[スポンサーリンク]

archives

光学活性ジペプチドホスフィン触媒を用いたイミンとアレン酸エステルの高エナンチオ選択的 [3+2] 環化反応

T2937.gif


Luらは光学活性ジペプチドホスフィン触媒 (O-TBDPS-D-Thr-N-Boc-L-tert-Leu-ジフェニルホスフィン) を用いるイミンとアレン酸エステルの高エナンチオ選択的 [3+2] 環化反応を報告しています。本反応は5 mol%の触媒量で,1時間以内に完結します。本反応により,2位にアルキル基あるいはアリール基を持つ3-ピロリン誘導体が高エナンチオ選択的かつ高収率で得られています。さらに本反応を主要工程に用いた,ピロリジンアルカロイドである (+)-トラケランタミジンの合成を行っています。

X. Han, F. Zhong, Y. Wang, Y. Lu, Angew. Chem. Int. Ed. 2012, ,em>51, 767.

弊社では不斉有機触媒を数多く取り揃えております。製品情報はこちらを参照ください。
>> 不斉有機触媒

関連記事

  1. ケムステ国際版・中国語版始動!
  2. 安全なジアゾメタン原料
  3. ブロモジメチルスルホニウムブロミド:Bromodimethyls…
  4. トリフルオロ酢酸パラジウム(II):Palladium(II) …
  5. スケールアップのポイント・考え方とトラブル回避【終了】
  6. 免疫不応答の抗原抗体反応を利用できるハプテン標識化試薬
  7. トリフルオロ酢酸パラジウム(II) : Palladium(II…
  8. トルキセン : Truxene

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. ダウとデュポンの統合に関する小話
  2. ランディ・シェックマン Randy Schekman
  3. 芝哲夫氏死去(大阪大名誉教授・有機化学)
  4. Impact Factorかh-indexか、それとも・・・
  5. 「化学五輪」準備組織が発足、委員長に野依氏
  6. ケック不斉アリル化 Keck Asymmetric Allylation
  7. C(sp3)-Hアシル化を鍵とするザラゴジン酸Cの全合成
  8. Grubbs第一世代触媒
  9. ネイチャー論文で絶対立体配置の”誤審”
  10. リチウムイオン電池の課題のはなし-1

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

固体NMR

固体NMR(Solid State NMR)とは、核磁気共鳴 (NMR) 分光法の一種で固体そのもの…

NMRの基礎知識【測定・解析編】

本シリーズでは、NMRの原理から実例までをできるだけ分かりやすくご紹介したいと思います。前回の【原理…

「人工知能時代」と人間の仕事

デジタル技術の進歩は著しく、特に、人工知能(AI)と呼ばれる機械学習システムの進歩は、世界の労働者の…

特定の刺激でタンパク質放出速度を制御できるスマート超分子ヒドロゲルの開発

第134回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院 工学研究科 合成·生物化学専攻 浜地研究室の重…

有機合成化学協会誌2018年1月号:光学活性イミダゾリジン含有ピンサー金属錯体・直截カルコゲン化・インジウム触媒・曲面π構造・タンパク質チオエステル合成

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2018年1月号が昨日オンライン公開されました。…

アミン化合物をワンポットで簡便に合成 -新規還元的アミノ化触媒-:関東化学

アミン化合物は医薬品、農薬などの生理活性物質をはじめ、ポリマーなどの工業材料に至るまで様々な化学物質…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP