[スポンサーリンク]

化学一般

アメリカへ博士号をとりにいく―理系大学院留学奮戦記

[スポンサーリンク]

[amazonjs asin=”475980868X” locale=”JP” title=”アメリカへ博士号をとりにいく―理系大学院留学奮戦記”]

内容

なあ鎌ちゃん、アメリカでドクターとらへんか? 研究室のボス・村井先生の天の声。ドクター獲得をめざしアメリカに渡った鎌ちゃんが大学生活5年間の全てを語る。『化学』掲載「鎌ちゃんのアメリカ留学記」をもとにまとめる。

対象

留学を志すすべての化学者。

 

評価・解説

ドクター獲得をめざしアメリカに渡った作者こと”鎌ちゃん”が、 カリフォルニア大学アーバイン校・Larry Overman研で過ごした5年間をつづる。『化学』連載「鎌ちゃんのアメリカ留学記」の書籍化。

早々のホームシックなど様々なハードルが待ちうけていたものの、それを大変に感じさせない軽快で読みやすいタッチの文体からは、著者の人柄がにじみ出ている。留学を考えている人は是非一読を!

 

関連書籍

[amazonjs asin=”4263206738″ locale=”JP” title=”研究留学術 第2版―研究者のためのアメリカ留学ガイド”][amazonjs asin=”4757418566″ locale=”JP” title=”理系大学院留学―アメリカで実現する研究者への道 (留学応援シリーズ)”]

関連リンク

研究留学ネット 研究留学に関するポータルサイト。役立つ情報が満載です!

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 2009年1月人気化学書籍ランキング
  2. 2009年8月人気化学書籍ランキング
  3. Letters to a Young Chemist
  4. 理系のための口頭発表術
  5. 医薬品の合成戦略ー医薬品中間体から原薬まで
  6. 【書籍】タンパク質科学 生物物理学的なアプローチ
  7. 【書評】現場で役に立つ!臨床医薬品化学
  8. 化学で「透明人間」になれますか? 人類の夢をかなえる最新研究15…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 3.11 14:46 ③ 復興へ、震災を教訓として
  2. Nanomaterials: An Introduction to Synthesis, Properties and Applications, 2nd Edition
  3. 電気ウナギに学ぶ:柔らかい電池の開発
  4. パーコウ反応 Perkow Reaction
  5. 可視光で働く新しい光触媒を創出 -常識を覆す複合アニオンの新材料を発見-
  6. 有機合成化学協会誌2021年7月号:PoxIm・トリアルキルシリル基・金触媒・アンフィジノール3・効率的クリック標識法・標的タンパク質指向型天然物単離
  7. 学会ムラの真実!?
  8. 肝はメチル基!? ロルカセリン
  9. 機械学習用のデータがない?計算機上で集めませんか。データ駆動型インシリコ不斉触媒設計で有機合成DX
  10. ジアゾメタン

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2008年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

非侵襲で使えるpH計で水溶液中のpHを測ってみた!

今回は、知っているようで知らない、なんとなく分かっているようで実は測定が難しい pH計(pHセンサー…

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP