[スポンサーリンク]

archives

高分子材料におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用とは?

[スポンサーリンク]

開催日:2023/3/8  申込みはこちら

■開催概要

近年、少子高齢化、働き手の不足の影響を受け、従来の経験と勘による研究開発から、データを活用して、より効率的に、また人が発見出来なかった素材を研究開発していくことが目指されています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)をどのように研究開発に適応するか?という観点からも、データと統計・データサイエンスを活用した素材の研究開発である、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目されています。

一方で、自社テーマに対して、どのテーマがMIの検討に適しているのか?どういう状態であれば検討が進められるのか?そもそもMIにおけるテーマ設定〜適用検討をどのようにすすめたらよいのか?などの課題が多く見受けられます。

本セミナーでは、高分子材料の研究経験のある、MI-6のデータサイエンティストの陳より、高分子材料におけるマテリアルズ・インフォマティクス活用についてお話させていただきます。

※本セミナーは過去に参加者の皆様から大変好評のため、この度再開催いたします。ぜひ本機会にリアルタイムでご視聴くださいませ。

■参加費用

無料

■コンテンツ

はじめに
登壇者より講演 30分
質疑応答:10分(残りの時間)

■講演内容

1. 高分子材料とは、材料の応用例
2. MIを活用した高分子材料開発
3. 開発事例のご紹介
・モノマー設計
・ポリマー設計(重合制御、モノマー→ポリマー)
・ポリマー設計(架橋制御、ポリマー→ポリマー)
・モフォロジー制御
・ポリマー製品特性(機械特性)予測

※内容は変更となる場合が御座います。予めご了承願います。

■登壇者

MI-6株式会社/データサイエンティスト
陳 嘉修(ちん かしゅう)

工学博士。ケモインフォマティクス(博士, 東京大学船津研究室)。前職の花王ではマテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発に従事。得意分野は有機低分子・高分子、条件・処方最適化、幅広いテーマでMI解析実績がある。

■対象者

・「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」に関わる方(研究者、解析者、マネジメント層の方など)
・マテリアルズ・インフォマティクスの活用をご検討中で、手法に悩まれている方
・マテリアルズ・インフォマティクスの手法に興味がある方
・マテリアルズ・インフォマティクスのうち、特に高分子材料関係にご興味がある方

■申込締め切り

2023年3月8日(水)14:00

 申込みはこちら
※申込が多数あった場合は事前に締め切らせていただく可能性がございます

■問い合わせ先

MI-6株式会社 事業開発部 bd@mi-6.co.jp

※ご登録いただくメールアドレスに、開催前日の参加者の確定を目処に事前案内のメールをお送りします。 迷惑メールの設定や、メールアドレスの記載に誤りによって、ご案内ができないケースがございます。 設定確認と登録アドレスに間違いがないよう、ご協力お願いいたします。
※同業他社企業のお申し込みはお断りしております。

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. ゼロから始める!量子化学計算~遷移状態を求める~
  2. 2020年ノーベル化学賞は「CRISPR/Cas9ゲノム編集法の…
  3. 【書籍】液晶の歴史
  4. 水素結合の発見者は誰?
  5. 無保護カルボン酸のラジカル機構による触媒的酸化反応の開発
  6. 在宅となった化学者がすべきこと
  7. 変わったガラス器具達
  8. ビタミンB12を触媒に用いた脱ハロゲン化反応

注目情報

ピックアップ記事

  1. 長期海外出張のお役立ちアイテム
  2. 前田 和彦 Kazuhiko Maeda
  3. アコニチン (aconitine)
  4. YMC-DispoPackAT 「ケムステを見た!!」 30%OFFキャンペーン
  5. π-アリルパラジウム錯体
  6. 春日大社
  7. 樹脂コンパウンド材料におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用とは?
  8. ホーナー・ワズワース・エモンス反応 Horner-Wadsworth-Emmons (HWE) Reaction
  9. 日本発元素がついに周期表に!!「原子番号113番」の命名権が理研に与えられる
  10. DNAのもとは隕石とともに

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2023年3月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目情報

最新記事

第4回鈴木章賞授賞式&第8回ICReDD国際シンポジウム開催のお知らせ

計算科学,情報科学,実験科学の3分野融合による新たな化学反応開発に興味のある方はぜひご参加ください!…

光と励起子が混ざった準粒子 ”励起子ポラリトン”

励起子とは半導体を励起すると、電子が価電子帯から伝導帯に移動する。価電子帯には電子が抜けた後の欠…

三員環内外に三連続不斉中心を構築 –NHCによる亜鉛エノール化ホモエノラートの精密制御–

第 628 回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院薬学研究科 分子薬科学専…

丸岡 啓二 Keiji Maruoka

丸岡啓二 (まるおか けいじ)は日本の有機化学者である。京都大学大学院薬学研究科 特任教授。専門は有…

電子一つで結合!炭素の新たな結合を実現

第627回のスポットライトリサーチは、北海道大有機化学第一研究室(鈴木孝紀教授、石垣侑祐准教授)で行…

柔軟な姿勢が成功を引き寄せた50代技術者の初転職。現職と同等の待遇を維持した確かなサポート

50代での転職に不安を感じる方も多いかもしれません。しかし、長年にわたり築き上げてきた専門性は大きな…

SNS予想で盛り上がれ!2024年ノーベル化学賞は誰の手に?

さてことしもいよいよ、ノーベル賞シーズンが到来します!化学賞は日本時間 2024…

「理研シンポジウム 第三回冷却分子・精密分光シンポジウム」を聴講してみた

bergです。この度は2024年8月30日(金)~31日(土)に電気通信大学とオンラインにて開催され…

【書籍】Pythonで動かして始める量子化学計算

概要PythonとPsi4を用いて量子化学計算の基本を学べる,初学者向けの入門書。(引用:コ…

ケムステ版・ノーベル化学賞候補者リスト【2024年版】

今年もノーベル賞シーズンが近づいてきました!各媒体からかき集めた情報を元に、「未…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP