[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ランディ・シェックマン Randy Schekman

ランディ・シェクマン(1948年12月30日-)は、アメリカ合衆国ミネソタ州生まれの生化学者・細胞生物学者。細胞生物学の分野において膜交通(membrane traffic)研究の先駆的権威。

細胞内の物質輸送がおかしくなった酵母の変異体を得て、変異遺伝子を同定しました。かけあわせて多重変異体を得て、どの区画までは正常に運ばれて、どこからは運ばれずに蓄積するか調べることで、原因遺伝子に設計図が書かれたタンパク質の機能が明らかにされました。2013年にノーベル医学生理学賞を受けました。

 

経歴

1975年 スタンフォード大学においてDNA複製の研究でPhD取得
2002年 Albert Lasker Award for Basic Medical Research 受賞
2002年 Louisa Gross Horwitz Prize 受賞
2010年 Massry Prize 受賞
2013年 ノーベル医学生理学賞 受賞

 

論文

1.   Novick P, Schekman R: Secretion and cell-surface growth are blocked in a temperature-sensitive mutant of Saccharomyces cerevisiae. Proc Natl Acad Sci USA 76:1858-1862, 1979 
2.   Novick  P,  Field  C,  Schekman  R:  Identification  of  23  complementation  groups  required  for  post-translational events in the yeast secretory pathway. Cell 21:205-215, 1980 
3.   Novick P, Ferro S, Schekman R: Order of events in the yeast secretory pathway. Cell 25:461-469, 1981 
4.   Kaiser CA, Schekman R: Distinct sets of SEC genes govern transport vesicle formation and fusion early in the secretory pathway. Cell 61:723-733, 1990
The following two tabs change content below.
Green

Green

静岡で化学を教えています。よろしくお願いします。
Green

最新記事 by Green (全て見る)

関連記事

  1. ジャン=ルック・ブレダス Jean-Luc Bredas
  2. ポール・ウェンダー Paul A. Wender
  3. 飯島澄男 Sumio Iijima
  4. カール・ダイセロス Karl Deisseroth
  5. アンリ・カガン Henri B. Kagan
  6. 名古屋メダル―受賞者一覧
  7. 小松紘一 Koichi Komatsu
  8. ヨン・ピエール Jorn Piel

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 近況報告Part V
  2. 4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサホスホラン2-オキシド : 4,4,5,5-Tetramethyl-1,3,2-dioxaphospholane 2-Oxide
  3. 日本発元素がついに周期表に!!「原子番号113番」の命名権が理研に与えられる
  4. アスパラプチン Asparaptine
  5. 窒素固定をめぐって-1
  6. 3-メチル-1-フェニル-2-ホスホレン1-オキシド:3-Methyl-1-phenyl-2-phospholene 1-Oxide
  7. 高収率・高選択性―信頼性の限界はどこにある?
  8. 『元素周期 ~萌えて覚える化学の基本~』がドラマCD化!!!
  9. トーマス・ホイ Thomas R. Hoye
  10. “アルデヒドを移し替える”新しいオレフィン合成法

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

酵素触媒によるアルケンのアンチマルコフニコフ酸化

酵素は、基質と複数点で相互作用することにより、化学反応を厳密にコントロールしています。通常のフラ…

イオンの出入りを制御するキャップ付き分子容器の開発

第124回のスポットライトリサーチは、金沢大学 理工研究域物質化学系錯体化学研究分野(錯体化学・超分…

リチウムイオン電池の課題のはなし-1

Tshozoです。以前リチウムイオン電池に関するトピックを2つほど紹介した(記事:リチウムイ…

アルコールをアルキル化剤に!ヘテロ芳香環のC-Hアルキル化

2015年、プリンストン大学・D. W. C. MacMillanらは、水素移動触媒(HAT)および…

三種類の分子が自発的に整列した構造をもつ超分子共重合ポリマーの開発

第123回のスポットライトリサーチは、テキサス大学オースティン校博士研究員(Jonathan L. …

超分子化学と機能性材料に関する国際シンポジウム2018

「超分子化学と機能性材料に関する国際シンポジウム2018」CEMS International Sy…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP