[スポンサーリンク]

化学書籍レビュー

Essential細胞生物学

[スポンサーリンク]

[amazonjs asin=”4524262148″ locale=”JP” title=”Essential細胞生物学〈DVD付〉原書第3版”]

内容

ビジュアルなカラーの図を多用し、細胞生物・分子生物学を学ぶ最初の一冊として基礎から応用まで解説。遺伝学・ゲノム・がんについてより詳解し、全面的に最新知見を追加した、1999年刊に次ぐ原著第2版の翻訳。

対象

高校上級・学部生以上

 

評価・解説

細胞の分子生物学の要約に相当する書籍。大学教養レベルの細胞・分子生物学についての基礎を学べる良書です。これを一通り勉強してから、本丸の細胞の分子生物学へと進むのが良いでしょう。

生物学を必修科目として受講する理学・薬学系大学生のファーストチョイスとしてオススメです。また専門ではないが、しっかりした内容の生物学教科書に触れたい人にもうって付けです。

DVD付きの原著第3版(2015)が最新版となっています。

 

関連書籍

[amazonjs asin=”4315518670″ locale=”JP” title=”細胞の分子生物学”]

 

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 2009年7月人気化学書籍ランキング
  2. 研究室で役立つ有機実験のナビゲーター―実験ノートのとり方からクロ…
  3. きみの未来をさがしてみよう 化学のしごと図鑑
  4. Classics in Total Synthesis
  5. 【書籍】有機反応機構の書き方 第2版
  6. Modern Method of Organic Synthes…
  7. なぜあなたは論文が書けないのか
  8. Dead Ends And Detours: Direct Wa…

注目情報

ピックアップ記事

  1. ミツバチに付くダニに効く化学物質の研究開発のはなし
  2. ケムステV年末ライブ2024を開催します!
  3. アルキンジッパー反応 Alkyne Zipper Reaciton
  4. 高反応性かつ取扱い容易な一酸化炭素の代用試薬,N-ホルミルサッカリン
  5. 自宅で抽出実験も?自宅で使える理化学ガラス「リカシツ」
  6. 抗体結合ペプチドを用いる非共有結合的抗体-薬物複合体の創製
  7. 安達 千波矢 Chihaya Adachi
  8. メチレン架橋[6]シクロパラフェニレン
  9. 炭素を1つスズに置き換えてみたらどうなる?
  10. Carl Boschの人生 その9

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2008年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

第58回Vシンポ「天然物フィロソフィ2」を開催します!

第58回ケムステVシンポジウムの開催告知をさせて頂きます!今回のVシンポは、コロナ蔓延の年202…

第76回「目指すは生涯現役!ロマンを追い求めて」櫛田 創 助教

第76回目の研究者インタビューは、第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」の講…

第75回「デジタル技術は化学研究を革新できるのか?」熊田佳菜子 主任研究員

第75回目の研究者インタビューは、第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」の講…

第74回「理想的な医薬品原薬の製造法を目指して」細谷 昌弘 サブグループ長

第74回目の研究者インタビューは、第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」の講…

第57回ケムステVシンポ「祝ノーベル化学賞!金属有機構造体–MOF」を開催します!

第57回ケムステVシンポは、北川 進 先生らの2025年ノーベル化学賞受賞を記念して…

櫛田 創 Soh Kushida

櫛田 創(くしだそう)は日本の化学者である。筑波大学 数理物質系 物質工学域・助教。専門は物理化学、…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP