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文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり⑫:「コクヨのペーパーナイフ」の巻

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現代はすっかりデジタル化されたとはいえ、アナログ文章のやりとりは未だに膨大です。

相当量の事務処理をしなければならず、複数の学会に加入せざるを得ない身分になった筆者のもとには、沢山の封書が常時送られてきます(会費とか会誌とかダイレクトメールとか・・・ここだけの話そろそろ削りたい・・・)。

みなさんも開封には中の文書を傷つけないよう、ハサミ・カッターではなく、ペーパーナイフを使いますよね。

いろいろ試して行き着いたのが、コクヨのペーパーナイフHA-302です。今回はこれをご紹介しましょう。

実物を見てもらえれば分かりますが、甚だ地味で無骨です。ペーパーナイフであれば世の中に沢山のオサレ品があるのですが、そんな中あえてこれを選ぶ理由とはなんでしょうか。

とにかく曲がらない!折れない!手を切らない!錆びない!

この「安定感」と「頑健性」が醸し出す”本物感”が最大の選定理由です。噂に依ればナイフ投げにも使えるほどだとか・・・?

それでいて本品は実に良く手に馴染みます。使ってみればすぐ分かります。装飾品ではなく実用品として非常に優秀なのです。

普通のペーパーナイフと違い、複数枚をばっさりすることも全く問題なく出来ます。いわゆるオサレ製品は、こういうことに使えません。

5~10枚重ねぐらいなら余裕です

5~10枚重ねぐらいは余裕です

加えてこれぐらい丈夫になると、封筒だけでなくダンボール箱の解体にも使えます。Amazonでの買い物が多い筆者としては、封書開封よりも、むしろそちらの目的によく使っております(笑)。

段ボール箱の解体もお手の物

段ボール箱解体もお手の物

これでいてお値段500円程度ととてもお手頃。丈夫なので一度買ってしまえば半永久的に使えます。お買い得以外の何でもありません。

実用ペーパーナイフの究極形をお求めの方は、是非お試しあれ!

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cosine

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博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

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