[スポンサーリンク]

ケムステニュース

小児薬、大人用を転用――アステラス、抗真菌剤

[スポンサーリンク]

製薬業界で大人向け医薬品を子供用に開発し直す動きが相次いでいる。開発技術や特許を有効活用するのが狙いで、アステラス製薬が抗真菌剤の小児用の承認を取得したほか、英系グラクソ・スミスクラインなどが飲みやすい抗アレルギー薬を子供向けに開発した。厚生労働省の薬価(薬の公定価格)の引き上げも追い風になっている。

アステラスは2002年に発売した抗真菌剤「ファンガード」を子供向けに開発し直した。免疫低下で肺や食道にカビが生える病気を治療する医薬品で、厚労省も同社に開発を要請していた。(引用:日本経済新聞

 

ファンガード(ミカファンギンナトリウム micafungin sodium )は以上のような構造を有するキャンディン系抗真菌剤です。キャンディン系抗真菌剤は人にはない真菌細胞壁の主要構成成分である1.3-β-D-グルカンの生合成を特異的に阻害することで、他の抗菌剤に例のない高選択性を有しています。

2014-09-19_10-30-17

 

関連書籍

[amazonjs asin=”4877940707″ locale=”JP” title=”抗菌薬使用のガイドライン”]

 

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 化学系プレプリントサーバー「ChemRxiv」のβ版が運用開始
  2. 韮崎大村美術館が27日オープン 女性作家中心に90点展示
  3. NICT、非揮発性分子を高真空中に分子ビームとして取り出す手法を…
  4. 米社が液晶パネルのバックライトにカーボン・ナノチューブを採用
  5. 独メルク、米シグマアルドリッチを買収
  6. 第32回生体分子科学討論会 
  7. 石油化学大手5社、今期の営業利益が過去最高に
  8. 白血病治療新薬の候補物質 京大研究グループと日本新薬が開発

注目情報

ピックアップ記事

  1. ケムステV年末ライブ2023を開催します!
  2. 有機化合物で情報を記録する未来は来るか
  3. 圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~
  4. パーフルオロ系界面活性剤のはなし ~規制にかかった懸念物質
  5. (-)-ナカドマリンAの全合成
  6. デヴィッド・シュピーゲル David A. Spiegel
  7. ケネディ酸化的環化反応 Kennedy Oxydative Cyclization
  8. 特許の基礎知識(3) 方法特許に注意! カリクレイン事件の紹介
  9. アミン存在下にエステル交換を進行させる触媒
  10. 第76回「目指すは生涯現役!ロマンを追い求めて」櫛田 創 助教

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2006年5月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目情報

最新記事

第61回Vシンポ「中分子バイオ医薬品分析の基礎と動向 ~LCからLC/MSまで、研究現場あるあるとその対処~」を開催します!

こんにちは、Macyです。第61回Vシンポのご案内をさせていただきます。今回は、Agilen…

水分はどこにあるのか【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか3. 反応操作をし…

「MI×データ科学」コース 〜LLM・自動実験・計算・画像とベイズ最適化ハンズオン〜

1 開講期間2026年5月26日(火)、29日(金) 計2日間2 コースのねらい、特色近…

材料の数理モデリング – マルチスケール材料シミュレーション –

材料の数理モデリング概要材料科学分野におけるシミュレーションを「マルチスケール」で理解するた…

第59回天然物化学談話会@宮崎(7/8~10)

ごあいさつ天然物化学談話会は、全国の天然物化学および有機合成化学を研究する大学生…

トッド・ハイスター Todd K. Hyster

トッド・カート・ハイスター(Todd Kurt Hyster、1985年10月10日–)はアメリカ出…

“最難関アリル化”を劇的に加速する固定化触媒の開発

第 703回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院 理工学府 博士課程前期で…

「ニューモダリティと有機合成化学」 第5回公開講演会

従来の低分子、抗体だけでなく、核酸、ペプチド、あるいはその複合体(例えばADC(抗体薬物複合体))、…

溶融する半導体配位高分子の開発に成功!~MOFの成形加工性の向上に期待~

第702回のスポットライトリサーチは、関西学院大学理学部(田中研究室)にて助教をされていた秋吉亮平 …

ミン・ユー・ガイ Ming-Yu Ngai

魏明宇(Ming-Yu Ngai、1981年X月XX日–)は米国の有機化学者である。米国パデュー大学…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP