[スポンサーリンク]

一般的な話題

進撃のタイプウェル

[スポンサーリンク]

タイトル落ちですが、「おまえら英語よりもタイピングやろうぜ~初級編中級編上級編~」を受けてタイプウェルでタイピングの練習をしてみました。化学とは関係のない記事ですが夏休みですので許してくださいね。さて英語を1000時間以上勉強しても全く上達していない筆者でもタイピングは上達したでしょうか。

 

練習前の実力

以前、「驚異のブラインド・タッチハンドブック」という本で1週間か2週間程度タイピングの練習をしたことがあるんですが、なんとかキーボードを見ないでタイピングしているという程度でした。練習前にタイプウェル国語R(基本常用語)を5回打ってみたところ、ベストタイムは128.850秒でタイプミスは60回でした。

練習方法

タイプウェルの国語Rの基本常用語とタイプウェル英単語の基本英単語1500を打ちました。なお、練習を開始した頃にブラインドタッチができる数人の学生にタイプウェル国語R(基本常用語)をやってもらったところ、遅い人で130秒程度、早い人で80秒程度、最も早い人で70秒程度でしたので、目標タイムを100秒、70秒、50秒としてみました。

結果

国語R(基本常用語)の練習の結果は以下のようになりました。一日の練習回数と、その日のベストタイムを図にしています。練習期間は125日で、実質100日練習(25日休み)しました。練習回数は前半は一日5回から15回程度でしたが、後半は40回程度の日もありました。

目標タイムの100秒は15日目に突破、70秒は125日目になんとか突破することができました。全体のベストタイムは125日目の69.9秒で、ミスタイプは32回でした。通算練習回数は1235回でしたので、平均タイムを90秒としますと約31時間練習したことになります。目標タイム50秒に関しては・・・かなり時間がかかりそうですのであきらめました・・・。

英単語(基本英単語1500)は73日目までは国語R(基本常用語)をやった後に引き続いて練習していたんですが、日本語と英語の練習を同日にやると脳と手が混乱してしまい、このままではいつまでたっても上達しないと思い、73日目に止めてしまいました。ベストタイムは63日目の96.3秒で、タイプミスは60回でした。125日目にもう一度やってみたところ、手の動き自体は早くなっているのですが、タイプミスが多く平凡な記録しか出ませんでした。英単語に関しては別途練習が必要そうです。

 

途中変更点:感想

①19日目:タイプウェルの機能である目標設定の自己ベストの表示を始めた:毎回自分のベストタイムと勝負することになりかなりストレスかかるが、目標が分かりやすくなった。

②50日目:キーボードの後ろの方に本を敷いてキーボードを少し前に傾けた:上の方のキーに指が届きやすくなり、打ちやすくなった。

③112日目:「おまえら英語よりもタイピングやろうぜ ~上級編~」に書かれていたようにキータイプの表示速度を変更。KeyboardSpeedを200にした:キーの反応が速くなった気がして打ちやすくなった。初めから変更しておくべきだった。

④113日目:キーボードのキーの位置をChangeKeyを使って変更:変更直後は迷ってしまい打ちにくかったが、慣れると最も打ちにくかった「-」が打ちやすくなり、ホームが安定しタイプミスも少なくなった。初めから変更しておいても良かった気がするが、やや変更後の配置が紛らわしいため、最終的には元の配置で早くなった方が良いのかもしれない。

⑤120日目:SANWA SUPPLY TOK-MU3BKリストレストを導入:導入直後はなんとなく早く打てる気がしたが、結局125日目のベストタイムはリストレストを使っていない時に出たため、使ったほうが良いかどうか分からない。現在リストレストはキーボードを前に傾けるために、キーボードの後ろの方に敷いて使用。

 

感想

当初は1か月くらいでかなり早くなるのかなと思っていたが、考えが甘かったです。練習はかなり苦痛で、毎日練習を早く止めたくてしかたなかったです。一応125日間練習を続けられたのは化学者のつぶやきに報告するというモチベーションだけでしたので、「おまえら英語よりもタイピングやろうぜ~中級編~」にあったように、友人達と競ってやった方がいいと感じました。

ベストタイムが70秒程度だと、まだまだ自在に打てるという感じではなく先は長そうですが、少しは速くなりましたので、これからのデスクワークに生かしていけたらいいなと思ってます。

 

ナカシマ

投稿者の記事一覧

化学と英語に関心があります。

関連記事

  1. 有機アジド(1):歴史と基本的な性質
  2. 世界の化学企業いくつ知っていますか?
  3. 二重マグネシウム化アルケンと二重アルミニウム化アルケンをアルキン…
  4. キノコから見いだされた新規生物活性物質「ヒトヨポディンA」
  5. Carl Boschの人生 その5
  6. 2011年イグノーベル賞決定!「わさび警報装置」
  7. 共有結合性有機構造体(COF)の新規合成・薄膜化手法を開発
  8. 化学反応を“プローブ”として用いて分子内電子移動プロセスを検出

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 素粒子と遊ぼう!
  2. 1-トリフルオロメチル-3,3-ジメチル-1,2-ベンゾヨードキソール : 1-Trifluoromethyl-3,3-dimethyl-1,2-benziodoxole
  3. 若手研究者vsノーベル賞受賞者 【化学者とは?!編】
  4. 留学せずに英語をマスターできるかやってみた(3年目)
  5. ニュースタッフ参加
  6. 宇宙に輝く「鄒承魯星」、中国の生物化学の先駆者が小惑星の名前に
  7. 半導体領域におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用-レジスト材料の探索、CMPの条件最適化編-
  8. いざ、低温反応!さて、バスはどうする?〜水/メタノール混合系で、どんな温度も自由自在〜
  9. 立体選択的な(+)-Microcladallene Bの全合成
  10. 第10回慶應有機化学若手シンポジウム

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2013年8月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

注目情報

最新記事

ニキビ治療薬の成分が発がん性物質に変化?検査会社が注意喚起

2024年3月7日、ブルームバーグ・ニュース及び Yahoo! ニュースに以下の…

ガラスのように透明で曲げられるエアロゲル ―高性能透明断熱材として期待―

第603回のスポットライトリサーチは、ティエムファクトリ株式会社の上岡 良太(うえおか りょうた)さ…

有機合成化学協会誌2024年3月号:遠隔位電子チューニング・含窒素芳香族化合物・ジベンゾクリセン・ロタキサン・近赤外光材料

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年3月号がオンライン公開されています。…

日本化学会 第104春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part3

日本化学会年会の付設展示会に出展する企業とのコラボです。第一弾・第二弾につづいて…

ペロブスカイト太陽電池の学理と技術: カーボンニュートラルを担う国産グリーンテクノロジー (CSJカレントレビュー: 48)

(さらに…)…

日本化学会 第104春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part2

前回の第一弾に続いて第二弾。日本化学会年会の付設展示会に出展する企業との…

CIPイノベーション共創プログラム「世界に躍進する創薬・バイオベンチャーの新たな戦略」

日本化学会第104春季年会(2024)で開催されるシンポジウムの一つに、CIPセッション「世界に躍進…

日本化学会 第104春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part1

今年も始まりました日本化学会春季年会。対面で復活して2年めですね。今年は…

マテリアルズ・インフォマティクスの推進成功事例 -なぜあの企業は最短でMI推進を成功させたのか?-

開催日:2024/03/21 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足の影…

分子のねじれの強さを調節して分子運動を制御する

第602回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院理学系研究科 塩谷研究室の中島 朋紀(なかじま …

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP