身のまわりの分子
-
ギ酸 (formic acid)
ギ酸は炭素数1の還元性を持つカルボン酸。アリから発見されました。
-
カスガマイシン (kasugamycin)
カスガマイシンとは、奈良県の春日大社の土壌サンプルに見られた放線菌のなかまが産生していた抗生物質。イネいもち病の防除に優れた効き目を持ち、長年にわたり農薬として使われてきました。
-
シラフルオフェン (silafluofen)
シラフルオフェンは、ケイ素原子を含んだ構造が特有な、農業害虫の駆除で使われる殺虫剤。除虫菊の殺虫成分であるピレスリンの構造を真似た上で、魚への毒性などのぞまない副作用を避けるように改良されて誕生しました。
-
テトラメチルアンモニウム (tetramethylammonium)
テトラメチルアンモニウムは、最も構造が単純な第4級アンモニウム。分子のかたちが神経調節物質であるアセチルコリンと似ているため神経毒性があり、巻貝のエゾボラはテトラメチルアンモニウムを含有することが知られています。
-
ファイトスルフォカイン (phytosulfokine)
ファイトスルフォカインはアスパラガス培養細胞から細胞増殖を促進する生理活性により見出された植物ホルモン。硫酸エステル化されたチロシンを持ち、植物界で初めて発見されたペプチドホルモンである。
-
ヨードホルム (iodoform)
-
ロドデノール (rhododenol)
-
デルフチバクチン (delftibactin)
-
ミヤコシンA (miyakosyne A)
-
ユーコミン酸 (eucomic acid)
-
ソラノエクレピンA (solanoeclepin A)
-
トリメチルアルミニウム trimethylalminum
-
カルボラン carborane
-
バトラコトキシン (batrachotoxin)
-
アブシジン酸(abscisic acid; ABA)
-
ヒストリオニコトキシン histrionicotoxin












