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化学書籍レビュー

研究室で役立つ有機実験のナビゲーター―実験ノートのとり方からクロマトグラフィーまで

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[amazonjs asin=”4621084348″ locale=”JP” title=”研究室で役立つ有機実験のナビゲーター 第2版 実験ノートのとり方から機器分析まで”]

 

対象

有機化学系研究室配属を控えた大学生以上。

 

評価・解説

本書は、文献の調べ方や、基本的な実験操作・テクニックなど、有機合成の研究室生活を行う上で知っていると得するテクニックを紹介しています。経験を積んだ大学院生でも意外と知らない内容、今更聞けない初歩的内容も満載で、基礎を見直したりする目的にも役立ちます。文体もユーモアたっぷりで楽しく読めるので、特に研究室に入りたての方は、読んでみてはいかがでしょう?

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cosine

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博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

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