[スポンサーリンク]

archives

トリルテニウムドデカカルボニル / Triruthenium Dodecacarbonyl

T2181.gif

ジアリールアルキンのルテニウム触媒による立体選択的な部分還元反応

LiとHuaは,トリルテニウムドデカカルボニル [Ru3(CO)12] 触媒を用いた立体選択的な部分還元反応によるジアリールアルキンから (Z)-および(E)-スチルベンの合成を報告しています。この反応では水素源としてDMF/水を用いています。添加剤として酢酸を用いると(Z)-体,トリフルオロ酢酸を用いると(E)-体がそれぞれ立体選択的に得られています。本法はcis-コンブレタスタチンA-4とtrans-レスベラトロールの類似体合成にも応用されています。

J. Li, R. Hua, Chem. Eur. J. 2011, 17, 8462.
 

関連記事

  1. 光・電子機能性分子材料の自己組織化メカニズムと応用展開【終了】
  2. リチウムイオン電池の正極・負極≪活物質技術≫徹底解説セミナー
  3. 1-トリフルオロメチル-3,3-ジメチル-1,2-ベンゾヨードキ…
  4. ナトリウムトリス(1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロイソプロ…
  5. 2,9-ジブチル-1,10-フェナントロリン:2,9-Dibut…
  6. A-Phosパラジウム錯体
  7. SPhos
  8. π-アリルパラジウム錯体

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. ヘル・フォルハルト・ゼリンスキー反応 Hell-Volhard-Zelinsky Reaction
  2. メリフィールド ペプチド固相合成法 Merrifield Solid-Phase Peptide Synthesis
  3. 僕がケムステスタッフになった三つの理由
  4. イオンの出入りを制御するキャップ付き分子容器の開発
  5. アスパラプチン Asparaptine
  6. システインから無機硫黄を取り出す酵素反応の瞬間を捉える
  7. サミュエル・ダニシェフスキー Samuel J. Danishefsky
  8. 小林製薬、「神薬」2種類を今春刷新
  9. カニッツァロ反応 Cannizzaro Reaction
  10. 地球外生命体を化学する

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

日本化学会と日本化学工業協会に新会長就任

日本化学会は5月23日に川合眞紀氏(自然科学研究機構分子科学研究所)が新会長に就任したことを発表した…

塩基と酸でヘテロ環サイズを”調節する”

塩基と酸を作用させるだけで環サイズを調節できるユニークな中員環合成手法が報告された。塩基による環拡大…

「人工金属酵素によるSystems Catalysisと細胞内触媒反応」University of Basel, T. R. Ward研より

海外留学記第23回目は、前回22回目の研究記を掲載させていただいた小嶋良輔さんからの紹介で、Base…

太陽ホールディングスインターシップ

経営理念に共感し、自ら考え行動できる自律した人材と働きたい私たちは、楽しい社会を実現するという経…

抽出精製型AJIPHASE法の開発

2017年、味の素社の高橋大輔らは、ペプチド液相合成法であるAJIPHASE法にさらなる改良を加え、…

【太陽HD】”世界一の技術”アルカリ現像型ソルダーレジストの開発

ソルダーレジストは、プリント配線板や半導体パッケージ用基板の表層部分に使用されはんだ付け作業時、不要…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP