[スポンサーリンク]

化学者のつぶやき

留学せずに英語をマスターできるかやってみた(4年目)

[スポンサーリンク]

英語が苦手な研究者(30代)が、英語をマスターできるかやってみる企画物の4年目です。さて英語はマスターできたでしょうか?1年目2年目3年目の結果はこちら。

 

結果

4年目の勉強時間は1年間で121時間でした。今年は通勤時間の聞き流しはやっていませんので、机の前でやった勉強の時間のみです。1年目の勉強時間が648時間、2年目の勉強時間が392時間、3年目の勉強時間が116.5時間でしたので、3年目とあまり変わりませんでした。勉強の内訳は以下のようになりました。

 

  • 実践ビジネス英語                          74時間
  • TOEICテストスピーキングはじめての解答戦略                       10.5時間
  • TOEICテスト究極の模試600問                                                  10時間
  • TOEICテスト新公式問題集vol.4                                                    7時間
  • 解きまくれ!リーディングドリルTOEICTEST Part 5,6               4.5時間
  • TOEICテスト超リアル模試600問                                                   4時間
  • YouTube Organic Chemistry                                                     3.5時間
  • 英会話イメージリンク習得法                                                        2.5時間
  • 実践・化学英語リスニング有機化学編                                           2時間
  • 解きまくれ!リーディングドリルTOEICTEST Part 7                  1.5時間
  • はじめて英語で日記を書いてみる                                                  1時間
  • NHK基礎英語これだけ英単語300                                          0.5時間

 

基本的に月一で職場で開催されているNHKラジオ講座実践ビジネス英語のテキストを用いた読み合わせの会と、TOEICテスト前のTOEIC対策くらいしかできませんでした。

実践ビジネス英語の勉強法は、1年間CDを定期購読したので、CDを数回聞いて、数回読む感じでした。読み合わせの会では実践ビジネス英語のテキストを読み、その後英語で話し合うのですが、4年目も機会があれば数秒話す感じで、3年目と同じく9割方頷きながら座っていました。

TOEIC対策は、昨年から始めた10回分の模試を10回ずつ、計100回やるという方法の続きと、リーディング対策に解きまくれ!リーディングドリルTOEICTEST Part 5,6,7を少しだけしました。

10回分の模試を10回ずつする方法で使用した問題集は

① TOEICテスト新公式問題集vol.4

② TOEICテスト究極の模試600問

③TOEICテスト超リアル模試600問

の3冊です。

 

昨年までに以下のように②の3つ目の模試の解答までやっていました。

 

①-1を解答(395-490点)→①-1の復習→

①-2を解答(560-660点)→①-2の復習→①-1の復習→

②-1を解答(640点)→②-1の復習→①-2の復習→①-1の復習→

②-2を解答(715点)→②-2の復習→②-1の復習→①-2の復習→①-1の復習→

②-3を解答(695点)

 

そこで4年目は以下のように②の3つ目の模試の復習から、③の1つ目の模試の復習までやりました。

 

→②-3の復習→②-2の復習→②-1の復習→①-2の復習→①-1の復習→

③-1を解答(810点)→③-1の復習

 

③の1回目は他の模試と内容が近かったため800点を超えました。

これらの勉強をして3年+334日目にTOEICの公開テスト(1年目と2年目に受けたのはIPテスト、3年目に受けたのは公開テスト)を受けたところ、780点(リスニング410点、リーディング370点)でした。

 

と いうことで、3年目の344日目に受けた時の780点(リスニング455点、リーディング325点)と変わりませんでした。リスニングの点数については前 回が非常に高かったため低くなりました。受けた感じは3年目より難しく、自信を持って答えられるが少なかったです。リー ディングについては文法は対策をしたおかげか解きやすかったのですが、長文は急いで読めず、190問までしか読めませんでした。

 

ということで、4年で1277.5時間勉強し、TOEIC対策をするとTOEICの得点がまずまずという結果でした。

 

考察

1ヶ月ごとの勉強時間をブラフにしてみたところ(37-48ヶ月目)、まんべんなくあまり勉強できていませんでした。

月ごとの時間

実際のTOEIC対策は27時間(TOEIC SWテスト対策10.5時間を除く)だけでしたので、よく得点を保てた方だと思います。

 

ということで4年経ってかなりやる気が落ちているのですが、

 

最後まで…希望をすてちゃいかん。あきらめたらそこで試合終了ですよ。

 

を心に刻んでもう一度英語に向き合いたいなと思っています。

 

Habit is second nature

 

関連書籍

[amazonjs asin=”4757424124″ locale=”JP” title=”CD-ROM付 TOEIC(R)テスト スピーキング はじめての解答戦略”][amazonjs asin=”4757420900″ locale=”JP” title=”TOEIC(R)テスト 究極の模試600問 (CD・別冊解答・解説・DL特典付) (TOEICテスト 究極シリーズ)”][amazonjs asin=”4906033407″ locale=”JP” title=”TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉”][amazonjs asin=”4883195163″ locale=”JP” title=”解きまくれ!リーディングドリル TOEIC TEST Part 5 & 6 (イ・イクフンのstep by step講座)”][amazonjs asin=”4902091895″ locale=”JP” title=”TOEICテスト超リアル模試600問(CD-ROM付)”][amazonjs asin=”4883195171″ locale=”JP” title=”解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST Part 7″]
Avatar photo

ナカシマ

投稿者の記事一覧

化学と英語に関心があります。

関連記事

  1. 層状複水酸化物のナノ粒子化と触媒応用
  2. タンパク質の定量法―ビシンコニン酸法 Protein Quant…
  3. イオンのビリヤードで新しい物質を開発する
  4. パラトーシスを誘導する新規化合物トリプチセンーペプチドハイブリッ…
  5. 花粉症の薬いまむかし -フェキソフェナジンとテルフェナジン-
  6. 【読者特典】第92回日本化学会付設展示会を楽しもう!PartII…
  7. tRNAの新たな役割:大豆と微生物のコミュニケーション
  8. シリルエノールエーテルのβ位を選択的に官能基化する

注目情報

ピックアップ記事

  1. チアゾリジンチオン
  2. 反応化学と生命科学の融合で新たなチャレンジへ【ケムステ×Hey!Laboインタビュー】
  3. 【山口代表も登壇!!】10/19-11/18ケミカルマテリアルJapan2020-ONLINE-
  4. ナノチューブを簡単にそろえるの巻
  5. 有機アジド(2):爆発性
  6. 化学のブレークスルー【有機化学編】
  7. MSI.TOKYO「MULTUM-FAB」:TLC感覚でFAB-MS測定を!(1)
  8. 先端領域に携わりたいという秘めた思い。考えてもいなかったスタートアップに叶う場があった
  9. 米国へ講演旅行へ行ってきました:Part III
  10. スチレンにCoのHATをかぶせれば、インドールを不斉アルキル化

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2015年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

注目情報

最新記事

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

第58回Vシンポ「天然物フィロソフィ2」を開催します!

第58回ケムステVシンポジウムの開催告知をさせて頂きます!今回のVシンポは、コロナ蔓延の年202…

第76回「目指すは生涯現役!ロマンを追い求めて」櫛田 創 助教

第76回目の研究者インタビューは、第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」の講…

第75回「デジタル技術は化学研究を革新できるのか?」熊田佳菜子 主任研究員

第75回目の研究者インタビューは、第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」の講…

第74回「理想的な医薬品原薬の製造法を目指して」細谷 昌弘 サブグループ長

第74回目の研究者インタビューは、第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」の講…

第57回ケムステVシンポ「祝ノーベル化学賞!金属有機構造体–MOF」を開催します!

第57回ケムステVシンポは、北川 進 先生らの2025年ノーベル化学賞受賞を記念して…

櫛田 創 Soh Kushida

櫛田 創(くしだそう)は日本の化学者である。筑波大学 数理物質系 物質工学域・助教。専門は物理化学、…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP