[スポンサーリンク]

化学者のつぶやき

キムワイプLINEスタンプを使ってみよう!

[スポンサーリンク]

はじめまして。この度新しくスタッフに加わりましたnochyです。初回はゆる〜い暇つぶし記事として、最近使っているお気に入りのLINEスタンプを紹介しようと思います。

実験室ではもはや必需品で、皆さんに愛されているキムワイプ。

ところで、キムワイプを製造する日本製紙クレシア株式会社から、キムワイプのLINEスタンプが発売されているのはご存知でしょうか。

2018年夏に登場したので、もしかしたら既に使っておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、今回はまだ当該スタンプを知らない読者の方々のために、そしてキムワイプをこよなく愛する読者の皆さんのために、このLINEスタンプをご紹介したいと思います。

LINEアプリについて

読者の皆さんのほとんどは、家族や親戚、友達との通話やメッセージのやり取りでLINEアプリを使用されているのではないでしょうか。元々は、LINE株式会社会長(旧NHN JAPAN)でNHN創業者の李海珍(イ・ヘジン)が、家族や親戚と連絡を取ろうとする東日本大震災被災者の映像を見て発案・開発されたコミュニケーションツールです。

現在では、ニュースアプリやスマホ決済など、様々な連携アプリやサービスが展開されています。

一方、LINEのスタンプ機能は皆様ご存知の通り、テキストチャット内で用いられる機能の一つです。

(あくまで個人の主観ですが、)LINEスタンプ一つで気持ちを伝えることが出来るとともに、沢山のスタンプの中からダウンロードした自分の好みのスタンプによって個性を表現することも出来る、便利で面白いツールです。

キムワイプLINEスタンプの紹介

それでは本題に移りましょう。

まず、キムワイプLINEスタンプ第一弾「理系のための♪キムワイプ!研究室の仲間へ」の内容(一部)がこちら。

「キムワイプが起こすAction!」(日本製紙クレシア株式会社)のページより引用

「OK!」という皆さんがよく使うようなスタンプはもちろんのこと、「という可能性が示唆されます」といった理系あるあるフレーズ満載のスタンプです。

キムワイプで鼻を噛むというキムワイプあるあるネタもスタンプになっています。(※キムワイプで鼻を噛んではいけません)

キムワイプを製造・販売する日本製紙クレシアが制作したキムワイプオフィシャルスタンプです。理系女子・理系男子の共通語「キムワイプ」が初めてスタンプになりました!

発売直後には、スタンプショップでランキング8位になったとのこと。(ブログ記事より)

いや〜、キムワイプ、愛されてますね!

そして2019年にはキムワイプ50周年を記念し、第二弾「本当に使える!理系のための日常キムワイプ」のスタンプも発売されています。スタンプのデザインも50周年記念の仕様になっています。

こちらのスタンプは、第一弾に比べて日常使いに近い内容のものが多い印象です。

キムワイプを製造・販売する日本製紙クレシアが制作したオフィシャルスタンプです。理系女子・理系男子の共通語「キムワイプ」の第2弾スタンプです!普段使いができます!

なお、本記事で紹介したキムワイプLINEスタンプの売上金は、日本科学未来館へ寄附されているとのことです。

他にも沢山!科学系LINEスタンプの紹介

ケムステスタッフのレオさんが、過去の記事で科学系LINEスタンプをいくつか紹介してくださいました。現在ではどのような科学系(化学系)のクリエイターズスタンプが開発されているのでしょうか。

「科学」「化学」「サイエンス」などの関連キーワードで検索してみると、なんと200以上!(2021年4月現在)
数年前と比較しても、かなり増えたと思います。

今回全て紹介することはできないので、一部抜粋して紹介します。

一つ目は、Corgiさんのクリエイターズスタンプから紹介します。NMR、HPLC、抽出など、「有機化学者のための」スタンプや、分子生物学系のスタンプなど、様々なサイエンス関連のスタンプを製作されています。

今回はその中から、薄層クロマトグラフィー(TLC)に関するスタンプを紹介します。

有機化学者ならお馴染みのTLC。反応追跡やカラム精製の場面で用いることが多いと思います。芳香族系の化合物であれば、UVを当てた時の「結果発表〜!」感、何とも言えないですよね!

本スタンプは、TLCを見た時の有機化学者の気持ちを忠実に再現した内容となっております。
そして、名前からもお分かりのように、このLINEスタンプ、動きます。最近では、動くLINEスタンプに加え、自分で文字を入力出来るLINEスタンプも増えており、科学系(化学系)スタンプでもバラエティが増えているようです。

全合成 反応開発 医薬品開発 など理系の大学の研究室(ラボ)で有機化学の実験に携わったなら御存知TLC 修士の方も博士の方も科学者なら持っておくべき一品です

本記事でキムワイプのLINEスタンプを紹介しましたが、さらに調べてみると、他にも企業のクリエイターズスタンプがいくつか存在することがわかりました。その一つに、関東化学株式会社からLINEスタンプが販売されています。

その名も、「ベンちゃんスタンプ」。

イメージキャラクター「ベンちゃん」
2014年の創立70周年を機に、当社のイメージキャラクター「ベンちゃん」が誕生しました。
ベンちゃんは、当社のロゴマークでもあるベンゼン環からイメージしたものです。多くの皆さんに愛され、親しまれるキャラクターを目指しています。(関東化学株式会社HPより)

試薬からチラッと顔出しするベンちゃん、実験するベンちゃん、怒るベンちゃん…
様々なベンちゃんがスタンプになっています。

まとめ

今回紹介することは出来ませんでしたが、まだまだ沢山の科学系(化学系)LINEスタンプが販売されていますので、皆さんも是非調べてみてください。スタンプだけでなく、絵文字や着せ替えも沢山あるようです。
キムワイプのスタンプや、自分の好みのLINEスタンプを見つけて、日頃のコミュニケーションを盛り上げていきましょう!科学系(化学系)LINEスタンプを家族、親戚、友人とのチャットにも使って、サイエンスの面白さを伝えてみてはいかがでしょうか。
そして、沢山の方々がキムワイプを愛し続けてくれることを祈っています(笑)

本記事で紹介したLINEスタンプ&関連するLINEスタンプ

関連書籍

関連リンク

関連記事

  1. 特許の基礎知識(1)そもそも「特許」って何?
  2. 製品開発職を検討する上でおさえたい3つのポイント
  3. 博士課程と給料
  4. 第三回 ケムステVシンポ「若手化学者、海外経験を語る」を開催しま…
  5. 未来のノーベル化学賞候補者(2)
  6. 光電変換機能を有するナノシートの合成
  7. クリック反応の反応機構が覆される
  8. 続セルロースナノファイバーの真価【対面講座】

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. エネルギーの襷を繋ぐオキシムとアルケンの[2+2]光付加環化
  2. モザイクワクチン HIVから人類を守る救世主となるか
  3. 徹底比較 特許と論文の違い ~その他編~
  4. タミフルの新規合成法・その4
  5. 光で水素を放出する、軽量な水素キャリア材料の開発
  6. MOFを用いることでポリアセンの合成に成功!
  7. 高分子と低分子の間にある壁 1:分子量分布
  8. 位置多様性・脱水素型クロスカップリング
  9. ドラッグデザインにおいてのメトキシ基
  10. 典型元素を超活用!不飽和化合物の水素化/脱水素化を駆使した水素精製

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2021年4月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

注目情報

最新記事

【太陽ホールディングス】新卒採用情報(2025卒)

■■求める人物像■■「大きな志と好奇心を持ちまだ見ぬ価値造像のために前進できる人…

細胞代謝学術セミナー全3回 主催:同仁化学研究所

細胞代謝研究をテーマに第一線でご活躍されている先生方をお招きし、同仁化学研究所主催の学術セミナーを全…

マテリアルズ・インフォマティクスにおける回帰手法の基礎

開催日:2023/12/06 申込みはこちら■開催概要マテリアルズ・インフォマティクスを…

プロトン共役電子移動を用いた半導体キャリア密度の精密制御

第582回のスポットライトリサーチは、物質・材料研究機構(NIMS) ナノアーキテクトニクス材料研究…

有機合成化学協会誌2023年11月号:英文特別号

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2023年11月号がオンライン公開されています。…

高懸濁試料のろ過に最適なGFXシリンジフィルターを試してみた

久々の、試してみたシリーズ。今回試したのはアドビオン・インターチム・サイエンティフィ…

細胞内で酵素のようにヒストンを修飾する化学触媒の開発

第581回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 薬学系研究科 有機合成化学教室(金井研究室)の…

カルロス・シャーガスのはなし ーシャーガス病の発見者ー

Tshozoです。今回の記事は8年前に書こうと思って知識も資料も足りずほったらかしておいたのです…

巨大な垂直磁気異方性を示すペロブスカイト酸水素化物の発見 ―水素層と酸素層の協奏効果―

第580回のスポットライトリサーチは京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻 陰山研究室の難波…

2023年度第1回日本化学連合シンポジウム「ヒューメインな化学 ~感覚の世界に化学はどう挑むか~」

人間の幸福感は、五感に依るところが大きい。化学は文明的で健康的な社会を支える物質を継続的に産み出して…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP