化学者のつぶやき論文
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最後に残ったストリゴラクトン
2011年になって、植物ホルモンの受容体タンパク質について結晶構造解析が続々と報告されました。しかし、あとひとつだけ受容体タンパク質が不明な植物ホルモンがあります。最後に残った道しるべ.ストリゴラクトンの機能を紹介しましょう。
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DNAのもとは隕石とともに
DNAのもとが天空を裂いて地球に訪れた隕石から検出されました。生命誕生の秘密はまさか宇宙に!?
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フロリゲンが花咲かせる新局面
科学者が半世紀以上の長きにわたって探し続けたフロリゲン。その正体がやっと判明して、数年が経ちました。最近になってまた、フロリゲンの新たな機能が報告されています。花咲かしホルモンとしてだけではないフロリゲンの役割を紹介します。
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遷移金属を用いない脂肪族C-H結合のホウ素化
N-Directed Aliphatic C–H Borylat…
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一流の化学雑誌をいかにしてつくるか?
Angewandte Chemieの編集長Peter Gölitz(ピーター・グ…
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タキサン類の全合成
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仙台の高校生だって負けてません!
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セルロース由来バイオ燃料にイオン液体が救世主!?
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近況報告PartI
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海底にレアアース資源!ランタノイドは太平洋の夢を見るか
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茨城の女子高生が快挙!
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ナノの世界の交通事情~セルラーゼも渋滞する~
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緑色蛍光タンパク質を真似してRNAを光らせる
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ついに成功した人工光合成
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鍛冶屋はなぜ「鉄を熱いうちに」打つのか?
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グリコシル化反応を楽にする1位選択的”保護”反応