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トム・スタイツ Thomas A. Steitz

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トーマス・アーサー・スタイツ(Thomas Arthur Steitz、1940年8月23日-)は、アメリカの結晶化学者・構造生物学者である。米イェール大学教授。「リボソームの構造解析・機能解明」の業績により、2009年ノーベル化学賞を受賞(写真:nobelprize.org)。

経歴

19xx ローレンスカレッジ 卒業
1966 ハーバード大学 博士号取得
1967-1970 MRC分子生物学研究所 博士研究員
1970 イェール大学

兼任
1986- ハワード・ヒューズ医科研究所
1992-1993 コロラド大学 客員教授

 

受賞歴

2001 Rosenstield Award for Distinguished Work in Basic Medical Research
2001 AAAS Newcomb Cleveland Prize
2006 慶応医科学賞
2007 ガードナー国際賞
2009 ノーベル化学賞

 

研究概要

単結晶X線回折法によるリボソームの構造解析研究

リボソームの50Sサブユニットの構造解明を世界に先駆けて達成する。

 

名言集

 

関連動画

コメント&その他

 

関連文献

[1] Ban, N.; Nissen, P.; Hansen, J.; Moore, P.; Steitz, T. Science 2000, 289, 905. doi:10.1126/science.289.5481.905

 

関連書籍

 

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博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

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