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理系のための就活ガイド

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内容

院卒と学部卒では何がどう違うのか?エントリーから面接まで、役に立つ情報収集の方法とは?推薦応募の使い方は?技術面接とは何か?など、理系学生が抱く就活についての疑問に理系出身記者が答えます。

対象

理系の学部・修士・博士学生

 

解説

書店で見かける就活本は文系学生向けのものが多いですが、理系学生の就活は文系学生と違ってくることがあります。研究を学んでいる大学院生が研究職を志望する場合、エントリーシートに研究関連の項目が含まれたりします。大学で学んだ研究をまとめた「研究概要」や、研究に対する取り組み方をチェックする「技術面接」などは理系特有のものであり、一般的な就活本に対策方法が載っていません。また、アピールするポイントや就活の進め方も少し異なることがあります。

本書では理系だけに焦点を当て、理系業界の説明から院生ならではの武器、研究概要の書き方などが記してあります。「研究概要は学会発表の要旨と同じでしょ」と思い転用することが多いかもしれませんが、企業の人間が自分の分野に近いとは限りません。そのことを踏まえたよい研究概要の書き方や、専門用語の扱い方が述べられており、理系就活に活用できる内容が多く含まれています。

また、研究をする過程で自然に養われる理系学生の「強み」や「能力」といったアピールポイントが、企業が理系学生に求める能力とともに紹介されており、アピールポイントを考える良い材料になりそうです。

 

関連書籍

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愛知で化学を教えています。よろしくお願いします。

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