[スポンサーリンク]

化学書籍レビュー

学問と創造―ノーベル賞化学者・野依良治博士

[スポンサーリンク]

[amazonjs asin=”4759809155″ locale=”JP” title=”学問と創造―ノーベル賞化学者・野依良治博士”]
  • 内容

ノーベル化学賞を受賞した野依良治教授の受賞理由である、分子不斉触媒BINAPの研究内容と、独創的研究の背景となった研究哲学に迫る。化学を愛し、研究に120%の力を注いだ独創的化学者・野依教授の全魅力。

  • 対象

すべての人が対象ではあるが、化学に対しある程度の知識を持っている人であれば、より適する。

  • 評価・解説

 ノーベル化学賞を受賞した野依教授の過去、現在の話、研究業績をまとめた本

過去の雑誌掲載記事の転載がほとんど。しかし、現役当時の野依先生の意見や考えが熱く記されている。

研究業績については意外にも詳しく書かれており、有機合成を専門とする人にはかなり勉強になるだろう。他方、化学の基礎知識が無い人には、読みこなすのがやや大変かもしれない。

一般の方であれば、下記関連書籍のうち新聞社が刊行している「オンリーワンに生きる―野依良治教授・ノーベル賞への道」などのほうが、読みやすいかも知れない。

  • 関連書籍

[amazonjs asin=”4120032841″ locale=”JP” title=”オンリーワンに生きる―野依良治教授・ノーベル賞への道”][amazonjs asin=”4022597976″ locale=”JP” title=”人生は意図を超えて―ノーベル化学賞への道 (朝日選書)”][amazonjs asin=”4591075133″ locale=”JP” title=”ノーベル賞100年のあゆみ〈3〉ノーベル化学賞”]

 

  • 関連リンク

野依良治 – Wikipedia

ノーベル賞受賞者の偉業-野依良治教授

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. ハートウィグ有機遷移金属化学
  2. 理系のための口頭発表術
  3. Density Functional Theory in Qua…
  4. 有機機能材料 基礎から応用まで
  5. 香料化学 – におい分子が作るかおりの世界
  6. 有機合成のための新触媒反応101
  7. まんがサイエンス
  8. ネイティブスピーカーも納得する技術英語表現

注目情報

ピックアップ記事

  1. Dihydropyridazinone環構造を有する初の天然物 Actinopyridazinoneを発見 ~微生物の持つヒドラジン生合成経路の多様性を解明~
  2. 第26回 有機化学(どうぐばこ)から飛び出す超分子(アプリケーション) – Sankaran Thayumanavan教授
  3. 英会話イメージリンク習得法―英会話教室に行く前に身につけておきたいネイティブ発想
  4. 君はPHOZONを知っているか?
  5. 掃除してますか?FTIR-DRIFTチャンバー
  6. 【基礎からわかる/マイクロ波化学(株)ウェビナー】 マイクロ波の使い方セミナー 〜実験動画、実証設備、安全対策を公開〜
  7. 古川 俊輔 Shunsuke Furukawa
  8. チロシン選択的タンパク質修飾反応 Tyr-Selective Protein Modification
  9. 電気化学ことはじめ(2) 電位と電流密度
  10. 旭化成、5年で戦略投資4千億

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2008年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

第61回Vシンポ「中分子バイオ医薬品分析の基礎と動向 ~LCからLC/MSまで、研究現場あるあるとその対処~」を開催します!

こんにちは、Macyです。第61回Vシンポのご案内をさせていただきます。今回は、Agilen…

水分はどこにあるのか【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか3. 反応操作をし…

「MI×データ科学」コース 〜LLM・自動実験・計算・画像とベイズ最適化ハンズオン〜

1 開講期間2026年5月26日(火)、29日(金) 計2日間2 コースのねらい、特色近…

材料の数理モデリング – マルチスケール材料シミュレーション –

材料の数理モデリング概要材料科学分野におけるシミュレーションを「マルチスケール」で理解するた…

第59回天然物化学談話会@宮崎(7/8~10)

ごあいさつ天然物化学談話会は、全国の天然物化学および有機合成化学を研究する大学生…

トッド・ハイスター Todd K. Hyster

トッド・カート・ハイスター(Todd Kurt Hyster、1985年10月10日–)はアメリカ出…

“最難関アリル化”を劇的に加速する固定化触媒の開発

第 703回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院 理工学府 博士課程前期で…

「ニューモダリティと有機合成化学」 第5回公開講演会

従来の低分子、抗体だけでなく、核酸、ペプチド、あるいはその複合体(例えばADC(抗体薬物複合体))、…

溶融する半導体配位高分子の開発に成功!~MOFの成形加工性の向上に期待~

第702回のスポットライトリサーチは、関西学院大学理学部(田中研究室)にて助教をされていた秋吉亮平 …

ミン・ユー・ガイ Ming-Yu Ngai

魏明宇(Ming-Yu Ngai、1981年X月XX日–)は米国の有機化学者である。米国パデュー大学…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP