2008年6月アーカイブ

Nature Chemistry:Research Highlight

naturechem_cover.gif

化学領域の新たな最高峰ジャーナルとして期待が寄せられているNature Chemistry

刊行は2009年4月からとまだ先なのですが、現在、Webサイト上でResearch Highlightが毎週公開されているのは御存じでしょうか?

Nature Chemistry:Research Highlightの続きを読む

(-)-Cyanthiwigin Fの全合成

cyanthiwiginF_1.gif

The total synthesis of (-)-cyanthiwigin F by means of double catalytic enantioselective alkylation
Enquist, J. A.; Stoltz, B. M. Nature 2008, 453, 1228. doi:10.1038/nature07046

カリフォルニア工科大学Brian M. Stoltzらによる報告です。

このような三環性炭素骨格をもつ天然物には、興味深い生物活性を示すものが数多く存在します。Cyanthiwigin F自体も例に漏れず、その細胞毒性から抗ガン作用が期待されています。 このため、全合成の研究材料として近年多くの注目を集めています。

(-)-Cyanthiwigin Fの全合成の続きを読む

史上最強の塩基が合成される

 Lithium monoxide anion: A ground-state triplet with the strongest base to date.
Tian, Z.; Chan, B.; Sullivan, M. B.; Radom, L.; Kass, S. R.  Proc. Natl. Acad. Sci. USA 2008, 105, 7647. doi:10.1073/pnas.0801393105

史上最強の塩基性をもつ物質が合成された、という報告がPNASに出ていましたので、今回はこれを紹介します。合成に成功したのはミネソタ大学のKassらのグループ。

それはどんなものかというと、意外にも単純な物質で、水酸化リチウム(LiOH)の共役塩基であるリチウムモノオキシドアニオン(LiO-)だそうです。

史上最強の塩基が合成されるの続きを読む

JACSベータ

JACSbeta.gif

アメリカ化学会誌(Journal of American Chemical Society; JACS)のウェブサイトをチェックしてない化学系研究者はいないと思います。そこに最近、"JACSβ"のリンクが張られたのは御存じでしょうか?JACS誌上の化学研究をアピールするとともに、研究者間コミュニケーションを促すようなウェブベース手法を模索するコーナーのようです。

さまざまな境界分野と融合が進む化学領域では、異分野間コミュニケーションが重要視される一方です。ウェブ技術がその強力なツールになる、という事実はもはや周知ですし、ケムステでも長く注目してきた点です。

化学系最高峰ジャーナルのJACSは、こういった流れの中、どういった試みをしているのでしょうか?

JACSベータの続きを読む

1

ホーム > 2008年6月



サイト内検索


カテゴリ

月別記事

化学ブログ

日本

海外

クイック便利サイト

  • 化学関連

周期表 電卓 関数電卓 単位換算 化合物検索 スペクトル検索 pKa 特許 日本化学会 アメリカ化学会 MSDS

  • 一般サイト

翻訳 地図 辞典 路線&時刻表 価格比較 旅の窓口 メルマガ 天気予報 CDランキング ショッピング オークション 書籍 家電

CSツイッター


タグクラウド

おすすめ書籍


Powered by Movable Type 4.261