[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ジョン・トーソン Jon S. Thorson

 

ジョン・S・トーソン(Jon S. Thorson, 19xx年xx月xx日-)アメリカの天然物化学者。ケンタッキー大学教授。Centroseという会社のco-founderでもある。

 

経歴

1986 Augsburg College (B.A.)

1993 the University of Minnesota (Ph.D, Prof. Hung-wen (Ben) Liu)

1993-1996 at the University of California, Berkeley (Prof. Peter Schultz) (Merck Postdoctoral Fellow of the Helen Hay Whitney Foundation)

1996-2001 Assistant professor at Cornell University

2001-2011 Professor University of Wisconsin School of Pharmacy

2011- Professor (University of Kentucky, colledge of pharmacy)

 

受賞歴

1998-2002 Rita Allen Foundation Scholar

2000-2002 Alfred P. Sloan Fellow

2004 H. I. Romnes Fellow

2004 American Society of Pharmacognosy Matt Suffness Young Investigator Award

2005 Brainerd Distinguish Achievement Award

2004-2009 H.I. Romnes Fellow

2009-2011 Laura and Edward Kremers Chair in Natural Product Chemistry

2012-present NIH MERIT Award

 

 

研究

トーソン教授の研究領域は、生合成経路、酵素メカニズムの解明、生物有機化学、酵素工学などである。また、Natural Product Glycorandomizationという分野の確立にも貢献した。

Calicheamicinの生合成遺伝子の同定

Micromonospora echinospora spp. より単離されたCalicheamicinは、エンジイン構造、チオエステル結合、トリスルフィド基など興味深い構造を有し、また、生理活性が強いことから非常に注目されてきました。Thorsonらは、Calicheamicinの生合成遺伝子クラスターを同定しました。

Calicheamicin.gif

Calicheamicin gene cluster.gif

 

Ahlert J, Shepard EM, Lomovskaya N, Zazopoulos E, Staffa A, Bachmann BO, Huang K, Yang X, Fonstein L, Czisny A, Whitwam RE, Farnet CM, Thorson JS. ’’The calicheamicin gene cluster and its iterative type I enediyne PKS’’, Science 2002, 297, 1173-1176. DOI: 10.1126/science.1072105

(図は全て論文より抜粋)

 

外部リンク

The following two tabs change content below.
ゼロ

ゼロ

女の子。研究所勤務。趣味は読書とハイキング ♪ ハンドルネームは村上龍の「愛と幻想のファシズム」の登場人物にちなんでま〜す。5 分後の世界、ヒュウガ・ウイルスも好き!

関連記事

  1. 白川英樹 Hideki Shirakawa
  2. 中村 修二 Shuji Nakamura
  3. ブルクハルト・ケーニッヒ Burkhard König
  4. ジェームス・ツアー James M. Tour
  5. ウィリアム・リプスコム William N. Lipscomb …
  6. ヴェンキィ・ラマクリシュナン Venkatraman Ramak…
  7. 浜地 格 Itaru Hamachi
  8. 吉田善一 Zen-ichi Yoshida

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. Nsアミン誘導体
  2. メバスタチン /Mevastatin
  3. 韮崎大村美術館が27日オープン 女性作家中心に90点展示
  4. 取扱いが容易なトリフルオロアセチル化試薬
  5. 潤滑油、グリースおよび添加剤の実践的分離【終了】
  6. アルバート・エッシェンモーザー Albert Eschenmoser
  7. 合成とノーベル化学賞
  8. ノーベル街道起点
  9. 受賞者は1000人以上!”21世紀のノーベル賞”
  10. 分子構造をモチーフにしたアクセサリーを買ってみた

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

トーマス・レクタ Thomas Lectka

トーマス・レクタ (Thomas Lectka、19xx年xx月x日(デトロイト生)-)は、米国の有…

有機合成化学協会誌2017年12月号:四ヨウ化チタン・高機能金属ナノクラスター・ジシリルベンゼン・超分子タンパク質・マンノペプチマイシンアグリコン

2017年も残すところあとわずかですね。みなさまにとって2017年はどのような年でしたでしょうか。…

イミデートラジカルを経由するアルコールのβ位選択的C-Hアミノ化反応

オハイオ州立大学・David A. Nagibらは、脂肪族アルコールのラジカル関与型β位選択的C(s…

翻訳アルゴリズムで化学反応を予測、IBMの研究者が発表

有機化学を原子や分子ではなく、単語や文と考えることで、人工知能(AI)アルゴリズムを用いて化学反応を…

細胞をつなぐ秘密の輸送路

細胞から細く長く伸びるワイヤー状の管。サイトネームやトンネルナノチューブと呼ばれるこの管は、離れた細…

IGZO

インジウム (Indium) 、ガリウム (Gallium) 、亜鉛 (Zinc) 、酸素 (Oxy…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP