[スポンサーリンク]

ケムステVシンポ

第34回ケムステVシンポ「日本のクリックケミストリー」を開催します!

[スポンサーリンク]


2022年のノーベル化学賞はクリックケミストリーと生体直交化学の開発業績で、バリー・シャープレス(スクリプス研究所)、モーテン・メルダル(コペンハーゲン大学)、キャロライン・ベルトッツィ(スタンフォード大学)の3名に授与されました。

ケムステでは、昨年の有機分子触媒に続く2年連続での有機化学分野からの受賞を記念して、第34回Vシンポ「日本のクリックケミストリーを開催いたします!

クリックケミストリーの提唱は 2001 年、まだ 20 年ほどと歴史の浅い分野ではありますが、その関連研究は加速度的に増加し、さまざまな分野への波及効果をもたらしました。本邦でもクリックケミストリーに関連した研究は盛んに行われており、世界をリードする数多くの成果が発表されています。
今回は「日本のクリックケミストリー」と題し、各方面の第一線で活躍されている四名の先生方のご研究を余すところなくご講演いただきます!

参加登録はこちら


実施概要


第34回ケムステVシンポジウム
日本のクリックケミストリー

対象:誰でも

開催日:2022 年 12 月 2 日 (金)

講演会:18:00-20:30(1 名あたり講演 25 分+質疑応答 5 分程度を目安、各講演間に協賛企業からのお知らせ 5 分程度)

会場:オンライン(講演者は Zoom 使用・YouTubeライブ の限定 URL 配信)

定員:先着 1,500 名(途中参加・退出自由)

言語:日本語

参加費:無料

講演者:
1. 吉田 優 先生(東京理科大学 先進工学部 生命システム工学科 准教授)
「典型元素を活用したクリックケミストリーの新展開」
世界の化学者 DB

2. 廣瀬 友靖 先生(北里大学 大村智記念研究所 教授)
「大村天然化合物を基盤とした “in situ click chemistry” の展開」

3. 河崎 悠也 先生(九州大学 先導物質化学研究所 特任助教)
「クリック反応の新展開:DACN(ダックン)の開発と応用」

4. 小山 靖人 先生(富山県立大学 工学部 医薬品工学科 教授)
「高分子合成を簡便化するニトリルオキシド反応剤の開発(仮)」
世界の化学者 DB

参加登録:(Connpass利用ガイドはこちら)

Connpassイベントページで行ってください・開始15分前(17:45)まで受付

参加登録はこちら


*参加登録して URL さえゲットすれば、YouTube Live に間に合わなくても数日間タイムシフト視聴できます。

Twitterハッシュタグ:#ケムステVシンポ #クリックケミストリー

主催:Chem-Station

協賛:東京化成工業株式会社/ メルク株式会社/ 株式会社島津製作所

ファシリテーター:
安田 大輔  (大阪医薬大・薬 助教)

モデレーター:
横井 健汰  (Rice大学 PD)
本田 麻里子 (横浜国立大 B3)


ご質問・ご感想はYouTubeのチャットで受け付けています。活発な質疑討論に是非ご参加下さい!

協賛企業からのお知らせ


お願い:本Vシンポは協賛企業の支援を受けて完全無料で運営しています。ぜひ協賛企業のウェブサイトをご訪問ください。

東京化成工業


東京化成工業は、「試薬を通じて社会貢献する」を企業理念に、グローバルビジネスを展開する試薬メーカーです。科学技術の進歩に対応し、皆様のニーズに対応するため、日々新たな製品の開発に取り組んでいます。弊社パンフレットを以下リンク先で pdf ファイルとしてご提供しています。
以下リンク先からダウンロードしてご利用ください。
https://www.tcichemicals.com/JP/ja/support-download/brochures/categorized_brochures_1

Merck

▼Sigma-Aldrichでは幅広いクリックケミストリー製品をラインナップしています
https://bit.ly/ClickChemistry
▼細胞毒性が低く便利な銅フリークリックケミストリー製品の詳細はこちら
https://bit.ly/Cu_free
▼Sharpless教授とのコラボレーションにより製品化された次世代クリック反応として期待のスルホニルフルオリド(SuFEx)
https://bit.ly/SuFEx_Sharpless
▼一部のクリックケミストリー製品を含む、イノベーティブな有機合成製品がキャンペーン中!
https://bit.ly/Innovation_Campaign


島津製作所

島津製作所は145周年以上の歴史を持つ老舗分析計測機器メーカーです。人々の願いを実現し、社会に貢献するためにこれからも挑戦を続けていきます。 素人から玄人の方までご満足いただける、分析計測技術に関するWebinar動画を公開中!会員制サービス「Shim-Solutions Club」に是非ご登録下さい!(登録無料)→詳しくはこちら

クリックケミストリー関連記事

関連書籍

[amazonjs asin=”4781315038″ locale=”JP” title=”クリックケミストリー《普及版》: -基礎から実用まで- (ファインケミカルシリーズ)”]
Avatar photo

DAICHAN

投稿者の記事一覧

創薬化学者と薬局薬剤師の二足の草鞋を履きこなす、四年制薬学科の生き残り。
薬を「創る」と「使う」の双方からサイエンスに向き合っています。
しかし趣味は魏志倭人伝の解釈と北方民族の古代史という、あからさまな文系人間。
どこへ向かうかはfurther research is needed.

関連記事

  1. 塩基と酸でヘテロ環サイズを”調節する”
  2. 生体分子と疾患のビッグデータから治療標的分子を高精度で予測するA…
  3. 究極のエネルギーキャリアきたる?!
  4. JEOL RESONANCE「UltraCOOL プローブ」: …
  5. Lectureship Award MBLA 10周年記念特別講…
  6. 化学者のためのエレクトロニクス入門⑤ ~ディスプレイ分野などで活…
  7. キャリアデザイン研究講演会~化学研究と企業と君との出会いをさがそ…
  8. ここまで来たか、科学技術

注目情報

ピックアップ記事

  1. 学術オンラインコンテンツ紹介(Sigma-Aldrichバージョン)
  2. 細胞を模倣したコンピューター制御可能なリアクター
  3. 富山化の認知症薬が米でフェーズ1入り
  4. パッションフルーツに「体内時計」遅らせる働き?
  5. 今年は国際周期表年!
  6. ヘキサメチレンテトラミン
  7. What’s Cooking in Chemistry?: How Leading Chemists Succeed in the Kitchen
  8. 製薬各社の被災状況
  9. 掃除してますか?FTIR-DRIFTチャンバー
  10. 「非晶質ニッケルナノ粒子」のユニークな触媒特性

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2022年11月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

注目情報

最新記事

第70回「ケイ素はなぜ生体組織に必要なのか?」城﨑由紀准教授

第XX回目の研究者インタビューです! 今回は第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り…

第69回「見えないものを見えるようにする」野々山貴行准教授

第69回目の研究者インタビューです! 今回は第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り…

第68回「表面・界面の科学からバイオセラミックスの未来に輝きを」多賀谷 基博 准教授

第68回目の研究者インタビューです! 今回は第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り…

配座制御が鍵!(–)-Rauvomine Bの全合成

シクロプロパン環をもつインドールアルカロイド(–)-rauvomine Bの初の全合成が達成された。…

岩田浩明 Hiroaki IWATA

岩田浩明(いわたひろあき)は、日本のデータサイエンティスト・計算科学者である。鳥取大学医学部 教授。…

人羅勇気 Yuki HITORA

人羅 勇気(ひとら ゆうき, 1987年5月3日-)は、日本の化学者である。熊本大学大学院生命科学研…

榊原康文 Yasubumi SAKAKIBARA

榊原康文(Yasubumi Sakakibara, 1960年5月13日-)は、日本の生命情報科学者…

遺伝子の転写調節因子LmrRの疎水性ポケットを利用した有機触媒反応

こんにちは,熊葛です!研究の面白さの一つに,異なる分野の研究結果を利用することが挙げられるかと思いま…

新規チオ酢酸カリウム基を利用した高速エポキシ開環反応のはなし

Tshozoです。最近エポキシ系材料を使うことになり色々勉強しておりましたところ、これまで関連記…

第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り拓く次世代型材料機能」を開催します!

続けてのケムステVシンポの会告です! 本記事は、第52回ケムステVシンポジウムの開催告知です!…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP