[スポンサーリンク]

ケムステニュース

岡大教授が米国化学会賞受賞

[スポンサーリンク]

 

宇根山健治教授岡山大工学部の宇根山健治教授が「米国化学会賞」を受賞することが決まった。マグネシウムを用い、炭素とフッ素の結合を容易に切り離す手法が評価された。医薬や農薬などへの応用が期待される。授賞式は来年3月にシカゴである。宇根山教授が開発したのは、炭素原子とフッ素原子3つが強く結合した化学物質から、フッ素原子1つを切り離す手法。新たなフッ素化合物を低コストで製造する可能性につながる(引用:中国新聞)。

 

  • 関連リンク

岡山大学工学部物質応用化学科分子設計学研究室

 

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. カレーの成分、アルツハイマー病に効く可能性=米研究
  2. マレーシア警察:神経剤VX検出で、正男氏は化学兵器による毒殺と判…
  3. 宇部興産、MCPTや京大と共同でスワン酸化反応を室温で反応させる…
  4. 2009年度日本学士院賞、化学では竜田教授が受賞
  5. 特許の関係を「地図」に ベンチャー企業が作成
  6. ノーベル化学賞、米仏の3氏に・「メタセシス反応」研究を評価
  7. 国際化学オリンピック2023が開催:代表チームへの特別インタビュ…
  8. 武田薬品、糖尿病薬「アクトス」に抗炎症作用報告

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 【山口代表も登壇!!】10/19-11/18ケミカルマテリアルJapan2020-ONLINE-
  2. 【書籍】化学探偵Mr.キュリー4
  3. 高脂血症薬がウイルス抑制/C型肝炎で厚労省研究班
  4. 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり⑤:ショットノートの巻
  5. 研究者よ景色を描け!
  6. 逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR; reverse transcription PCR)
  7. n型半導体特性を示すペリレン誘導体
  8. サラ・オコナー Sarah E. O’Connor
  9. 異なる“かたち”が共存するキメラ型超分子コポリマーを造る
  10. 不斉触媒 Asymmetric Catalysis

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2006年11月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

注目情報

最新記事

フローマイクロリアクターを活用した多置換アルケンの効率的な合成

第610回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院理学研究科(依光研究室)に在籍されていた江 迤源…

マリンス有機化学(上)-学び手の視点から-

概要親しみやすい会話形式を用いた現代的な教育スタイルで有機化学の重要概念を学べる標準教科書.…

【大正製薬】キャリア採用情報(正社員)

<求める人物像>・自ら考えて行動できる・高い専門性を身につけている・…

国内初のナノボディ®製剤オゾラリズマブ

ナノゾラ®皮下注30mgシリンジ(一般名:オゾラリズマブ(遺伝子組換え))は、A…

大正製薬ってどんな会社?

大正製薬は病気の予防から治療まで、皆さまの健康に寄り添う事業を展開しています。こ…

一致団結ケトンでアレン合成!1,3-エンインのヒドロアルキル化

ケトンと1,3-エンインのヒドロアルキル化反応が開発された。独自の配位子とパラジウム/ホウ素/アミン…

ベテラン研究者 vs マテリアルズ・インフォマティクス!?~ 研究者としてMIとの正しい向き合い方

開催日 2024/04/24 : 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足…

第11回 慶應有機化学若手シンポジウム

シンポジウム概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大…

薬学部ってどんなところ?

自己紹介Chemstationの新入りスタッフのねこたまと申します。現在は学部の4年生(薬学部)…

光と水で還元的環化反応をリノベーション

第609回のスポットライトリサーチは、北海道大学 大学院薬学研究院(精密合成化学研究室)の中村顕斗 …

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP