[スポンサーリンク]

一般的な話題

化学者たちのエッセイ集【Part1】

[スポンサーリンク]

化学者の中には、Web上にエッセイ・雑文を(半)オフィシャルに公開してる方々がいらっしゃいます。

学術誌などのちゃんとした雑誌に載る文章に比べ、くだけた内容のものも少なくありません。普段見る事の出来ない有名研究者の意外な側面も垣間見え、読んでなかなか楽しいものです。

今回は、そんな日本語エッセイを集めて紹介します。

【藤田誠 教授】

2014-09-16_14-41-30

 

自己組織化超分子カプセルを用いる研究で、世界最先端を行く藤田教授。ラボのページにてエッセイを公開しています。

「研究テーマが生まれるまで」では、流石に世界一流たる哲学が垣間見えます。優れた内容なので、是非とも参考にしたいですね。「ケミストの趣味」では、将棋とロッククライミングについて触れられています。ロッククライミングとは・・・なんか少し意外な感じですぅ(スミマセン)。

 

【城戸淳二 教授】

 

kido.jpg

 

有機EL開発で第一線を走る城戸教授。ラボのページにてエッセイ集:「城戸の独り言」が公開されています。領域をリードする視点からの、自由奔放(過激すぎ?)な主張は一見の価値有り。

教授自ら更新中の人気ブログ「大学教授のぶっちゃけ話」もお見逃しなく!

 

【福山透 教授】

 

 

天然物合成の世界第一人者・福山教授。『化学』に短期連載しておられた自伝「研究者ノート」をWeb上にて無料公開しています。大学入学後・岸義人研に在籍し、ハーバード留学・ライス大学就任に至る海外エピソード、そして現在までの研究者半生が記されています。軽妙なタッチの文章は、流石に福山教授ならでは。

そして教授自らが管理する天合半オフィシャルサイトは、知る人ぞ知る内輪向けサイト。いやいや、面白いですよこれ。

 

【魚住泰広 教授】

 

uozumi.jpg

 

水中で使える固相担持触媒の開発で著名な魚住教授。Essential EYELAという雑誌に掲載された研究室紹介・インタビュー記事(PDF)が、研究室のサイトからダウンロードできます。読み取れる研究哲学と強い意志は、もちろん一流研究者のそれですが、最後まで良く読むとなんと音楽評論活動もされてるとの話。何とも多才ですね。

 

ちなみに、他の化学者達のインタビュー記事も、Essential EYELA公式ページから読めますのでぜひどうぞ。

 

関連書籍

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. ドラッグデザインにおいてのメトキシ基
  2. 「新反応開発:結合活性化から原子挿入まで」を聴講してみた
  3. インドの化学ってどうよ
  4. DNAが絡まないためのループ
  5. 高い専門性が求められるケミカル業界の専門職でステップアップ。 転…
  6. タクミナ「スムーズフローポンプQ」の無料モニターキャンペーン
  7. オスミウム活性炭素 –ニトロ基選択的還元触媒–
  8. ちょっと変わったイオン液体

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 今こそ天然物化学☆ 天然物化学談話会2021オンライン特別企画
  2. 神戸製鋼所が特殊合金粉末を開発 金属以外の多様な材料にも抗菌性付加
  3. 近赤外光を吸収する有機分子集合体の発見
  4. ハネウェル社、アルドリッチ社の溶媒・無機試薬を販売へ
  5. ティム・ジャミソン Timothy F. Jamison
  6. 勤務地にこだわり理想も叶える!転職に成功したエンジニアの話
  7. 磁気ナノ粒子でガン細胞を選別する
  8. 高分子鎖の「伸長」と「結晶化」が進行する度合いを蛍光イメージングで同時並列的に追跡する手法を開発
  9. フローケミストリーーChemical Times特集より
  10. 有機合成化学協会誌2018年5月号:天然物化学特集号

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2009年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

注目情報

最新記事

マリンス有機化学(上)-学び手の視点から-

概要親しみやすい会話形式を用いた現代的な教育スタイルで有機化学の重要概念を学べる標準教科書.…

【大正製薬】キャリア採用情報(正社員)

<求める人物像>・自ら考えて行動できる・高い専門性を身につけている・…

国内初のナノボディ®製剤オゾラリズマブ

ナノゾラ®皮下注30mgシリンジ(一般名:オゾラリズマブ(遺伝子組換え))は、A…

大正製薬ってどんな会社?

大正製薬は病気の予防から治療まで、皆さまの健康に寄り添う事業を展開しています。こ…

一致団結ケトンでアレン合成!1,3-エンインのヒドロアルキル化

ケトンと1,3-エンインのヒドロアルキル化反応が開発された。独自の配位子とパラジウム/ホウ素/アミン…

ベテラン研究者 vs マテリアルズ・インフォマティクス!?~ 研究者としてMIとの正しい向き合い方

開催日 2024/04/24 : 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足…

第11回 慶應有機化学若手シンポジウム

シンポジウム概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大…

薬学部ってどんなところ?

自己紹介Chemstationの新入りスタッフのねこたまと申します。現在は学部の4年生(薬学部)…

光と水で還元的環化反応をリノベーション

第609回のスポットライトリサーチは、北海道大学 大学院薬学研究院(精密合成化学研究室)の中村顕斗 …

ブーゲ-ランベルト-ベールの法則(Bouguer-Lambert-Beer’s law)

概要分子が溶けた溶液に光を通したとき,そこから出てくる光の強さは,入る前の強さと比べて小さくなる…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP