[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ダニエル・ノセラ Daniel G. Nocera

ダニエル・G・ノセラ (Daniel G. Nocera、1957年7月3日-)は、アメリカの無機化学者、材料科学者である(写真:India Live Today)。米ハーバード大学教授。

経歴

1979 ラトガース大学 卒業
1984 カリフォルニア工科大学 博士号取得 (Harry B. Gray教授)
1984 ミシガン州立大学
1990 ミシガン州立大学 教授
1997 マサチューセッツ工科大学 教授
2012 ハーバード大学教授

受賞歴

1979 American Institute of Chemists Award
2005 Italgas Prize
2006 Inter-American Photochemistry Prize
2007 Burghausen Chemistry Award
2009 American Chemical Society Award in Inorganic Chemistry
2015 Leigh Ann Conn Prize for Renewable Energy from the University of Louisville

 

研究概要

エネルギー変換の化学
Water-Splitting Catalystの開発[1] S = 1/2 カゴメ格子の合成

人口葉の開発[2]

彼らが開発した人口葉には特殊な光触媒が使われており、太陽光を当てることで水を水素と酸素に分解する。ラルストニア・ユートロファというバクテリアが水素と二酸化炭素と結合させ、アルコール燃料を合成する。この技術で変換効率6.4%でアルコール燃料を生成することに成功している。

コメント&その他

1. 146 名の学生と博士研究員、400報を超える原著論文、850回以上の招待講演そのうち110回以上のレクチャーシップ講演を行っている。

 

関連動画

 

関連論文

  1.  Nocera, D. G.; Kanan, M. W. Science 2008, 321, 1072. doi:10.1126/science.1162018
  2. Liu, C.; Colón, B. C.; Ziesack, M.; Silver, P. A.; Nocera, D. G. Science 2016, 352, 1210. DOI: 10.1126/science.aaf5039

関連書籍

外部リンク

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 小林 修 Shu Kobayashi
  2. アルバート・コットン Frank Albert Cotton
  3. ヴィクター・アンブロス Victor Ambros
  4. ヴァレリー・フォキン Valery V. Fokin
  5. カール・ダイセロス Karl Deisseroth
  6. ガボール・ソモライ Gabor A. Somorjai
  7. オマー・ヤギー Omar M. Yaghi
  8. リチャード・ホルム Richard H. Holm

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 高知大が新エコ材料開発へ 産官共同プロジェクト
  2. 周期表を超えて~超原子の合成~
  3. 未来の科学者を育てる政策~スーパーサイエンスハイスクール(SSH)~
  4. 人前ではとても呼べない名前の化合物
  5. 研究室の大掃除マニュアル
  6. ジスルフィド架橋型タンパク質修飾法 Disulfide-Bridging Protein Modification
  7. 信越化学、日欧でセルロース増産投資・建材向け堅調
  8. 向山縮合試薬 Mukaiyama Condensation Reagent
  9. ヒンスバーグ オキシインドール合成 Hinsberg Oxindole Synthesis
  10. グラフェンの量産化技術と次世代デバイスへの応用【終了】

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

電気化学的HFIPエーテル形成を経る脱水素クロスカップリング反応

第151回のスポットライトリサーチは、東京農工大学農学府・千葉一裕研究室の今田泰史 (いまだ やすし…

「銅触媒を用いた不斉ヒドロアミノ化反応の開発」-MIT Buchwald研より

「ケムステ海外研究記」の第25回目は、マサチューセッツ工科大学 (MIT)博士課程で研究をされている…

2,2,2-トリクロロエトキシカルボニル保護基 Troc Protecting Group

概要2,2,2-トリクロロエトキシカルボニル(2,2,2-trichloroethoxycarb…

二重可変領域抗体 Dual Variable Domain Immunoglobulin

抗体医薬はリウマチやガンなどの難治性疾患治療に有効であり、現在までに活発に開発が進められてきた。…

サイエンスイングリッシュキャンプin東京工科大学

産業のグローバル化が進み、エンジニアにも国際的なセンスや語学力が求められているなか、東京工科大学(東…

特定の場所の遺伝子を活性化できる新しい分子の開発

ついにスポットライトリサーチも150回。第150回目は理化学研究所 博士研究員の谷口 純一 (たにぐ…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP