[スポンサーリンク]

会告

第22回次世代を担う有機化学シンポジウム

[スポンサーリンク]

「若手研究者が口頭発表する機会や自由闊達にディスカッションする場を増やし、若手の研究活動をエンカレッジしよう」との主旨に基づいて発足した次世代を担う有機化学シンポジウムも、次回で第22回目となります。主に博士課程の大学院生、ポスドク、若手教員からの口頭発表に対し、白熱した討論が実施されてきました。
また、近年では、英語口頭発表の積極的な受け入れ、海外の一流若手研究者による招待講演、学位取得後の若手研究者に向けたJISEDAI Symposium Lectureship Awardの創設など、日本の若手研究者のレベルアップに向けた企画が開始されています。一方で、学部学生の参加費無料化、発表時間を少し短く設定したショートトークなど、より若い世代が参加しやすくなるような取り組みも実施しています。

詳細はホームページをご覧ください。
学生を含む若手研究者の皆さんからの積極的な発表申込をお待ちしております!

次回の次世代シンポ、ここに注目!

→大学院生・学部学生の皆さん、次世代シンポに参加し、発表しませんか?

・大学院生の参加費は500円、非発表の学部学生の参加費は無料(発表者は500円)です。ワンコインで参加できるのが嬉しいところです。
・学生からの優れた研究発表には、優秀発表賞を準備しています。

→若手研究者のLectureship Awardへの挑戦をお待ちしております。

・学位取得後の薬学会員である若手研究者が対象で、次世代シンポにおいて英語での口頭発表を行って頂きます。こちらの賞は、これまでの業績を総合的に評価するものではなく、当日発表していただく研究のみで評価致します。若い方にもチャンスがある賞となっていますので、ぜひ積極的にチャレンジしていただければ幸いです。過去に応募されたものの、受賞を逃した方も、前回の応募から論文にして1報程度の進展があれば応募可能です。再チャレンジもお待ちしております。
また、受賞者(1名)には、講演ツアーを通じて国内外に若手研究者の化学をアピールする機会が提供される予定です。講演ツアーの報告書が化学系薬学部会のHPに掲載されていますので、ぜひご一読ください。講演ツアーの報告書については、今後も続々とアップロードする予定です。https://chem.pharm.or.jp/

→今回も新進気鋭な海外の若手研究者に御講演していただく予定です。

海外研究者の招待講演については、上海有機化学研究所(SIOC)のJinghan Gui 先生に御講演を頂く予定です。


(写真はThe Gui Research Groupホームページより引用)
Gui先生の研究室のWebsiteはこちら

詳細はホームページをご覧ください。
学生を含む若手研究者の皆さんからの積極的な発表申込をお待ちしております!

第22回次世代を担う有機化学シンポジウム 会告詳細

【概要】

日時 2024年5月31日(金)~6月1日(土)
会場 日本薬学会長井記念ホール(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-15)
(現時点ではオンライン中継付きの現地開催を予定していますが、今後変更になることもあります。)
内容 有機化学およびその関連分野における基礎研究から応用研究を対象としたシンポジウムです。次世代を担う気概にあふれた学生、若手研究者からの発表を募集します。
発表形式
(1) 口頭発表(英語または日本語、講演15分 + 質疑応答10分)
(2) ショートトーク(学生限定とします。英語または日本語、講演10分 + 質疑応答5分)
(3) JISEDAI Symposium Lectureship Awardの選考を兼ねた発表(英語、講演15分+質疑応答10分)
主催 日本薬学会化学系薬学部会
協賛 有機合成化学協会,日本薬学会医薬化学部会,日本薬学会生薬天然物部会,Chem-Station
ホームページ https://chem.pharm.or.jp/symposium/jisedai2024/

【重要期日】

発表申込締切
(1)と(2) 2024年3月1日(金)
(3) 2024年2月2日(金)
※(3)のJISEDAI Symposium Lectureship Awardへのノミネートは、締切が早く、また年齢制限(2024年4月1日時点で36歳未満)と1年以上継続して薬学会員という条件があるのでご注意ください。
講演要旨締切 2024年4月12日(金)
予約参加申込締切 2024年4月26日(金)
意見交換会 長井記念ホール前ロビーにて開催予定

【参加費】

参加費 (   )は当日.なお,会員価格は薬学会個人会員に適用されます.
一般会員2,000円(3,000円)
一般非会員3,000円(4,000円)
学生会員500円(500円)
学生非会員500円(500円)
非発表者の学部学生は無料.

意見交換会費
一般4,000円(5,000円)
学生2,000円(2,000円)

【問合先】

京都市左京区 京都工芸繊維大学 分子化学系 有機フッ素化学研究室内
第22回次世代シンポ事務局 安井 基博
(E-mail: jisedai22@kit.ac.jp)

Avatar photo

ケムステPR

投稿者の記事一覧

ケムステのPRアカウントです。募集記事や記事体広告関連の記事を投稿します。

関連記事

  1. MEDCHEM NEWS 30-3号「メドケムシンポ優秀賞」
  2. シンプルなα,β-不飽和カルベン種を生成するレニウム触媒系
  3. 食中毒と衛生管理の重要性ーChemical Times特集より
  4. 環拡大で八員環をバッチリ攻略! pleuromutilinの全合…
  5. 映画「分子の音色」A scientist and a music…
  6. 取り扱いやすく保存可能なオキシム試薬(O-ベンゼンスルホニルアセ…
  7. “へぇー、こんなシンプルにできるんだっ!?”四級アンモニウム塩を…
  8. 有機半導体の界面を舞台にした高効率光アップコンバージョン

注目情報

ピックアップ記事

  1. 芳香族ニトロ化合物のクロスカップリング反応
  2. デヴィッド・ナギブ David A. Nagib
  3. ヒストリオニコトキシン histrionicotoxin
  4. Nature Catalysis創刊!
  5. 多核テルビウムクラスターにおけるエネルギー移動機構の解明
  6. 鉄系超伝導体の臨界温度が4倍に上昇
  7. 計算化学:DFTって何? PartIII
  8. ヘリウムガスのリサイクルに向けた検討がスタート
  9. キャサリン・M・クラッデン Cathleen M. Crudden
  10. レスベラトロール /resveratrol

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2024年1月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目情報

最新記事

ミトコンドリア内タンパク質を分解する標的タンパク質分解技術「mitoTPD」の開発

第 631 回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院 生命科学研究科 修士課程2…

永木愛一郎 Aiichiro Nagaki

永木愛一郎(1973年1月23日-)は、日本の化学者である。現在北海道大学大学院理学研究院化学部…

11/16(土)Zoom開催 【10:30~博士課程×女性のキャリア】 【14:00~富士フイルム・レゾナック 女子学生のためのセミナー】

化学系の就職活動を支援する『化学系学生のための就活』からのご案内です。11/16…

KISTEC教育講座『中間水コンセプトによるバイオ・医療材料開発』 ~水・生体環境下で優れた機能を発揮させるための材料・表面・デバイス設計~

 開講期間 令和6年12月10日(火)、11日(水)詳細・お申し込みはこちら2 コースの…

【太陽ホールディングス】新卒採用情報(2026卒)

■■求める人物像■■「大きな志と好奇心を持ちまだ見ぬ価値造像のために前進できる人…

産総研の研究室見学に行ってきました!~採用情報や研究の現場について~

こんにちは,熊葛です.先日,産総研 生命工学領域の開催する研究室見学に行ってきました!本記事では,産…

第47回ケムステVシンポ「マイクロフローケミストリー」を開催します!

第47回ケムステVシンポジウムの開催告知をさせて頂きます!第47回ケムステVシンポジウムは、…

【味の素ファインテクノ】新卒採用情報(2026卒)

当社は入社時研修を経て、先輩指導のもと、実践(※)の場でご活躍いただきます。「いきなり実践で…

MI-6 / エスマット共催ウェビナー:デジタルで製造業の生産性を劇的改善する方法

開催日:2024年11月6日 申込みはこちら開催概要デジタル時代において、イノベーション…

窒素原子の導入がスイッチング分子の新たな機能を切り拓く!?

第630回のスポットライトリサーチは、大阪公立大学大学院工学研究科(小畠研究室)博士後期課程3年の …

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP