[スポンサーリンク]

ケムステニュース

科学:太古の海底に眠る特効薬

毒巻貝と麻酔薬、カブトガニとインシュリンを結びつけて考える人は少ないが、新薬の半数は自然の化合物から開発されている。しかし、科学者が頼っていた陸上生物の生息地が開発により狭まり、新薬発見の可能性も小さくなってきた。

 そこで、スクリップス海洋学研究所(Scripps Institution of Oceanography)の科学者は、海に目を向けた。IPSの取材に応じた「スクリップス海洋バイオテクノロジーセンター」で所長を務めるウィリアム・フェニカル(William Fenical)教授は「海は生物医学研究のフロンティア」だと言う。

 海洋環境では防御をし競争に生き残る機能の発達が促されるので、生物活性化合物の多様化が進むと考えられる。海には動物、植物、微生物の形で1,000万種の固有生物が生息する。感染症や癌を治療する新薬発見の可能性は限りない(引用:JANJAN)。

The following two tabs change content below.
webmaster
Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 三菱化学:子会社と持ち株会社設立 敵対的買収を防ぐ狙い
  2. 日本触媒で爆発事故
  3. スイス連邦工科大ジーベーガー教授2007年ケーバー賞を受賞
  4. シイタケ由来成分に抗アレルギー効果を確認
  5. アルツハイマー原因物質、緑茶成分に抑制機能・埼玉医大など
  6. 米デュポン株、来年急上昇する可能性
  7. アムロジンのデータ資料返還でファイザーが住友化学に仮処分命令申立…
  8. 翻訳アルゴリズムで化学反応を予測、IBMの研究者が発表

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. SciFinder Future Leaders in Chemistry 2015に参加しよう!
  2. 東レ、ナノ構造制御技術を駆使した半導体実装用接着シートを開発
  3. 炭素繊維は鉄とアルミに勝るか? 1
  4. 「ニコチンパッチ」6月1日から保険適用
  5. Nitrogen Enriched Gasoline・・・って何だ?
  6. リン Phosphorusー体の中の重要分子DNAの構成成分。肥料にも多用される
  7. メラノーマ治療薬のリード化合物を発見
  8. 塩野義製薬、抗インフル治療薬を年内に申請
  9. マイゼンハイマー転位 Meisenheimer Rearrangement
  10. 室温、中性条件での二トリルの加水分解

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

太陽ホールディングスインターシップ

経営理念に共感し、自ら考え行動できる自律した人材と働きたい私たちは、楽しい社会を実現するという経…

抽出精製型AJIPHASE法の開発

2017年、味の素社の高橋大輔らは、ペプチド液相合成法であるAJIPHASE法にさらなる改良を加え、…

【太陽HD】”世界一の技術”アルカリ現像型ソルダーレジストの開発

ソルダーレジストは、プリント配線板や半導体パッケージ用基板の表層部分に使用されはんだ付け作業時、不要…

太陽ホールディングスってどんな会社?

私たち太陽ホールディングスグループは、パソコンやスマートフォンなどのIT機器やデジタル家電、車載用電…

「自然冷媒」に爆発・炎上の恐れ

「環境省・経済産業省の指示により、エアコンに使用されているフロン類の入れ替えが必要だ」と偽り、地球環…

効率的に新薬を生み出すLate-Stage誘導体化反応の開発

今回紹介する論文は、Late-Stage-Functionalizationの手法を開発し、新規薬剤…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP