[スポンサーリンク]

archives

1,5,7-トリアザビシクロ[4.4.0]デカ-5-エン:1,5,7-Triazabicyclo[4.4.0]dec-5-ene

有機触媒-TBDによるピラゾリンの合成

TBD (1,5,7-トリアザビシクロ[4.4.0]デカ-5-エン) はカルコンとアシルヒドラジンから3,5-ジアリールピラゾリンを得る反応の触媒として作用します。TBDを用いるとアシルヒドラジンの二級アミン部位への位置選択的アルキル化を経由する環化縮合反応を起こすのに対して,他のアミン塩基 (DBU, DMAP, 他) を用いると一級アミン部位への付加を経由するaza-Michael反応を起こしています。

“TBD-organocatalysed synthesis of pyrazolines”

O. Mahé, D. Frath, I. Dez, F. Marsais, V. Levacher, J.-F. Brière, Org. Biomol. Chem. 2009, 7, 3648. DOI: 10.1039/B911577C

GA

It was found that TBD, a cheap and commercially available guanidine, easily catalysed the synthesis of biologically important 3,5-diarylpyrazolines from chalcones and acylhydrazines via a selective secondary amine alkylation.

関連記事

  1. NHC (Bode触媒2) と酸共触媒を用いるα,β-不飽和アル…
  2. 低分子ゲル化剤・増粘剤の活用と材料設計、応用技術
  3. ビタミンB1塩酸塩を触媒とするぎ酸アミド誘…
  4. 4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサホスホラン2-…
  5. ぬれ性・レオロジーに学ぶ! 微粒子分散系の界面化学の習得講座
  6. スーパーブレンステッド酸
  7. Xantphos
  8. 10-メチルアクリジニウム触媒を用いたBaeyer-Villig…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. アルゼンチン キプロス
  2. イヴァン・フック Ivan Huc
  3. ボラン錯体 Borane Complex (BH3・L)
  4. フォルハルト・エルドマン環化 Volhard-Erdmann Cyclization
  5. iPadで計算化学にチャレンジ:iSpartan
  6. レーン 超分子化学
  7. 地位確認求め労働審判
  8. 理化学研究所、植物の「硫黄代謝」を調節する転写因子を発見
  9. 未来のノーベル化学賞候補者
  10. 2012年イグノーベル賞発表!

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2018年版】

各媒体からかき集めた情報を元に、「未来にノーベル化学賞の受賞確率がある化学者」をリストアップしていま…

巨大複雑天然物ポリセオナミドBの細胞死誘導メカニズムの解明

第161回目のスポットライトリサーチは、早田敦 (はやた あつし)さんにお願いしました。早田…

イグノーベル化学賞2018「汚れ洗浄剤としてヒトの唾液はどれほど有効か?」

Tshozoです。今年もIg Nobel賞、発表されましたね。色々と興味深い発表が続く中、NHKで放…

最近のwebから〜固体の水素水?・化合物名の商標登録〜

皆様夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。大学はそろそろ後学期が始まってきたところです。小…

化学の力で複雑なタンパク質メチル化反応を制御する

第160回目のスポットライトリサーチは、連名での登場です。理化学研究所の五月女 宜裕 さん・島津 忠…

変わったガラス器具達

皆様、普段どんなガラス器具を使っていますか?ナスフラスコ、三角フラスコはもちろん、カラム管やジムロー…

PAGE TOP