[スポンサーリンク]

ケムステVシンポ

第54回ケムステVシンポ「構造から機能へ:ケイ素系元素ブロック材料研究の最前線」を開催します!

[スポンサーリンク]

今年も暑くなってきましたね! さて、本記事は、第54回ケムステVシンポジウムの開催告知です! 暑さに負けず盛り上がっていきたいと思います!

第54回ケムステVシンポジウムは、日本セラミックス協会との共催です。日本セラミックス協会との共催企画は、第8回ケムステVシンポジウム「有機無機ハイブリッド」第15回ケムステVシンポジウム「複合アニオン」第39回ケムステVシンポ「AIが拓く材料開発の最前線」第44回ケムステVシンポ「未来を切り拓く半導体材料科学の最前線」第45回ケムステVシンポ「超セラミックス ~分子性ユニットを含む新しい無機材料~」第52回ケムステVシンポ「生体関連セラミックス科学が切り拓く次世代型材料機能」引き続いて六度目となる常連の企画です!

今回のテーマは「構造から機能へ:ケイ素系元素ブロック材料研究の最前線」です。機能をどこまで狙って作れるか、ケイ素系元素を題材に最先端を学べます。ぜひどうぞ奮ってご登録ください!

なお、今回は試験的に午前中の時間に開催されます。参加しやすい方は是非リアルタイムで、難しくても登録さえしていただければ時間差試聴もできます!

実施概要

第54回ケムステVシンポジウム

「構造から機能へ:ケイ素系元素ブロック材料研究の最前線」

開催日:2025年8月8日(金)9:00〜12:00
会場:オンライン
・講演者はZoom使用・YouTube Liveの限定URL配信
・録画は10日間ほど限定公開
・URLは開催前日21時ごろに配布(前日21時以降の登録者には、開始30分前に送付)
定員:先着2000名(途中参加・退出・時間差視聴自由)
言語:日本語
参加費:無料
講演者:
三ツ石 方也 先生(教授・東北大学) 「シロキサン材料のボトムアップ的ナノ構造制御」
金指 正言 先生(教授・広島大学) 「サブナノレベルでのマイクロポーラス構造制御によるシリカ系多孔膜の創製」
金子 芳郎 先生(准教授・鹿児島大学) 「構造を操るシロキサン化学:ケイ素系元素ブロック材料の分子設計と機能発現」

講演時間:各35分程度(質疑応答を含む)

参加登録:Connpassイベントページで行ってください・当日8:30まで受付Connpass利用ガイドはこちら

Vシンポ参加登録はこちら

*参加登録してURLさえゲットすれば、YouTube Liveに間に合わなくても視聴できますので、是非参加登録をお願いします。

Twitterハッシュタグ:#ケムステVシンポ #セラミックス協会

主催:Chem-Station
共催:日本セラミックス協会
協賛:東京化成工業株式会社 / メルク(Sigma-Aldrich) / 島津製作所
ファシリテーター:
・瀬川 浩代 先生(物質・材料研究機構)
モデレーター:
(後日記載)

配信後の動画の取り扱い

配信の後日、講演者が希望する範囲で編集した動画をYouTubeケムステチャンネルにアップします。

是非、ご視聴・チャンネル登録・高評価お願いします!

共催団体からのお知らせ

日本セラミックス協会

    • 第38回秋季シンポジウム@群馬大学 2025年9月17日~19日
      登録はこちら https://fall38.ceramic.or.jp/registration
      どなたでもご参加頂けます! ※会員資格により参加費は異なります。

協賛企業からのお知らせ

東京化成工業

    • 東京化成工業は、「試薬を通じて社会貢献する」を企業理念に、グローバルビジネスを展開する試薬メーカーです。科学技術の進歩に対応し、皆様のニーズに対応するため、日々新たな製品の開発に取り組んでいます。弊社パンフレットを以下リンク先で pdf ファイルとしてご提供しています。 以下リンク先からダウンロードしてご利用ください。
      https://www.tcichemicals.com/JP/ja/support-download/brochures/categorized_brochures_1

メルク(Sigma-Aldrich)

島津製作所

島津製作所は145年以上の歴史を持つ分析計測機器メーカーです。
「科学技術で社会に貢献する」ために今後も挑戦を続けていきます。

【My SHIMADZU for Analytical】
過去のWebinar動画、装置のメンテナンス動画、アプリケーション、マニュアル等をご覧頂くことができます。
会員制サービス「My SHIMADZU for Analytical」に是非ご登録下さい!(登録無料)
https://www.an.shimadzu.co.jp/service-support/web_services/about-mypage/index.html

【Webinarアーカイブ公開中】
分析初心者の方から上級者の方にもご満足いただける、分析計測技術に関するWebinar動画を公開中!
→詳しくはこちら

その他お問い合わせは以下
https://www.shimadzu.co.jp/contact/index.html

お願い:本Vシンポは協賛企業の支援を受けて完全無料で運営しています。ぜひ協賛企業のウェブサイトを訪問してください。

関連リンク

三ツ石 方也

経歴
1996年4月 – 1997年9月京都大学大学院工学研究科, 日本学術振興会特別研究員(DC2, PD)
1997年10月 – 2001年3月東北大学反応化学研究所, リサーチアソシエイト
2001年4月 – 2003年3月東北大学多元物質科学研究所, 助手
2003年4月 – 2004年9月東北大学多元物質科学研究所, 講師
2004年10月 – 2013年3月東北大学多元物質科学研究所, 助教授(2007年より准教授に呼称変更)
2013年4月 – 2020年3月東北大学多元物質科学研究所, 教授
2020年4月 – 現在  東北大学大学院工学研究科 教授

受賞歴
2008年2月  第1回青葉工学振興会賞, ボトムアップ的手法を利用した高分子と金属ナノ粒子の精密集積からなる光機能性ナノデバイスの創製, 財団法人青葉工学振興会
2006年9月  高分子学会日立化成賞, 金属ナノ粒子の表面プラズモンを利用した光機能性ハイブリッド高分子ナノ集積体の構築, 高分子学会
2002年5月  高分子学会高分子奨励賞, エバネッセント波による高分子LB膜の光機能性発現に関する研究, 高分子学会
2001年11月  金属研究助成会原田研究奨励賞, 金属錯体含有高分子超薄膜の作製および金属超薄膜とのハイブリッド化による光機能発現, 金属研究助成会

金指 正言

経歴
2005年に広島大学大学院工学研究科博士後期課程を修了し、博士(工学)を取得
2005年10月 – 2007年9月 米国アリゾナ州立大学工学部化学工学科, 博士研究員
2007年10月 – 2010年3月 広島大学大学院工学研究科物質化学システム専攻, 助教
2010年4月 – 2017年2月 広島大学大学院工学研究院物質化学工学部門, 助教
2017年3月 – 2020年3月 広島大学大学院工学研究科化学工学専攻, 准教授
2020年4月 – 2022年9月 広島大学大学院先進理工系科学研究科, 准教授
2022年10月- 広島大学大学院先進理工系科学研究科化学工学プログラム教授

受賞歴
2021年 広島大学 特に優れた研究を行なう若手教員 (DR: Distinguished Researcher)に認定
2010年度 化学工学会研究奨励賞
2016年度 日本膜学会膜学研究奨励賞

 

金子 芳郎

経歴
2001年3月 山形大学大学院 理工学研究科 博士後期課程 物質生産工学専攻 博士(工学)取得
2001年4月~2002年3月 山形大学 工学部 機能高分子工学科 教務補佐員
2002年4月~2004年11月 独立行政法人 物質・材料研究機構 物質研究所 外来研究員(JST重点研究支援協力員)
2004年12月~2007年3月 鹿児島大学 大学院理工学研究科 ナノ構造先端材料工学専攻 助手
2007年4月~2009年3月 同上 助教
2009年4月~2010年3月 鹿児島大学 大学院理工学研究科 化学生命・化学工学専攻 助教
2010年4月~2015年3月 同上 准教授
2015年4月~現在 鹿児島大学 学術研究院 理工学域 工学系 准教授

受賞歴
2006年3月 日本化学会 第86春季年会 「若い世代の特別講演会」 表彰
2008年3月 日本化学会 第88春季年会 「優秀講演賞(学術)」 受賞

 

spectol21

投稿者の記事一覧

ニューヨークでポスドクやってました。今は旧帝大JKJ。専門は超高速レーザー分光で、分子集合体の電子ダイナミクスや、有機固体と無機固体の境界、化学反応の実時間観測に特に興味を持っています。

関連記事

  1. キノリンをLED光でホップさせてインドールに
  2. 石谷教授最終講義「人工光合成を目指して」を聴講してみた
  3. 製薬業界における複雑な医薬品候補の合成の設計について: Natu…
  4. tRNAの新たな役割:大豆と微生物のコミュニケーション
  5. 有機機能性色素におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用とは…
  6. 離れた場所で互いを認識:新たなタイプの人工塩基対の開発
  7. ついにシリーズ10巻目!化学探偵Mr.キュリー10
  8. Cell Press “Chem” 編集者 × 研究者トークセッ…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 知的財産権の基礎知識
  2. 有機合成反応で乳がん手術を改革
  3. タンパク質リン酸化による液-液相分離制御のしくみを解明 -細胞内非膜型オルガネラの構築原理の解明へ-
  4. 工程フローからみた「どんな会社が?」~OLED関連
  5. シュテルン-フォルマー式 Stern-Volmer equation
  6. 論文のチラ見ができる!DeepDyve新サービス開始
  7. 続・名刺を作ろう―ブロガー向け格安サービス活用のススメ
  8. 有機合成化学協会誌2025年1月号:完全キャップ化メッセンジャーRNA・COVID-19経口治療薬・発光機能分子・感圧化学センサー・キュバンScaffold Editing
  9. 理工系のAI英作文術
  10. エナンチオ選択的ジフルオロアルキルブロミド合成

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

非侵襲で使えるpH計で水溶液中のpHを測ってみた!

今回は、知っているようで知らない、なんとなく分かっているようで実は測定が難しい pH計(pHセンサー…

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP