[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ウェルチ化学賞・受賞者一覧

[スポンサーリンク]

ウェルチ化学賞(Welch Award in Chemistry)は、物質化学の基礎研究を奨励する理念に基づき、人類に貢献する研究をなしえた化学者に対して授与される。ウェルチ財団によって運営。賞金は50万ドル。 近年の受賞者は以下の通り。完全な受賞者一覧はこちら(Welch Foundation)、画像出典:Wn.com

受賞者

2019 Charles M. Lieber, A. Paul Alivisatos(人類に多大なインパクトを与えたナノ科学の発展への貢献)
2018 Adrian Bax (生体高分子に活用可能な核磁気共鳴分光法の開発)
2017 John B. Goodenough(リチウムイオン電池の発明による現代的ポータブル機器の発達)
2016 Stephen J. LippardRichard H. Holm(無機化学および生物無機化学における重要な貢献)
2015 Stephen C. Harrison (ウィルス及びタンパク質-核酸複合体のX線結晶構造解
2014 Robert G. Bergman (アルカン活性化と有機金属反応の機構解析における開拓的研究)
2013 Louis E. Brus (コロイド状量子ドット分野の樹立)
2012 David A. Evans (有機化学反応設計への貢献、とりわけ炭素-炭素結合形成における立体制御と複雑化合物合成の進展について)
2011 John S. Waugh (NMR分光分析に関する画期的研究)
2010 JoAnne Stubbe (生体酵素の化学過程に関する研究) Christpher T. Walsh (生体酵素の化学過程に関する研究)
2009 Harry B. Gray (生物無機および電子移動過程に関する広範な研究)
2008 Alexander Rich (細胞生命維持機構に関する研究)
2007 Noel S. Hush (均一系/不均一系電子移動過程の研究および分子エレクトロニクスへの寄与)  William H. Miller (化学反応ダイナミクス・速度理論に関する萌芽的研究)
2006 Daniel E. Koshland, Jr. (複雑な生命現象の理解のための化学過程の適用)
2005 George M. Whitesides (広範な化学領域に関する数々の難問解決)
2004 Allen J. Bard (電気化学分野への貢献)
2003 Ronald Breslow (生体模倣化学に関する萌芽的研究)
2002 Harden M. McConnel (数々の化学過程を理解のための磁気共鳴現象の適用)
2001 Roger D. Kornberg (ヌクレオソーム、RNAポリメラーゼ、転写制御過程の解析)
2000 Sir Alan R. Bettersby & A. Ian Scott (ビタミンB12の生合成過程に関する研究)

邦人研究者は、1995年に中西香爾教授が受賞しているのみです。

外部リンク

cosine

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. ベン・クラヴァット Benjamin F. Cravatt II…
  2. チャールズ・スターク・ドレイパー賞―受賞者一覧
  3. Thieme-IUPAC Prize in Synthetic …
  4. イヴ・ショーヴァン Yves Chauvin
  5. 岩澤 伸治 Nobuharu Iwasawa
  6. グレッグ・ウィンター Gregory P. Winter
  7. ハーバート・ブラウン Herbert C. Brown
  8. ジャクリン・バートン Jacqueline K. Barton

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. クロロ[(1,3-ジメシチルイミダゾール-2-イリデン)(N,N-ジメチルベンジルアミン)パラジウム(II)]:Chloro[(1,3-dimesitylimidazol-2-ylidene)(N,N-dimethylbenzylamine)palladium(II)]
  2. トリルテニウムドデカカルボニル / Triruthenium Dodecacarbonyl
  3. アルツハイマー原因物質、緑茶成分に抑制機能・埼玉医大など
  4. カストロ・ステファンス カップリング Castro-Stephens Coupling
  5. 宮浦憲夫 Norio Miyaura
  6. ケムステ10年回顧録― 副代表版
  7. フローシステムでペプチド合成を超高速化・自動化
  8. 塩基と酸でヘテロ環サイズを”調節する”
  9. アゾ化合物シストランス光異性化
  10. 東芝やキヤノンが優位、微細加工技術の「ナノインプリント」

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

注目情報

注目情報

最新記事

ジョン・ケンドリュー John C. Kendrew

ジョン・コウデリー・ケンドリュー(John Cowdery Kendrew、1917年3月24日-1…

食品添加物はなぜ嫌われるのか: 食品情報を「正しく」読み解くリテラシー

(さらに…)…

第100回―「超分子包摂による化学センシング」Yun-Bao Jiang教授

第100回の海外化学者インタビューは、Yun-Bao Jiang教授です。厦門大学化学科に所属し、電…

第七回ケムステVシンポジウム「有機合成化学の若い力」を開催します!

第5回のケムステVシンポもうすぐですね。そして、第6回からほとんど連続となりますが、第7回のケムステ…

「自分の意見を言える人」がしている3つのこと

コロナ禍の影響により、ここ数カ月はオンラインでの選考が増えている。先日、はじめてオンラインでの面接を…

ブルース・リプシュッツ Bruce H. Lipshutz

ブルース・リプシュッツ(Bruce H. Lipshutz, 1951–)はアメリカの有機化学者であ…

化学者のためのエレクトロニクス入門② ~電子回路の製造工程編~

bergです。さて、前回は日々微細化を遂げる電子回路の歴史についてご紹介しました。二回目の今回は、半…

研究テーマ変更奮闘記 – PhD留学(前編)

研究をやる上で、テーマってやっぱり大事ですよね。私はアメリカの大学院に留学中(終盤)という立場ですが…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP