[スポンサーリンク]

archives

色素増感太陽電池の 実用化に向けたモジュール製造/セル作製技術【終了】

[スポンサーリンク]

日時        : 2010年11月24日(水) 10:00~16:10
会場        : 東京・大田区蒲田 大田区産業プラザ(PiO) 6F C会議室
≪会場地図はこちら≫
受講料     :
(税込) 47,250円
 ⇒E-mail案内登録会員 44,800円
  ※資料・昼食付
上記価格より:<2名で参加の場合1名につき7,350円割引><3名で参加の場合1名につき10,500円割引>(同一法人に限ります)

申し込みはこちらをクリック!
講師        :第1部 色素増感太陽電池の開発・製造技術動向と大面積/高効率化(仮)
  ≪10:00~11:00>>
東京大学 先端科学技術研究センター 特任准教授 内田 聡 氏
第2部 印刷による色素増感太陽電池セル作製技術と集積型モジュールの製造
  ≪11:15~12:35>>
桐蔭横浜大学 大学院工学研究科 研究科長 教授 宮坂 力 氏
1981年 3月 東京大学大学院工学系研究科 合成化学博士課程修了
1981年 4月 富士写真フイルム(株)入社,足柄研究所研究員
1992年 7月 同、足柄研究所 主任研究員
2001年12月 桐蔭横浜大学工学部・大学院工学研究科教授
2004年 3月 ペクセル・テクノロジーズ?代表取締役(兼務)
2005年 4月 東京大学大学院総合文化研究科客員教授
2006年4月  桐蔭横浜大学大学院工学研究科 研究科長・教授
2010年4月より現職
JST革新技術開発プロジェクトリーダー(2006~2008);経済産業省地域イノベーション創生事業プロジェクトリーダー(2007~2009);世界最先端研究開発支援プログラムサブリーダー(2010~)、など
【ホームページ】
http://www.cc.toin.ac.jp/sc/miyasaka/
第3部 小型機器向け色素増感太陽電池モジュールの製造技術
  ≪13:15~14:35>>
ローム(株) 研究開発本部 主任研究員 渡辺 実 氏
第4部 SPD法による色素増感太陽電池の製造と量産・大面積化(仮)
  ≪14:50~16:10>>
静岡大学 工学部 物質工学科 准教授 博士(工学) 奥谷 昌之 氏
講演内容  :第1部 色素増感太陽電池の開発・製造技術動向と大面積/高効率化(仮)
近日UP
第2部 印刷による色素増感太陽電池セル作製技術と集積型モジュールの製造
<趣旨>
 色素増感型を代表とする有機系太陽電池は低コストを最大のメリットとし、低炭素社会が求める次世代太陽電池として優位に立てると期待できる。プラスチックフィルムを電極基板に使った太陽電池モジュールの製造では非真空、低温の印刷方式によるプロセス設計が可能になり、軽量フレキシブルな特長を生かした用途拡大も期待できる。本講演では、色素増感型と有機薄膜型の太陽電池の技術動向を紹介しながら、特に、低コスト化が鍵となる消費者エレクトロニクス市場に向けたデバイスの形態と、印刷工程を使った集積型モジュールの作製技術について解説する。
1.有機系・色素増感系の光電変換素子のしくみと特徴
 1.1 有機系太陽電池の開発動向
 1.2 色素増感太陽電池のしくみとモジュールの最新動向
 1.3 有機太陽電池と色素増感型の機能の違い
2.印刷・ロールツーロール製造に必要なフレキシブル電極基板
 2.1 ITOプラスチック基板
 2.2 金属箔基板
 2.3 各種の周辺部材
3.封止技術と封止に係わる問題
 3.1 耐久性を左右する因子
 3.2 必要な封止方法
4.低温成膜と印刷方式にもとづく太陽電池の製作
 4.1 フレキシブル色素増感太陽電池の開発
 4.2 並列・直列式の集積モジュール開発
5.低コスト化を実現するプリンタブルな材料技術
 5.1 光発電材料の低コスト化
 5.2 プラスチック化による低コスト化
 5.3 電極用透明導電基板の低コスト化
  □質疑応答・名刺交換□
第3部 小型機器向け色素増感太陽電池モジュールの製造技術
<趣旨>
 色素増感太陽電池(DSC)はいよいよ実用化に向けた動きが活発化してきている。DSCでは従来の屋外向け大型パネルに加え、小型機器への応用も期待されている。小型モバイル器機向けには大型パネルとは異なった集積化技術、製造技術等が必要である。本講座ではこれらのアプリケーションに向けたデバイス技術、製造技術について解説する。次世代有機系太陽電池は、これまでのSi系太陽電池と製造技術として大きく異なり、工程は印刷を主体としたものになる。一般的には印刷=ロールtoロール=大幅な低コスト化といったイメージであるが、実際にこれを実現するのは容易ではない。本稿ではDSCの実用化に向けた動向と製造技術を中心に解説する。
1.色素増感太陽電池(DSC)とは
2.DSCの特徴
 2.1 室内環境での出力特性
 2.2 低コスト製造プロセス
 2.3 デザイン性
3.アプリケーション
 3.1 住宅用途、発電所用途
 3.2 小型モバイル機器用途
 3.3 エネルギーハーべスティング応用
4.製造技術
 4.1 モジュール化技術
 4.2 小型集積化技術
 4.3 製造装置
 4.4 製造工程管理
5.低コスト化に向けた取り組み
6.まとめ
  □質疑応答・名刺交換□
申し込みはこちらをクリック!

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. マテリアルズ・インフォマティクス適用のためのテーマ検討の進め方と…
  2. 【3月開催】第六回 マツモトファインケミカル技術セミナー 有機金…
  3. 潤滑油、グリースおよび添加剤の実践的分離【終了】
  4. セミナーチャンネルを開設
  5. 半導体領域におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用-レジス…
  6. リチウムイオン電池 電解液の開発動向と高機能化
  7. マテリアルズ・インフォマティクスにおける分子生成の基礎
  8. スケールアップ実験スピードアップ化と経済性計算【終了】

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 「肥満症」薬を国内投入、エーザイや武田
  2. 電子や分子に応答する“サンドイッチ”分子からなるナノカプセルを開発
  3. 菌・カビを知る・防ぐ60の知恵―プロ直伝 防菌・防カビの新常識
  4. 作った分子もペコペコだけど作ったヤツもペコペコした話 –お椀型分子を利用した強誘電体メモリ–
  5. 希望する研究開発職への転職を実現 「短い在籍期間」の不利を克服したビジョンマッチング
  6. 可逆的付加-開裂連鎖移動重合 RAFT Polymerization
  7. 【12月開催】第十四回 マツモトファインケミカル技術セミナー   有機金属化合物 オルガチックスの性状、反応性とその用途
  8. 深共晶溶媒 Deep Eutectic Solvent
  9. 米国もアトピー薬で警告 発がんで藤沢製品などに
  10. ジョン・フレシェ Jean M. J. Frechet

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2010年11月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

注目情報

最新記事

マリンス有機化学(上)-学び手の視点から-

概要親しみやすい会話形式を用いた現代的な教育スタイルで有機化学の重要概念を学べる標準教科書.…

【大正製薬】キャリア採用情報(正社員)

<求める人物像>・自ら考えて行動できる・高い専門性を身につけている・…

国内初のナノボディ®製剤オゾラリズマブ

ナノゾラ®皮下注30mgシリンジ(一般名:オゾラリズマブ(遺伝子組換え))は、A…

大正製薬ってどんな会社?

大正製薬は病気の予防から治療まで、皆さまの健康に寄り添う事業を展開しています。こ…

一致団結ケトンでアレン合成!1,3-エンインのヒドロアルキル化

ケトンと1,3-エンインのヒドロアルキル化反応が開発された。独自の配位子とパラジウム/ホウ素/アミン…

ベテラン研究者 vs マテリアルズ・インフォマティクス!?~ 研究者としてMIとの正しい向き合い方

開催日 2024/04/24 : 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足…

第11回 慶應有機化学若手シンポジウム

シンポジウム概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大…

薬学部ってどんなところ?

自己紹介Chemstationの新入りスタッフのねこたまと申します。現在は学部の4年生(薬学部)…

光と水で還元的環化反応をリノベーション

第609回のスポットライトリサーチは、北海道大学 大学院薬学研究院(精密合成化学研究室)の中村顕斗 …

ブーゲ-ランベルト-ベールの法則(Bouguer-Lambert-Beer’s law)

概要分子が溶けた溶液に光を通したとき,そこから出てくる光の強さは,入る前の強さと比べて小さくなる…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP