[スポンサーリンク]

ケムステニュース

アステラス製薬、抗うつ剤の社会不安障害での効能・効果取得

[スポンサーリンク]

マレイン酸フルボキサミン?アステラス製薬は12日、抗うつ剤「ルボックス錠」(一般名マレイン酸フルボキサミン)が社会不安障害での効能・効果を取得したと発表した。中枢神経領域の中核製品として拡販する。

 社会不安障害は人と会うなど他人の注目を浴びるかもしれない状況に過剰な不安を覚え、日常生活に支障をきたす疾病。同剤は社会不安障害を適応とする国内初の治療薬となる。(引用:日本経済新聞)

 

 ルボックス(マレイン酸フルボキサミン FLUVOXAMINE MALEATE)は抗うつ剤です。名前は構造は見てのとおり、トリフルオロメチルベンゼンとオキシム、アミンを有しています。

 神経伝達物質の1つ、セロトニンの量を調節する作用を持っています。(SSRI:selective serotonin reuptake inhibitor ?

関連リンク

デプロメール/ルボックス/SSRI/マレイン酸フルボキサミン

ルボックス服用体験記 Ⅱ

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 総合化学大手5社の前期、4社が経常減益
  2. 福井県内において一酸化炭素中毒事故(軽症2名)が発生
  3. ダイキン、特許を無償開放 代替フロンのエアコン冷媒
  4. 114番元素と116番元素の名称が間もなく決定!
  5. 超合金粉末の製造方法の改善に機械学習が試行される
  6. Natureが査読無しの科学論文サイトを公開
  7. 新たな製品から未承認成分検出 大津の会社製造
  8. クラリベイト・アナリティクスが「引用栄誉賞2019」を発表

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 歴史の長いマイクロウェーブ合成装置「Biotage® Initiator+」
  2. ストレッカーアミノ酸合成 Strecker Amino Acid Synthesis
  3. 革新的医薬品の科学 薬理・薬物動態・代謝・安全性から合成まで
  4. トイレから学ぶ超撥水と超親水
  5. 素粒子と遊ぼう!
  6. 2007年度ノーベル化学賞を予想!(3)
  7. C(sp3)-Hアシル化を鍵とするザラゴジン酸Cの全合成
  8. 水素化ホウ素亜鉛 Zinc Bodohydride
  9. 理系で研究職以外に進んだ人に話を聞いてみた
  10. 従来製品の100 倍以上の光耐久性を持つペンタセン誘導体の開発に成功

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2005年10月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

中国へ行ってきました 西安・上海・北京編①

2015年(もう8年前ですね)、中国に講演旅行に行った際に記事を書きました(実は途中で断念し最後まで…

アゾ重合開始剤の特徴と選び方

ラジカル重合はビニルモノマーなどの重合に用いられる方法で、開始反応、成長反応、停止反応を素反応とする…

先端事例から深掘りする、マテリアルズ・インフォマティクスと計算科学の融合

開催日:2023/12/20 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足の影…

最新の電子顕微鏡法によりポリエチレン分子鎖の向きを可視化することに成功

第583回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 陣内研究室の狩野見 …

\脱炭素・サーキュラーエコノミーの実現/  マイクロ波を用いたケミカルリサイクル・金属製錬プロセスのご紹介

※本セミナーは、技術者および事業担当者向けです。脱炭素化と省エネに貢献するモノづくり技術の一つと…

【書籍】女性が科学の扉を開くとき:偏見と差別に対峙した六〇年 NSF(米国国立科学財団)長官を務めた科学者が語る

概要米国の女性科学者たちは科学界のジェンダーギャップにどのように向き合い,変えてきたのか ……

【太陽ホールディングス】新卒採用情報(2025卒)

■■求める人物像■■「大きな志と好奇心を持ちまだ見ぬ価値造像のために前進できる人…

細胞代謝学術セミナー全3回 主催:同仁化学研究所

細胞代謝研究をテーマに第一線でご活躍されている先生方をお招きし、同仁化学研究所主催の学術セミナーを全…

マテリアルズ・インフォマティクスにおける回帰手法の基礎

開催日:2023/12/06 申込みはこちら■開催概要マテリアルズ・インフォマティクスを…

プロトン共役電子移動を用いた半導体キャリア密度の精密制御

第582回のスポットライトリサーチは、物質・材料研究機構(NIMS) ナノアーキテクトニクス材料研究…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP