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会告

第45回BMSコンファレンス参加者募集

日本質量分析学会の部会であるBMS(Biological Mass Spectrometry)研究会のBMSカンファレンスの会告です。

毎年行われており、今回で45回目。工夫をこらした多数の講演と参加者との交流を目指しているようです。関連分野の方はぜひご参加を。〆切は6月8日(金)です。

開催概要・開催趣旨およびプログラムを掲載します。申込方法など詳しくは、第45回BMSカンファレンスホームページにて。

開催概要

主催:(一社)日本質量分析学会 BMS研究会
後援:(公社)日本食品衛生学会
会期:2018年7月4日(水)~6日(金)
(二泊三日の合宿形式のユニークなコンファレンスです)
会場:東京第一ホテル岩沼リゾート
〒989‒2455 宮城県岩沼市北長谷字切通 1-1 グリーンピア岩沼内
TEL:(0223) 24-4455
JR 東北本線または常磐線岩沼駅よりタクシーで約10分(約5km)
仙台空港よりタクシーで約25分(約15km)
メインテーマ:「生命科学の未来へ!絆となる質量分析―やっぱMSだっちゃ!宮城のうめもん食って語るべ!―」

開催主旨

BMSコンファレンスは、日本質量分析学会の部会であるBMS(Biological Mass Spectrometry)研究会の主たる活動であり、「質量分析によるライフサイエンス研究の発展を推進するとともに、人材の育成を通して、人、社会、ひいては地球の未来に貢献する」を活動理念として、毎年日本各地で開催しています。

第45回となる今回はメインテーマを「生命科学の未来へ!絆となる質量分析―やっぱMSだっちゃ!宮城のうめもん食って語るべ!―」とし、基礎研究から医薬品開発まで生命科学に関わる幅広い分野での連携を考えつつ、質量分析の将来の可能性について講演、討論を行う予定です。プログラムの概要は、基調講演、構造解析基礎、 MSノウハウ、ドーピング、法医学、オミクス総論、メタボロミクス、プロテオミクス、基準・標準、香り・においなどを盛り込んだテーマ、企業・メーカー各社による企業プレゼンテーション、企業展示、ナイトセッション(フリーディスカッション)、公募ポスター等を予定しています。

当コンファレンス発足時からの理念である「浴衣がけで語ろう」「参加者全員が平等の立場:大先生はいない!」の精神のもと、会期を通して参加者同士の交流や情報交換、そして、絆を深める機会としていただけたらと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

第44回BMSコンファレンスの様子

プログラム

タイムテーブルはこちら
【基調講演】
島 礼(宮城県立がんセンター研究所)
「発がんメカニズム・温故知新(グルコース・貝毒)」

【サブテーマ1】
「法医学、ドーピング、におい・かおり:様々な場面で活躍する質量分析技術」
目的:
質量分析技術は社会の様々な場面で活躍している。本セッションでは、その中でも「法医学」、「ドーピング」、「におい・かおり」に焦点を当てる。それぞれの分野における質量分析技術活用のコツと実際の事例を交えた話題を提供する。

講演内容:
倉上大祐(東北厚生局麻薬取締部)
「麻薬取締部鑑定における質量分析の活用状況」
五十嵐一雄(一般社団法人医薬分析協会)、中西豊文(大阪医科大学)
「質量イメージング手法を用いた薬毒物の毛髪分析および組織内分析」
三枝大輔(東北大学)
「アンチ・ドーピング研究における質量分析計の活用について」
松井健二(山口大学)
「質量分析を使った植物の香りの生化学、生態学研究」
野場重都(アサヒビール株式会社)
「すべての分析はお客様の「うまい!」のために」

【サブテーマ2】
「プロテオミクス・メタボロミクスの現在地、今後の展望」
目的:
「生体情報を反映する内因性分子の変動を正確に評価するためには?」という課題に対して、“サンプル採取、前処理、測定、保管”のノウハウから“概日リズムの取り扱い”を含めて議論し、総合的な理解を深める場を提供する。

講演内容 :
平山明由(慶応義塾大学)
「コホート研究に必要なメタボローム解析の精度管理」
小寺義男(北里大学)
「血液一滴の可能性を拓きたい -独自の技術を基盤にした血漿プロテオミクス・ペプチドミクス-」
大出晃士(東京大学)
「概日リズムを駆動する時計タンパク質の量的変動と質的変動」
上家潤一(麻布大学)
「アミロイド症研究における質量分析の応用(仮題)」

【サブテーマ3】
「LC-MSの医薬品開発への応用:最近の話題」
目的:
医薬品業界において、今後の発展が見込まれる技術と領域(マイクロサンプリング、抗体医薬)に関して質量分析の活用例を紹介し理解を深め、この分野における今後の質量分析技術の活用法と課題について議論する。

講演内容:
家木克典(株式会社新日本科学)
「非臨床試験における医薬品定量分析:今なぜマイクロサンプリングなのか」
浅川孝樹(株式会社サンプラネット)
「LC-MS/MSによる抗体定量法開発のポイント:高感度と高精度を求めて」
合田竜弥(第一三共株式会社)
「ここまで来た!~LC-MS/MSによる高分子定量の現状と将来展望~(仮題)」

【サブテーマ4】
「様々なステージにおけるバイオマーカー定量の実際と課題」
目的:
“探索段階から規制下まで”様々なステージでのバイオマーカー定量の事例を紹介するとともに、各ステージにおいて要求される真度・精度に関して、疑問や課題を議論する場を提供する。

講演内容:
松田史生(大阪大学)
「生体分子網羅的相対定量法のバリデーションに関する試論」
内田康雄(東北大学)
「SWATH-MSプロテオミクスによる網羅的かつ高精度なバイオマーカー探索と定量」
古谷雅子(アステラス製薬株式会社)
「承認申請を目的としたバイオマーカー定量の実際:製薬企業で実施する精度管理」
前川正充(東北大学)
「尿を用いたニーマンピック病C型化学診断法開発に関する研究」
丹羽 誠(日本化薬株式会社)
「【総合討論】バイオマーカー定量におけるデータ保証:目的に応じた精度管理について考える(仮題)」
馬場健史(九州大学)
「トランスオミクス解析に向けた次世代定量メタボローム解析技術の開発」

【基礎講座】
目的:
構造・反応メカニズム解析・スクリーニングなどに役立つ基礎的なMSのテクニック、及びちょっとした工夫を、演者の研究例から紹介する。
講演内容:
李 宣和(東北大学)
「生体分子の構造解析・定性の基礎」

【特別企画】
目的:
性能が向上している装置を「ブラックボックス」化してしまわないためにどうすればよいのか?を「マススペクトルを測定する」をキーワードとして、参加者と一緒に考える時間としたい。
講演内容:
高橋利枝(東京大学)
「MSとの上手な付き合い方」
中村健道(理化学研究所)
「MS/MS 測定とスペクトル解析の基礎の基礎」

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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