[スポンサーリンク]

分析化学

これならわかる マススペクトロメトリー

[スポンサーリンク]

[amazonjs asin=”4759808639″ locale=”JP” title=”これならわかるマススペクトロメトリー”]

内容

質量分析(マススペクトロメトリー)の入門書。

対象

学部生以上、化学系の大学2年生程度の知識をもった人。

 

評価・解説

 

「質量分析計で何がわかるのか」といった質量分析の基礎の基礎にはじまり、スペクトルピークの読み方から,効果的に使いこなすための技術やコツまで、項目ごとに見開き形式でまとめてあります。

化学の知識は足りないものの、与えられた仕事が質量分析だったり、環境ホルモンをどのような装置で分析しているのかを知りたい専門外の人びとにも、装置の全体像が理解できるようにも書かれています。

なかなかマスを理解できない方におすすめ!

 

関連書籍

[amazonjs asin=”4621061631″ locale=”JP” title=”マススペクトロメトリー”]

 

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 桝太一が聞く 科学の伝え方
  2. 化学オリンピック完全ガイド
  3. 基礎から学ぶ機器分析化学
  4. リビングラジカル重合ガイドブック -材料設計のための反応制御-
  5. Classics in Total Synthesis
  6. PythonとChatGPTを活用するスペクトル解析実践ガイド
  7. 医薬品天然物化学 (Medicinal Natural Prod…
  8. 人名反応に学ぶ有機合成戦略

注目情報

ピックアップ記事

  1. カルボン酸に気をつけろ! グルクロン酸抱合の驚異
  2. “マイクロプラスチック”が海をただよう その1
  3. フルオロホルムを用いた安価なトリフルオロメチル化反応の開発
  4. 水から電子を取り出す実力派触媒の登場!
  5. サリチル酸 (salicylic acid)
  6. <飲む発毛薬>万有製薬に問い合わせ殺到
  7. マイヤース 不斉アルキル化 Myers Asymmetric Alkylation
  8. スルホニルアミノ酸を含むペプチドフォルダマーの創製
  9. 米FDA立て続けに抗肥満薬承認:Qsymia承認取得
  10. アンモニアを室温以下で分解できる触媒について

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2008年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

非侵襲で使えるpH計で水溶液中のpHを測ってみた!

今回は、知っているようで知らない、なんとなく分かっているようで実は測定が難しい pH計(pHセンサー…

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP