[スポンサーリンク]

化学一般

化学に魅せられて

[スポンサーリンク]

[amazonjs asin=”4004307090″ locale=”JP” title=”化学に魅せられて (岩波新書)”]

 

内容

白川博士の発言は,科学者としての枠をこえた魅力と希望を私たちに与えてくれる.ストックホルムでのノーベル化学賞受賞記念講演と,既発表の文章をまとめて1冊として刊行.彼の発見した導電性ポリマーとは何か,その発見にいたる経緯はもちろん,学問や自然への姿勢,研究体制のありかたなどが縦横に語られる.

対象

すべての人

 

評価・解説

ノーベル化学賞受賞者、白川英樹博士の自伝です。

セレンディピティという単語が一般に広まるきっかけともなった彼の受賞・大発見は、いかにして生まれたのか? 実際の学術的内容に触れつつも、一般人にもわかりやすい平易な文章で書かれているため、読みやすいです。控えめながらも芯のある研究哲学が記された本書からは、科学者の枠を超えた氏の人間的魅力があふれています。

 

関連書籍

[amazonjs asin=”4022597704″ locale=”JP” title=”私の歩んだ道―ノーベル化学賞の発想 (朝日選書 (670))”][amazonjs asin=”475980899X” locale=”JP” title=”白川英樹博士と導電性高分子”][amazonjs asin=”482224539X” locale=”JP” title=”ブレークスルーの科学 ノーベル賞学者・白川英樹博士の場合”]

 

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 学振申請書の書き方とコツ
  2. できる研究者の論文生産術―どうすれば『たくさん』書けるのか
  3. モビリティ用電池の化学: リチウムイオン二次電池から燃料電池まで…
  4. 日本にノーベル賞が来る理由
  5. Guide to Fluorine NMR for Organi…
  6. Classics in Total Synthesis
  7. 有機反応の仕組みと考え方
  8. 化学者たちのネームゲーム―名付け親たちの語るドラマ

注目情報

ピックアップ記事

  1. ヒドラジン合成のはなし ~最新の研究動向~
  2. 熱活性化遅延蛍光 Thermally Activated Delayed Fluorescence (TADF)
  3. ポンコツ博士の海外奮闘録XX ~博士,日本を堪能する② プレゼン編~
  4. 3Dプリンタとシェールガスとポリ乳酸と
  5. コバルト触媒でアリル位C(sp3)–H結合を切断し二酸化炭素を組み込む
  6. AI翻訳エンジンを化学系文章で比較してみた
  7. 2011年人気記事ランキング
  8. 三井化学が進める異業種との協業
  9. Excelでできる材料開発のためのデータ解析[超入門]-統計の基礎や機械学習との違いを解説-
  10. 製薬各社 2011年度 第2四半期決算

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2008年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

第43回メディシナルケミストリーシンポジウム@京都

テーマ「創薬化学の新たな潮流 多彩なアプローチで未来を創る」 日時2026年11月11日…

圧力は「設定値」だけで決まらない【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか3. 反応操作をし…

査読に AI を使われた体験談

生成 AI の普及は加速しており、調べもの、英文校閲など研究者の皆さんも活用していることと思います。…

フィーゼルマン チオフェン合成/Fiesselmann Thiophene Synthesis

概要フィーゼルマン チオフェン合成(Fiesselmann Thiophene Synthesi…

“とび跳ねる水滴”に潜む物理 〜接触時間とエネルギー源で読む撥水・防氷のテク〜

熱したフライパンに落ちた水滴が、玉になってコロコロと走り回り、冷えた面では、結露水が合体した瞬間に跳…

AI時代に研究者がすでに持っている力・これから伸ばしたい力

論文要約や文献検索など、研究現場でもAI活用が日常化する一方、「自分の仕事の先行き」に漠然とした不安…

miHub®を活用した探索的データ解析の実践

開催概要研究開発においてデータ活用が進む中、機械学習モデルの構築や予測解析に…

“ある特効薬”のはなし ~本田宗一郎氏の回想から

Tshozoです。最近実家に戻っては色々と廃棄するなどの店じまいを少しずつ進めているのですが、中…

高分子鎖を束ねた新しい共重合体「束状共重合体」が誕生

第715回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 工学系研究科(植村研究室)に所属されていた亀谷…

2026年「有機溶媒危機」へのアンサー。北大発・メカノクロスが挑む、溶媒に依存しない新たな合成法 = “メカノケミカル有機合成”の社会実装

株式会社メカノクロスは、メカノケミカル有機合成技術の社会実装に挑む北海道大学発の…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP