[スポンサーリンク]

archives

N-ヨードサッカリン:N-Iodosaccharin

[スポンサーリンク]

 

求電子的ヨウ素化試薬

N-ヨードサッカリンは,Dolencによって開発された求電子的ヨウ素化試薬で,N-ヨードこはく酸イミド (NIS)のような既存のヨウ素化試薬よりも高い反応性と選択性を示します。例えば,フェノール類やアニリン類などの芳香族化合物のヨウ素化反応では,水酸基やアミノ基と反応することなく,高収率で芳香環にヨウ素を導入することができます。

“N-Iodosaccharin – a New Reagent for Iodination of Alkenes and Activated Aromatics”

D. Dolenc, Synlett 2000, 544. DOI:10.1055/s-2000-6561

A mild and efficient iodination reagent, N-iodosaccharin was prepared. Iodination of activated aromatics and alkenes with the reagent takes place fast and under very mild conditions, without the aid of strong acids of heavy metals. The reagent does not affect oxidizable groups, such as hydroxyl or aldehyde.

 

TCI

TCI

投稿者の記事一覧

有機試薬メーカーです。

関連記事

  1. 【協業ご検討中の方向け】マイクロ波化学とのコラボレーションの実際…
  2. 人事・DX推進のご担当者の方へ〜研究開発でDXを進めるには
  3. クロロ(1,5-シクロオクタジエン)イリジウム(I) (ダイマー…
  4. 10-メチルアクリジニウム触媒を用いたBaeyer-Villig…
  5. ピバロイルクロリド:Pivaloyl Chloride
  6. 高分子材料における高次構造制御と機能発現【終了】
  7. グライコシンターゼ (Endo-M-N175Q) : Glyco…
  8. マイクロ波を用いた革新的製造プロセスとヘルスケア領域への事業展開…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 有機合成化学協会誌2025年12月号:ホウ素二置換カルベン・不斉水素化・湾曲型両親媒性分子・プロセス化学におけるフロー合成・ヒドロシリル化
  2. 連続フロー水素化反応に適したポリシラン担持パラジウム触媒
  3. 無限の可能性を秘めたポリマー
  4. 阪大・プリンストン大が発見、”高温”でも超伝導
  5. 【21卒イベント 大阪開催2/26(水)】 「化学業界 企業合同説明会」
  6. 面接官の心に刺さる志望動機、刺さらない志望動機
  7. 大塚製薬4200億円で米バイオベンチャーを買収
  8. ベンゼン環が速く・キレイに描けるルーズリーフ
  9. マイクロ波プロセスを知る・話す・考える ー新たな展望と可能性を探るパネルディスカッションー
  10. 優れた研究者は優れた指導者

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2011年6月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

注目情報

最新記事

CIPイノベーション共創プログラム「有機電解合成の今:最新技術動向と化学品製造への応用の可能性」

日本化学会第106春季年会(2026)で開催されるシンポジウムの一つに、CIPセッション「有機電解合…

CIPイノベーション共創プログラム「世界を変えるバイオベンチャーの新たな戦略」

日本化学会第106春季年会(2026)で開催されるシンポジウムの一つに、CIPセッション「世界を変え…

年会特別企画「XAFSと化学:錯体, 触媒からリュウグウまで –放射光ことはじめ」

放射光施設を利用したX線吸収分光法(XAFS)は、物質の電子状態や局所構造を元素選択的に明らかにでき…

超公聴会 2026 で発表します!!【YouTube 配信】

超公聴会は、今年度博士号を取得する大学院生が公聴会の内容を持ち寄ってオンライン上で発表する会です。主…

日本化学会 第104春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part II

さて、Part Iに引き続きPart II!年会をさらに盛り上げる企画として、2011年より…

凍結乾燥の常識を覆す!マイクロ波導入による乾燥時間短縮と効率化

「凍結乾燥は時間がかかるもの」と諦めていませんか?医薬品や食品、新素材開発において、品質を維…

日本化学会 第104春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part I

まだ寒い日が続いておりますが、あっという間に3月になりました。今年も日本化学会春季年会の季節です。…

アムホテリシンBのはなし 70年前に開発された奇跡の抗真菌薬

Tshozoです。以前から自身の体調不良を記事にしているのですが、昨今流行りのAIには産み出せな…

反応操作をしなくても、化合物は変化する【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか温度を測ること…

ジチオカーバメートラジカル触媒のデザイン〜三重項ビラジカルの新たな触媒機能を発見〜

第698回のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院工学研究科(大井研究室)博士後期課程1年の川口…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP