[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ロバート・バーグマン Robert G. Bergman

 ロバート・ジョージ・バーグマン(Robert George Bergman、1942年xx月xx日-)は、アメリカの有機化学者である(写真:Bergman Group)。カリフォルニア大学バークリー校教授。

 

経歴

1963 Carleton College 学士号取得
1966 ウィスコンシン大学化学科 博士号取得(Jerome A. Berson教授)
1966 コロンビア大学博士研究員 (Ronald Breslow教授)
1968 カリフォルニア工科大学 教授
1977 カリフォルニア大学バークリー校教授
2002 G. E.K. Branch DisRnguished Professor Lawrence Berkeley NaRonal Laboratory

 

受賞歴

1969 Alfred P. Sloan Fellowship
1984 NaRonal Academy of Sciences
1984 American Academy of Arts and Sciences
1986 ACS Award in Organometallic Chemistry
1987  ACS Arthur C. Cope Award
1994 DOE E.O. Lawrence Award in Chemistry
2003 ACS James Flack Award in Phys. Org. Chemistry
2007 NAS Award in Chemical Sciences
2017 Wolf Prize in Chemistry

 

研究概要

正宗-バーグマン環化の発見

rg_bergman_2.jpg

1972年にバーグマンらは、cis-1,5-hexadiyne-3-ene化合物が環化を起こし、ベンゼン誘導体を与える事を見いだした。[1]これは、正宗-バーグマン環化とよばれカリチェアミシンなど種々のエンジイン系化合物がDNAを切断する際の鍵反応となっている。

有機金属化合物を用いるC-H結合活性化反応の開拓

1970年代に有機金属化学へと切り込む。
現代では一大研究分野となっている、C-H結合活性化反応におけるパイオニア的業績を上げた[2] 化学者の一人でもある。

ジルコノセンイミド錯体の化学

 

関連文献

  1. (a) Jones, R. R.; Bergman, R. G. J. Am. Chem. Soc. 197294, 660. DOI: 10.1021/ja00757a071 (b) Bergman, R. G. Acc. Chem. Res. 19736, 25. DOI: 10.1021/ar50061a004
  2. (a) Janowicz, A. H.; Bergman R. G. J. Am. Chem. Soc. 1982, 104, 352. DOI: 10.1021/ja00365a091 (b) Arndtsen, B. A.; Bergman, R. G. Science 1995, 270, 1970. DOI: 10.1126/science.270.5244.1970

 

コメント・その他

  1. これまでに約580報の論文を執筆している

関連書籍

 

外部リンク

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 日本国際賞―受賞化学者一覧
  2. ウィリアム・モーナー William E. Moerner
  3. F. S. Kipping賞―受賞者一覧
  4. 浦野 泰照 Yasuteru Urano
  5. ジョアン・スタビー JoAnne Stubbe
  6. 村橋 俊一 Shunichi Murahashi
  7. 日本学術振興会賞受賞者一覧
  8. 根岸 英一 Eiichi Negishi

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 第7回ImPACT記者懇親会が開催
  2. 水素結合水H4O
  3. 複雑な生化学反応の条件検討に最適! マイクロ流体技術を使った新手法
  4. カルボニル基の保護 Protection of Carbonyl Group
  5. 機能指向型合成 Function-Oriented Synthesis
  6. レア RARE 希少金属の知っておきたい16話
  7. 女性化学賞と私の歩み【世界化学年 女性化学賞受賞 特別イベント】
  8. (+)-sieboldineの全合成
  9. 活性酸素・フリーラジカルの科学: 計測技術の新展開と広がる応用
  10. ブレオマイシン /Bleomycin

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

博士課程に進学したあなたへ

どういった心構えで研究生活を送るべきかについて、昨年ですが面白い記事がNatureに出ていたので、紹…

【書籍】フロンティア軌道論で理解する有機化学

「軌道の見方がわかる!有機反応を一貫して軌道論に基づいて解説。新しい有機化学を切り拓く読者へ…

少量の塩基だけでアルコールとアルキンをつなぐ

カリウムtert-ブトキシドを触媒とするα-アルキルケトン合成法が報告された。遷移金属を用いず、高い…

日本薬学会第139年会 付設展示会ケムステキャンペーン

日本化学会年会では毎年恒例の付設展示会ケムステキャンペーンを行いました。さて、本日から日本薬…

論文・学会発表に役立つ! 研究者のためのIllustrator素材集: 素材アレンジで描画とデザインをマスターしよう!

概要Adobe Illustratorを用いたイラスト作成の入門書。すぐに使えるイラスト素材…

シアノヒドリンをカルボン酸アミドで触媒的に水和する

第190回目のスポットライトリサーチは、神田 智哉(かんだ ともや)さんにお願いしました。神…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP