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マテリアルズ・インフォマティクスに欠かせないデータ整理の進め方とは?

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開催日:2023/01/25  申込みはこちら

■開催概要

近年、少子高齢化、働き手の不足の影響を受け、従来の経験と勘による研究開発から、データを活用して、より効率的に、また人が発見出来なかった素材を研究開発していくことが目指されています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)をどのように研究開発に適応するか?という観点からも、データと統計・データサイエンスを活用した素材の研究開発である、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目されています。

一方で、MIを始めるにあたって、どれだけデータが必要なのか?(大量データが無いと始められないのでは?)、今あるデータからどう整理し、活用していったらよいのか?等、導入を検討するまででも大きなハードルを感じられている方々が多いと感じています。

本セミナーでは、MI-6創業初期以来、数多くの企業のMI事例を見てきたMI-6の事業開発部の上田より、企業におけるデータ整理の現状や、素材組成・プロセス条件の最適化を対象とした場合に、どのようにデータを整理していけばMI導入が始められるか、といったデータ整理の第一歩目についてお話させていただきます。

※好評により、過去開催したセミナー内容をアップデートしておこないます。

■参加費用

無料

■コンテンツ

はじめに
登壇者より講演 40分
質疑応答:20分(残りの時間)

■講演内容

・はじめに
・1.企業におけるデータ整理の現状
1-1.材料データ収集の実態
1-2.研究開発現場でのデータ整理状況
1-3.エクセルデータのよくある例
1-4.各社の現状
・2「MI導入の第一歩(条件最適化編)
2-1.はじめに:データ解析の流れ
2-2.そもそも実験計画最適化(ベイズ最適化)とは
2-3.逐次最適化戦略による実験計画の流れ
2-4.実験計画最適化の場合のデータ整理フォーマット例
2-5.樹脂材料の実験最適化を例に
・おわりに

※内容は変更となる場合が御座います。予めご了承願います。

■登壇者

MI-6株式会社/事業開発部
上田 俊雄(うえだ としお)

大阪府立大学工学研究科修了。大学院では有機EL向け材料開発およびデバイス試作を研究。経営学修士(MBA)。 住友化学株式会社にてディスプレイ材料の材料開発およびMIを用いた開発に従事し、2019年より現職。 現職では事業開発として多くの会社のMI活用をサポートしている。

■対象者

・研究開発でのデータ活用を検討、または実施されている方
・「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」に関心がある方
・「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」の研究への適用にお悩みの方
・「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」に関わる方 (実験者、解析者、マネジメント層など)

■申込締め切り

2023年1月25日(水)14:00
※申込が多数あった場合は事前に締め切らせていただく可能性がございます

申込みはこちら

■問い合わせ先

MI-6株式会社 事業開発部 bd@mi-6.co.jp

※ご登録いただくメールアドレスに、開催前日の参加者の確定を目処に事前案内のメールをお送りします。 迷惑メールの設定や、メールアドレスの記載に誤りによって、ご案内ができないケースがございます。 設定確認と登録アドレスに間違いがないよう、ご協力お願いいたします。
※同業他社企業のお申し込みはお断りしております。

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