[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

福住 俊一 Shunichi Fukuzumi

[スポンサーリンク]

福住俊一 (ふくずみ しゅんいち、1950年1月18日(名古屋生まれ)-)は、日本の物理化学者である。大阪大学名誉教授。名城大学特任教授。

経歴

1973 東京工業大学 化学工学科 卒業
1978 東京工業大学 理工学研究科 博士号取得
1978-81 インディアナ大学 博士研究員 (J.K.Kochi教授)
1981-92 大阪大学工学部 助手
1992-94 大阪大学工学部 助教授
1994 大阪大学大学院工学研究科 教授
2013-2015 大阪大学特別教授
2015 名城大学理工学研究科特任教授

 

受賞歴

2005 日本化学会賞
2011 紫綬褒章

 

研究概要

金属酵素のモデル反応や錯体触媒を用いる電子移動反応の制御など、電子移動化学に関する幅広い研究を行っている。

現在Photoredox触媒として多用されている過塩素酸9-メシチル-10-メチルアクリジニウムの開発者としても有名[1]

コメント&その他

 

名言集

 

関連動画

 

関連文献

[1]Fukuzumi, S.; Kotani, H.; Ohkubo, K.; Ogo, S.; Tkachenko, N. V.; Lemmetyinen, H. J. Am. Chem. Soc. 2004, 126, 1600. DOI: 10.1021/ja038656q

関連書籍

[amazonjs asin=”4254140894″ locale=”JP” title=”生命環境化学入門”][amazonjs asin=”4759815686″ locale=”JP” title=”実践・化学英語リスニング(1)物理化学編: 世界トップの化学者と競うために”][amazonjs asin=”4759815708″ locale=”JP” title=”実践・化学英語リスニング(3)生化学編: 世界トップの化学者と競うために”][amazonjs asin=”4782704836″ locale=”JP” title=”生物無機化学―金属元素と生命の関わり (錯体化学会選書)”]

 

関連リンク

 

Avatar photo

Green

投稿者の記事一覧

静岡で化学を教えています。よろしくお願いします。

関連記事

  1. 小林 修 Shu Kobayashi
  2. ロバート・レフコウィッツ Robert J. Lefkowitz…
  3. マーティン・カープラス Martin Karplus
  4. ヨアヒム・フランク Joachim Frank
  5. 砂塚 敏明 Toshiaki Sunazuka
  6. 佐藤しのぶ ShinobuSato
  7. 吉見 泰治 Yasuharu YOSHIMI
  8. 山本 隆文 YAMAMOTO Takafumi

注目情報

ピックアップ記事

  1. マイクロ波化学が挑むプラスチックのリサイクル
  2. テキサス大教授Science論文捏造か?
  3. 【書籍】英文ライティングの基本原則をおさらい:『The Element of Style』
  4. 正岡 重行 Masaoka Shigeyuki
  5. 乳化剤の基礎とエマルション状態の評価【終了】
  6. 小スケール反応での注意点 失敗しないための処方箋
  7. ポリエチレングリコール結合ルテニウムカルベン錯体
  8. 極性表面積 polar surface area
  9. Amazonを上手く使って書籍代を節約する方法
  10. 独メルク、電子工業用薬品事業をBASFに売却

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2011年8月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目情報

最新記事

2024年ノーベル化学賞は、「タンパク質の計算による設計・構造予測」へ

2024年10月9日、スウェーデン王立科学アカデミーは、2024年のノーベル化学賞を発表しました。今…

デミス・ハサビス Demis Hassabis

デミス・ハサビス(Demis Hassabis 1976年7月27日 北ロンドン生まれ) はイギリス…

【書籍】化学における情報・AIの活用: 解析と合成を駆動する情報科学(CSJカレントレビュー: 50)

概要これまで化学は,解析と合成を両輪とし理論・実験を行き来しつつ発展し,さまざまな物質を提供…

有機合成化学協会誌2024年10月号:炭素-水素結合変換反応・脱芳香族的官能基化・ピクロトキサン型セスキテルペン・近赤外光反応制御・Benzimidazoline

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年10月号がオンライン公開されています。…

レジオネラ菌のはなし ~水回りにはご注意を~

Tshozoです。筆者が所属する組織の敷地に大きめの室外冷却器がありほぼ毎日かなりの音を立て…

Pdナノ粒子触媒による1,3-ジエン化合物の酸化的アミノ化反応の開発

第629回のスポットライトリサーチは、関西大学大学院 理工学研究科(触媒有機化学研究室)博士課程後期…

第4回鈴木章賞授賞式&第8回ICReDD国際シンポジウム開催のお知らせ

計算科学,情報科学,実験科学の3分野融合による新たな化学反応開発に興味のある方はぜひご参加ください!…

光と励起子が混ざった準粒子 ”励起子ポラリトン”

励起子とは半導体を励起すると、電子が価電子帯から伝導帯に移動する。価電子帯には電子が抜けた後の欠…

三員環内外に三連続不斉中心を構築 –NHCによる亜鉛エノール化ホモエノラートの精密制御–

第 628 回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院薬学研究科 分子薬科学専…

丸岡 啓二 Keiji Maruoka

丸岡啓二 (まるおか けいじ)は日本の有機化学者である。京都大学大学院薬学研究科 特任教授。専門は有…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP