新規材料創製を行っている。

CASH_1.png以下はCASH法を用いて金属Ptナノ粒子を3次元構造に組織化させた例[2]。

CASH_3.png

(画像は論文[1]より引用)

コメント&その他

名言集

関連動画

関連文献

  1. “Block copolymer based composition and morphology control in nanostructured hybrid materials for energy conversion and storage: solar cells, batteries, and fuel cells”
    Orilall, M. C.; Wiesner, U. Chem. Soc. Rev. 2011, 40, 520. DOI: 10.1039/C0CS00034E
  2. “Ordered Mesoporous Materials from Metal Nanoparticle-Block Copolymer Self-Assembly” Wiesner, U. et al. Science 2008, 320, 1748. DOI: 10.1126/science.1159950
  3. Ma, Kai, Yunye Gong, Tangi Aubert, Melik Z. Turker, Teresa Kao, Peter C. Doerschuk, and Ulrich Wiesner. “Self-Assembly of Highly Symmetrical, Ultrasmall Inorganic Cages Directed by Surfactant Micelles.” Nature 558 (2018): 577-580.
  4. Tan, Kwan Wee, Byungki Jung, Jörg G. Werner, Elizabeth R. Rhoades, Michael O. Thompson, and Ulrich Wiesner. “Transient Laser Heating Induced Hierarchical Porous Structures from Block Copolymer Directed Self-Assembly.” Science 349 (2015): 54-58.

 

関連書籍

 

外部リンク

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 岩田忠久 Tadahisa Iwata
  2. ジョン・フレシェ Jean M. J. Frechet
  3. レザ・ガディリ M. Reza Ghadiri
  4. マーヴィン・カルザース Marvin H. Caruthers
  5. 天野 浩 Hiroshi Amano
  6. ジョージ・チャーチ George M. Church
  7. マット・シグマン Matthew S. Sigman
  8. ヨアヒム・ザウアー Joachim Sauer

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 【速報】2011年ノーベル化学賞は「準結晶の発見」に!
  2. 化学の資格もってますか?
  3. 在宅となった化学者がすべきこと
  4. これで日本も産油国!?
  5. 二重可変領域抗体 Dual Variable Domain Immunoglobulin
  6. 混合試料から各化合物のスペクトルを得る(DOSY法)
  7. トレハロースが癒着防止 手術に有効、東大など発表
  8. 光で狙った細胞を選択的に死滅させる新技術の開発に成功~副作用のない光がん治療法を目指して~
  9. ルーシェ還元 Luche Reduction
  10. フィブロイン Fibroin

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2014年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

注目情報

最新記事

分子間相互作用の協同効果を利用した低対称分子集合体の創出

第469回のスポットライトリサーチは、長崎大学 大学院工学研究科 物質科学部門 錯体化学研究室に所属…

松田 豊 Yutaka Matsuda

松田 豊(まつだゆたか, 1985年07月04日-)は、抗体薬物複合体(ADC)の製造技術を開発して…

化学産業のサプライチェーンをサポートする新しい動き

長瀬産業株式会社、ナガセ情報開発株式会社は、2023年2月1日より、化学品ドキュメントの配付管理ツー…

シクロデキストリンの「穴の中」で光るセンサー

第468回のスポットライトリサーチは、上智大学理工学部 物質生命理工学科 分析化学研究グループ(早下…

Excelでできる材料開発のためのデータ解析[超入門]-統計の基礎や機械学習との違いを解説-

 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足の影響を受け、従来の経験と勘によ…

超原子価ヨウ素反応剤を用いたジアミド類の4-イミダゾリジノン誘導化

第468回のスポットライトリサーチは、岐阜薬科大学  合成薬品製造学研究室(伊藤研究室)に所属されて…

研究室でDIY!ELSD検出器を複数のLCシステムで使えるようにした話

先日のBiotage Selekt + ELSDの記事でちらっと紹介した、ELS…

第37回ケムステVシンポ「抗体修飾法の最前線 〜ADC製造の基盤技術〜」を開催します!

修論・卒論・博士論文で大忙しの2,3月ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。まとめ作業とデスク…

有機合成化学協会誌2023年1月号:[1,3]-アルコキシ転位・クロロシラン・インシリコ技術・マイトトキシン・MOF

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2023年1月号がオンライン公開されました。す…

飲む痔の薬のはなし1 ブロメラインとビタミンE

Tshozoです。あれ(発端記事・その後の記事)からいろいろありました。一進一退とはいえ、咀…

Chem-Station Twitter

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP