[スポンサーリンク]

化学者のつぶやき

【無料】化学英語辞書がバージョンアップ!

[スポンサーリンク]

 

丁度2年ほど前にこの化学者のつぶやきでも紹介した「化学者に使えるWord辞書」。昨年、月刊化学の9月号の特集でも、紹介させていただきました。かなり反響があり、筆者も含めて論文作成の際の愛用ツールとなっています。しかし、辞書を追加する際に若干トラブルがあるようでいくつかお問い合わせをいただきました。先日、ちらっと作成者のブログをみてみたところ、なんとこれまでの2.0から3.0へバージョンアップしていました。結果から言うとあんまり変わっていないですが、D論作成の皆様、知らなかった皆様に再度お伝えしたいと思います。

これだけ変わる!

この辞書はよーするにWordのあの赤い線をけしてくれる辞書です。いっても、化学用語なんでほとんど既存のWord辞書には登録されていないので、英語の文章を作成するときは実際のスペルミスも見逃すぐらい赤線ばかり。正直若干目障りですね。それを解決するのがこのワード辞書。次のWord辞書使用後と使用前を見ていただければ一目瞭然だと思います。その収録化学用語はなんと10万5000語!作成者にお疲れ様でしたといいたいですね。

Word辞書使用前赤線ばかり。

jisyobefore.png
Word辞書使用後赤線が消えた!
jisyoafter.png

インストールしよう!

まずダウンロードしてください!

Download: ChemDic Ver. 3.0
(11/1/19 公開作者:Azmanam氏 by ChemBrog:1.5MB)

以前のバージョンでインストール(辞書登録)の際一部の方にあった問題は、今回のバージョンアップで解消されました。Openoffice extenstionで辞書を作り直したそうです。インストールの仕方はZipファイルの解凍後に記載がありますが、解凍後、WindowsもしくはMac用の辞書をWord辞書があるフォルダに移動後、環境設定の文書校正:ユーザー辞書:辞書の追加で登録するだけ。気をつけたいことは、辞書を開いて保存すると一般的に.dicファイルから.txtファイルに変わってしまうので、ファイルを開いてWordのフォルダにそのファイルを保存し直さずに、コピーもしくは移動すること。

これであなたのWordも赤線ばかりの状況から脱出できるかもしれません。あ、本当にスペルミスばかりだともちろん赤のままですよ^^;。お試しあれ!

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 若手化学者に朗報!YMC研究奨励金に応募しよう!
  2. ChatGPTが作った記事を添削してみた
  3. 研究者・技術系ベンチャー向けアクセラレーションプログラムR…
  4. 電子のスピンに基づく新しい「異性体」を提唱―スピン状態を色で見分…
  5. 香料:香りの化学3
  6. ERATO伊丹分子ナノカーボンプロジェクト始動!
  7. NMR Chemical Shifts ー溶媒のNMR論文より
  8. MDSのはなし 骨髄異形成症候群とそのお薬の開発状況 その2

注目情報

ピックアップ記事

  1. 化学は地球を救う!
  2. ケトンをエステルに変えてぶった斬る!脱アシル型カップリング反応の開発
  3. 金属カルベノイドのC-H挿入反応 C-H Insertion of Metal Carbenoid
  4. バイオ医薬 基礎から開発まで
  5. シャープな蛍光色変化を示すメカノフォアの開発
  6. 電気化学と金属触媒をあわせ用いてアルケンのジアジド化を制す
  7. データ駆動型R&D組織の実現に向けた、MIを組織的に定着させる3ステップ
  8. 味の素と元社員が和解 人工甘味料の特許訴訟
  9. 不斉ディールス・アルダー反応 Asymmetric Diels-Alder Reaction
  10. 高分子ってよく聞くけど、何がすごいの?

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2011年1月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

条件の「前後」も実験条件である【プロセス化学者のつぶやき】

前回まで1. 設定温度と系内の実温度のお話2. 温度値をどう判断するか3. 反応操作をし…

そのpH、“本当にその場所”の値ですか?ニードル式pHセンサーを使ってみた!

突然ですが、「培養の再現性がなんか悪い」「同じ条件のはずなのに結果がズレる」といった経験はあ…

「骨格編集」×「ナノカーボン合成」〜ナノカーボン合成の新戦略を実証〜

第719回のスポットライトリサーチは、名古屋大学大学院工学研究科(忍久保研究室)博士後期課程2年の平…

【書評】立体化学 はじめの一歩

立体化学は,分子の三次元構造を理解するための重要な分野であり,有機化学や…

水のシミュレーション入門 — 水分子を計算機の中でどう”描く”か —

身近なのに、計算機にとって手強い"水"。本記事では、点電荷モデルから機械学習まで、その"描き方"の進…

◆◇◆◇ 第36回フォーラム・イン・ドージン開催のご案内 ◆◇◆◇

同仁化学研究所が熊本から世界へ情報発信するフォーラム・イン・ドージンの開催ご案内です。今年は『な…

『力』による円偏光発光のon/off制御を単一分子レベルで実現

第718回のスポットライトリサーチは、東京科学大学 物質理工学院(相良研究室)博士後期課程2年の野中…

数日かかっていた反応機構解析を、わずか数分に!

機械学習ポテンシャルが変える計算化学の現在近年、DFT計算による反応機構解析は広く行われるよ…

海外ポスドクのオファーをもらう【アメリカで Ph.D. を取る: 進路編】

ポスドクとして海外に留学する場合、希望する研究室の教授に直接連絡を取り、面接などを通して適性を判断さ…

MDで観るトライボロジー 〜原子が擦れるその場をシミュレーション〜

軽くて強いのに摩耗に弱いチタン合金は、航空機や人工関節に広く使われています。原子が擦れ合うその場を分…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP