[スポンサーリンク]

archives

4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサホスホラン2-オキシド : 4,4,5,5-Tetramethyl-1,3,2-dioxaphospholane 2-Oxide

T2645.gif

空気中で安定なホスフィンオキシド配位子

4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサホスホラン2-オキシドは空気中で安定なホスフィンオキシド配位子で、遷移金属と高触媒活性の錯体を形成することにより、クロスカップリング化が促進されます。例えば熊田カップリング反応において,通常反応性が低いとされるトシル体を基質に用いても、良好な収率でカップリング生成物を与えます。特に電子不足系アリールトシラート類や複素芳香環系トシラート類でも良好な収率でカップリング生成物が得られ、有用なプレリガンドとして使用することができます。

L. Ackermann, A. Althammer, Org. Lett. 2006, 8, 3457.

関連記事

  1. 【予告】ケムステ新コンテンツ「元素の基本と仕組み」
  2. 大型リチウムイオン電池の基礎知識【終了】
  3. 潤滑油、グリースおよび添加剤の実践的分離【終了】
  4. ウェブサイトのリニューアル
  5. [(オキシド)フェニル(トリフルオロメチル)-λ4-スルファニリ…
  6. トリス[2-(ジメチルアミノ)エチル]アミンを用いた原子移動ラジ…
  7. Grubbs第一世代触媒
  8. ニュースタッフ

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 「薬学の父」長井博士、半生を映画化へ
  2. 祝!明治日本の産業革命遺産 世界遺産登録
  3. 化学エネルギーを使って自律歩行するゲル
  4. 表現型スクリーニング Phenotypic Screening
  5. 中村 正治 Masaharu Nakamura
  6. 房総半島沖350キロに希少金属 広範囲に
  7. インドの化学ってどうよ
  8. 東京大学大学院理学系研究科化学専攻 大学院入試情報
  9. プロパンチアールオキシド (propanethial S-oxide)
  10. 消せるボールペンのひみつ ~30年の苦闘~

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

ルミノール誘導体を用いるチロシン選択的タンパク質修飾法

2015年、東京工業大学・中村浩之らは、ルミノール誘導体と鉄-ポルフィリン複合体(ヘミン)を用い、チ…

酵素触媒によるアルケンのアンチマルコフニコフ酸化

酵素は、基質と複数点で相互作用することにより、化学反応を厳密にコントロールしています。通常のフラ…

イオンの出入りを制御するキャップ付き分子容器の開発

第124回のスポットライトリサーチは、金沢大学 理工研究域物質化学系錯体化学研究分野(錯体化学・超分…

リチウムイオン電池の課題のはなし-1

Tshozoです。以前リチウムイオン電池に関するトピックを2つほど紹介した(記事:リチウムイ…

アルコールをアルキル化剤に!ヘテロ芳香環のC-Hアルキル化

2015年、プリンストン大学・D. W. C. MacMillanらは、水素移動触媒(HAT)および…

三種類の分子が自発的に整列した構造をもつ超分子共重合ポリマーの開発

第123回のスポットライトリサーチは、テキサス大学オースティン校博士研究員(Jonathan L. …

Chem-Station Twitter

PAGE TOP