[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ティム・スワガー Timothy M. Swager

ティモシー・M・スワガー(Timothy M. Swager、1961年7月1日-)は、アメリカの有機化学者、材料化学者である(写真:MIT Chemistry)。米マサチューセッツ工科大学教授。

経歴

1983 モンタナ州立大学 卒業
1988 カリフォルニア工科大学 博士号取得 (Robert H. Grubbs教授)
1988 マサチューセッツ工科大学 博士研究員 (Mark S. Wrighton教授)
1990 ペンシルバニア大学 助教授
1996 ペンシルバニア大学 教授
1996 マサチューセッツ工科大学 教授

 

受賞歴

1983 Merck Index Undergraduate Chemistry Award
1988 Herbert Newby McCoy Award For Outstanding Graduate Research
1992 Office of Naval Research Young Investigator
1992 NSF-Young Investigator
1993 DuPont Young Faculty Award
1996 ACS Philadelphia Section Award
1997 Union Carbide Innovation Recognition Award
2000 Arthur C Cope Scholar Award
2000 Vladimir Karapetoff Award
2005 The Carl S. Marvel Creative Polymer Chemistry Award
2005 Christopher Columbus Foundation Homeland Security Award

 

研究概要

π共役系ポリマーを用いるセンシング材料・導電性材料の開発

 

TM_swager_1.gif 上記のようなイプチセンポリマーは、電子不足π系化合物と相互作用することで、蛍光が消光する。立体要請の大きいイプチセン部位は、ポリマー鎖間の相互作用を減じてエネルギー消光を防ぐと共に、ゲスト分子を取り込むスペースを作り出している。
このユニークな性質を持つポリマーは、トリニトロトルエン(TNT)などを含んだ爆薬・地雷の検出センサーへと応用されている。

 

コメント&その他

 

関連動画

Lemelson-MIT Prize Winner:Swager教授へのインタビュー・業績紹介・実験室の様子

関連文献

 

関連書籍

 

外部リンク

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. リチャード・ホルム Richard H. Holm
  2. 浜地 格 Itaru Hamachi
  3. デイヴィッド・リウ David R. Liu
  4. ジョアンナ・アイゼンバーグ Joanna Aizenberg
  5. 八島栄次 Eiji Yashima
  6. ジョン・スティル John K. Stille
  7. ポール・ウェンダー Paul A. Wender
  8. ジョージ・オラー George Andrew Olah

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 「消えるタトゥー」でヘンなカユミ
  2. モリブデン触媒
  3. 化学の資格もってますか?
  4. 第一製薬、仏サノフィに脳梗塞予防薬の営業権を返還
  5. 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり : ③「ポスト・イット アドバンス2」
  6. ストライカー試薬 Stryker’s Reagent
  7. 池田 富樹 Tomiki Ikeda
  8. スマイルス転位 Smiles Rearrangement
  9. 二次元物質の科学 :グラフェンなどの分子シートが生み出す新世界
  10. REACH/RoHS関連法案の最新動向【終了】

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

シクロペンタジエニル錯体の合成に一筋の光か?

β-炭素脱離を用いるシクロペンタジエニル(Cp)錯体の新たな調製法が報告された。本法により反応系中で…

ルミノール誘導体を用いるチロシン選択的タンパク質修飾法

2015年、東京工業大学・中村浩之らは、ルミノール誘導体と鉄-ポルフィリン複合体(ヘミン)を用い、チ…

酵素触媒によるアルケンのアンチマルコフニコフ酸化

酵素は、基質と複数点で相互作用することにより、化学反応を厳密にコントロールしています。通常のフラ…

イオンの出入りを制御するキャップ付き分子容器の開発

第124回のスポットライトリサーチは、金沢大学 理工研究域物質化学系錯体化学研究分野(錯体化学・超分…

リチウムイオン電池の課題のはなし-1

Tshozoです。以前リチウムイオン電池に関するトピックを2つほど紹介した(記事:リチウムイ…

アルコールをアルキル化剤に!ヘテロ芳香環のC-Hアルキル化

2015年、プリンストン大学・D. W. C. MacMillanらは、水素移動触媒(HAT)および…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP