[スポンサーリンク]

archives

コランヌレン : Corannulene

C2572.gif

[5,5]カーボンナノチューブ合成への応用

コランヌレンはお椀型の特異な構造を持つ多環状芳香族化合物の一種です。Scottらはコランヌレンを出発物質として用い,気相熱分解法(FVP)によるポリアレーン化合物の合成を報告しています。このポリアレーン化合物はエンドキャップされた[5,5]カーボンナノチューブに相当するため,このポリアレーン化合物をテンプレートとしてチューブを伸長させることにより,[5,5]カーボンナノチューブの化学合成が可能になるものと期待されています。

L. T. Scott, E. A. Jackson, Q. Zhang, B. D. Steinberg, M. Bancu, B. Li, J. Am. Chem. Soc. 2012, 134, 107.

関連記事

  1. 1,4-ジ(2-チエニル)-1,4-ブタンジオン:1,4-Di(…
  2. マイクロリアクター徹底活用セミナー【終了】
  3. Pubmed, ACS検索
  4. トリフルオロ酢酸パラジウム(II) : Trifluoroace…
  5. Ugi反応を利用できるアルデヒドアルデヒド・イソニトリル・カルボ…
  6. 4-メルカプト安息香酸:4-Mercaptobenzoic Ac…
  7. 目からウロコの熱伝導性組成物 設計指南
  8. 高分子材料中の微小異物分析技術の実際【終了】

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. アザジラクチン あざじらくちん azadirachtin
  2. シャウ ピリミジン合成 Shaw Pyrimidine Synthesis
  3. グレーサー反応 Glaser Reaction
  4. 有機・高分子関連技術が一堂に会す「オルガテクノ2005」開催へ
  5. カンブリア爆発の謎に新展開
  6. Communications Chemistry創刊!:ネイチャー・リサーチ提供の新しい化学ジャーナル
  7. なぜクロスカップリングは日本で発展したのか?
  8. ケミストリ・ソングス【Part 2】
  9. 化学者が麻薬を合成する?:Breaking Bad
  10. チャド・マーキン Chad A. Mirkin

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

北エステル化反応 Kita Esterification

概要ルテニウム触媒存在下、エチニルエチルエーテル試薬を脱水剤として用い、カルボン酸とアルコールか…

一人二役のフタルイミドが位置までも制御する

N-ヒドロキシフタルイミドを用いる逆マルコフニコフ型のヒドロアミノ化が報告された。遷移金属触媒および…

ジアゾニウム塩が開始剤と捕捉剤を“兼務”する

アリールジアゾニウム塩を用いたプレニルカルバマート/ウレアのシクロアミノジアゾ化反応が開発された。入…

パラジウム光触媒が促進するHAT過程:アルコールの脱水素反応への展開

2016年、イリノイ大学シカゴ校・Vladimir Gevorgyanらは、Pd(0)触媒の共存下、…

ウラジミール・ゲヴォルギャン Vladimir Gevorgyan

ウラジミール・ゲヴォルギャン(Vladimir Gevorgyan、1956年8月12日-)は、アメ…

有機合成化学協会誌2018年11月号:オープンアクセス・英文号!

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2018年11月号がオンライン公開されました。今月…

PAGE TOP