[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ベン・デイヴィス Ben G. Davis

[スポンサーリンク]

ベンジャミン・ガイ・デイヴィス(Benjamin Guy Davis, 1970年8月8日-)は、イギリスの化学者・生化学者である。オックスフォード大学教授。
(写真引用:University of Oxford, Dept. of Chemistry)

経歴

1993 オックスフォード大学 卒業
1996 オックスフォード大学 博士号取得 (George Freet教授)
1996-1998 トロント大学 博士研究員 (J. Bryan Jones教授)
1998 ダラム大学 助教授
2001 オックスフォード大学 Dyson Perrins研究所
2005-現在 オックスフォード大学 Dyson Perrins研究所 教授

受賞歴

1999 Meldola Medal and Prize
2015 Fellow of Royal Society (FRS)

研究概要

合成生物学・ ケミカルバイオロジー・医薬化学などに関する分子生物学を化学の視点から理解することを目指した研究に取り組んでいる。

糖タンパク質および関連する生体関連化学物質の合成

特にデヒドロアラニン残基を起点とするタンパク質化学修飾法の開発において顕著な業績を上げる[1]。最近ではラジカル条件を基盤とした、幅広い構造単位導入を可能とする人工的なタンパク質翻訳後修飾法[2]を開発している。

(文献[1]より引用)

関連文献

  1. “Methods for converting cysteine to dehydroalanine on peptides and proteins” Chalker, J.; Gunnoo, S.; Boutureira, O.; Gerstberger, S.; Fernández-González, M.; Bernardes, G.; Griffin, L.; Hailu, H.; Schofield, C.; Davis, B. Chem. Sci., 2011, 2, 1666. DOI: 10.1039/c1sc00185j
  2. “Posttranslational mutagenesis: A chemical strategy for exploring protein side-chain diversity” Wright, T. H.; Bower, B. J.; Chalker, J. M.; Bernardes, G. J. J.; Wiewiora, R.; Ng, W.-L. L.; Raj, R.; Faulkner, S.; Vallée, M. R.; Phanumartwiwath, A.; Coleman, O. D.; Thézénas, M.-L. L.; Khan, M.; Galan, S. R. R.; Lercher, L.; Schombs, M. W.; Gerstberger, S.; Palm-Espling, M. E.; Baldwin, A. J.; Kessler, B. M.; Claridge, T. D.; Mohammed, S.; Davis, B. G. Science 2016, 354. DOI: 10.1126/science.aag1465

関連書籍

関連リンク

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. ドナルド・トマリア Donald Tomalia
  2. チャイタン・コシュラ Chaitan Khosla
  3. シーユアン・リュー Shih-Yuan Liu
  4. 向山 光昭 Teruaki Mukaiyama
  5. エリック・ソレンセン Eric J. Sorensen
  6. ステファン・カスケル Stefan Kaskel
  7. キャサリン・M・クラッデン Cathleen M. Crudde…
  8. 村井 眞二 Shinji Murai

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. NeoCube 「ネオキューブ」
  2. 性フェロモン感じる遺伝子、ガで初発見…京大グループ
  3. TFEDMA
  4. 第29回 適応システムの創製を目指したペプチドナノ化学 ― Rein Ulijn教授
  5. 三次元アクアナノシートの創製! 〜ジャイロイド構造が生み出す高速プロトン輸送〜
  6. ジムロート転位 (ANRORC 型) Dimroth Rearrangement via An ANRORC Mechanism
  7. 人工軟骨への応用を目指した「ダブルネットワークゲル」
  8. アカデミア有機化学研究でのクラウドファンディングが登場!
  9. 2009年9月人気化学書籍ランキング
  10. マテリアルズ・インフォマティクスの基礎知識とよくある誤解

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2017年2月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728  

注目情報

最新記事

アルカロイド骨格を活用した円偏光発光性8の字型分子の開発 ~天然物化学と光材料化学の融合~

第599回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 理学系研究科 化学専攻 天然物化学研究室(大栗…

“見た目はそっくり、中身は違う”C-グリコシド型擬糖鎖/複合糖質を開発

第598回のスポットライトリサーチは、九州大学大学院薬学府(平井研究室)博士後期課程3年の森山 貴博…

触媒化学との「掛け算」によって展開される広範な研究

前回の記事でご紹介したとおり、触媒化学融合研究センター(触媒センター)では「掛け…

【Q&Aシリーズ❸ 技術者・事業担当者向け】 マイクロ波プロセスのスケールアップについて

<内容>※本セミナーは、技術者および事業担当者向けです。今年に入って全3回に…

「産総研・触媒化学融合研究センター」ってどんな研究所?

2013年に産総研内に設立された触媒化学融合研究センターは、「触媒化学」を中心に据えつつ、他分野と「…

低い電位で多電子移動を引き起こす「ドミノレドックス反応」とは!?

第597回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院総合化学院 有機化学第一研究室(鈴木孝紀研)の…

マテリアルズ・インフォマティクスにおける回帰手法の基礎

開催日:2024/03/06 申込みはこちら■開催概要マテリアルズ・インフォマティクスを…

フッ素の特性が織りなす分子変換・材料化学(CSJカレントレビュー:47)

(さらに…)…

日本薬学会第144回年会「有機合成化学の若い力」を開催します!

卒業論文などは落ち着いた所が多いでしょうか。入試シーズンも終盤に差し掛かり、残すところは春休…

ホウ酸団子のはなし

Tshozoです。暇を見つけては相変わらず毎日ツイッターでネタ探しをしているのですが、その中で下…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP