[スポンサーリンク]

ケムステニュース

新しい糖尿病治療薬認可へ~人体機能高めるタイプから吸入式まで

[スポンサーリンク]

 このほど開かれた米国糖尿病学会でいくつかの新しいタイプの糖尿病治療薬に関する報告が発表された。

ウォールストリート・ジャーナルによると、治療薬の1つは、メルクが開発中の2型糖尿病患者向けDPP4 阻害薬「ジャヌビア」。副作用をそれほど伴わないで人体の持つ血糖値抑制機能を高められる。ヘモグロビン値を示すA1Cが7.5~8.1%の患者約 1400人に12~24週間にわたりジャヌビアを投与した試験では、偽薬を服用した患者に比べて同数値が0.6~1.05%ポイント低下した。ジャヌビアは血糖値を下げる体内の機能を活性化させる新しい糖尿病薬としては最初の薬剤となる可能性がある。今年10月にも連邦食品医薬品局(FDA)からの認可が見込まれている。

また、ノバルティスが開発した同タイプの「ガルバス」も、07年初めまでに認可が下りると見られている。両薬は、特に大きな安全問題が浮上しない限り、2010年までの売り上げは10億ドル以上と見られている。(引用:usfl.com)

 

関連書籍

[amazonjs asin=”4862700357″ locale=”JP” title=”DPP-4阻害薬―効果的で安全な臨床使用のために”]

 

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 特許庁「グリーン早期審査・早期審理」の試行開始
  2. 第六回サイエンス・インカレの募集要項が発表
  3. 夏本番なのに「冷たい炭酸」危機?液炭・ドライアイスの需給不安膨ら…
  4. 抗生物質
  5. 子供と一緒にネットで化学実験を楽しもう!
  6. 紅麹問題に進展。混入物質を「プベルル酸」と特定か!?
  7. 学士院賞:数論幾何学の加藤和也京大大学院教授ら10人に
  8. 武田や第一三共など大手医薬、特許切れ主力薬を「延命」

注目情報

ピックアップ記事

  1. 国際化学オリンピックのお手伝いをしよう!
  2. Semiconductor Photocatalysis: Principles and Applications
  3. 血液型をChemistryしてみよう!
  4. モリブドプテリン (molybdopterin)
  5. 大学生向け”オイシイ”情報の集め方
  6. 「科学者の科学離れ」ってなんだろう?
  7. タミフル(オセルタミビル) tamiflu (oseltamivir)
  8. ワンクリックで分解プロセスの見える化!
  9. 不安定試薬の保管に!フードシーラーを活用してみよう
  10. 熱前駆体法を利用した水素結合性有機薄膜の作製とトランジスタへの応用

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2006年6月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

注目情報

最新記事

第61回Vシンポ「中分子バイオ医薬品分析の基礎と動向 ~LCからLC/MSまで、研究現場あるあるとその対処~」を開催します!

こんにちは、Macyです。第61回Vシンポのご案内をさせていただきます。今回は、Agilen…

水分はどこにあるのか【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか3. 反応操作をし…

「MI×データ科学」コース 〜LLM・自動実験・計算・画像とベイズ最適化ハンズオン〜

1 開講期間2026年5月26日(火)、29日(金) 計2日間2 コースのねらい、特色近…

材料の数理モデリング – マルチスケール材料シミュレーション –

材料の数理モデリング概要材料科学分野におけるシミュレーションを「マルチスケール」で理解するた…

第59回天然物化学談話会@宮崎(7/8~10)

ごあいさつ天然物化学談話会は、全国の天然物化学および有機合成化学を研究する大学生…

トッド・ハイスター Todd K. Hyster

トッド・カート・ハイスター(Todd Kurt Hyster、1985年10月10日–)はアメリカ出…

“最難関アリル化”を劇的に加速する固定化触媒の開発

第 703回のスポットライトリサーチは、横浜国立大学大学院 理工学府 博士課程前期で…

「ニューモダリティと有機合成化学」 第5回公開講演会

従来の低分子、抗体だけでなく、核酸、ペプチド、あるいはその複合体(例えばADC(抗体薬物複合体))、…

溶融する半導体配位高分子の開発に成功!~MOFの成形加工性の向上に期待~

第702回のスポットライトリサーチは、関西学院大学理学部(田中研究室)にて助教をされていた秋吉亮平 …

ミン・ユー・ガイ Ming-Yu Ngai

魏明宇(Ming-Yu Ngai、1981年X月XX日–)は米国の有機化学者である。米国パデュー大学…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP