[スポンサーリンク]

ケムステしごと

乙卯研究所 研究員募集 第二弾 2022年度

[スポンサーリンク]

 

~乙卯研究所とは~

乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研究業績の発表を通じて薬学分野における国際的、学究的研究の振興を目指してきた公益財団法人です。従来より、天然物アルカロイドの全合成を始め高度な有機化学技術を基本とした化学の研究を実施してきました。

2014年からは新生乙卯研究所として、薬学に限らず幅広い領域の有機化学の研究を進めながら若手研究者の育成に注力し、公益に寄与しています。

研究員は、当研究所アドバイザリーボードとの議論を通じて、独創的な研究の推進を図ると同時に、自らの研究遂行力を高めることが可能となります。将来、公的機関や企業において、最先端研究を牽引できるリーダーの育成を当法人は目指しています。

~研究所長からの一言~

自分自身でテーマを決めて好きな有機化学の研究をやってみませんか?

有機化学といっても範囲が広いのですが、医学・薬学・理学・工学などに資する研究であれば特に指定はしていません。裁量労働制で、全ての時間を自分の研究に打ち込めます。有機化学の実験設備は他の研究所に引けは取りません。研究に困ったときには現職教授からアドバイスがもらえます。見学も大歓迎です。

乙卯研究所 所長 大谷 光昭

求人内容

募集職種 研究員・ポスドク相当
仕事内容  医学・薬学・理学・工学などに資する有機化学分野の基礎研究を行い、学会、学術雑誌等に研究成果の発表を行ってもらいます。
研究テーマは基本的には当人の自由な発案によるものとします。適宜、アドバイザリーボードと討論しながら研究を進めて頂きます。研究分野
1.医歯薬学・化学系薬学
2.化学・基礎科学
3.工学・プロセス工学・化学工学
応募資格 大学院修士課程卒以上の博士号取得者、あるいはそれに相当する者。
勤務形態 常勤(任期あり)
募集人数 若干名
着任時期 2023年4月3日(月)(応相談)
雇用期間 単年度契約として、双方合意に基づき契約更新を行います(最長5年)。
勤務地 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパーク R&D棟 C1232
最寄駅は東急田園都市線、東急大井町線溝の口駅、JR南武線武蔵溝ノ口駅より徒歩15分、直通シャトルバス利用の場合5分
勤務時間 専門業務型裁量労働制(みなし労働1日8時間)を適用。
給与 年報制 400~500万円(経験・能力・実績に応じ、本研究所支給基準に基づく、年1回の昇給可)。
手当 住宅手当(24万円/年)、通勤手当支給。
福利厚生 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
休日休暇 土日、祝日、年末年始、夏季3日、その他当研究所が必要と認めた日。有給休暇有(当法人の規程による)。
募集期間 採用枠が埋まり次第、募集を締め切ります。
応募方法 以下の4点の書類を下記提出先に、郵送あるいはEメールにてお送り下さい。

1. 履歴書(写真貼付、Eメールアドレス記載のこと)
2.当財団で行う予定の研究内容の概要(A4で3ぺージ程度。図表等の併用が望ましい)
3.研究業績、主要論文別刷り等
4.現職所属長あるいは現指導教授の推薦書
(現職所属長等の推薦が困難な場合は、第3者による推薦書も受け付ける。その場合は、推薦者の氏名、所属、連絡先を記載のこと)

提出先:〒213-0012 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパーク R&D棟 C1232
(公財)乙卯研究所 事務局 中込まどか 宛

Eメール:secretariat@itsuu.or.jp

この公募は全ての応募書類を電子メールでも受け付けます。
なお、郵送で受理した応募書類は採用審査にのみ用い、返却は致しません。
選考終了後、当方にて処分いたしますのでご了承ください。

選考フロー ・1次選考:書類
・2次選考:研究プレゼンテーションと面接
海外など遠方にお住まいの方は2次選考をオンラインで行う事も可能です。
結果はメールで通知いたします。
連絡先 〒213-0012 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 かながわサイエンスパーク R&D棟 C1232
(公財)乙卯研究所 事務局 中込まどか
電話:044-819-4044 Eメール: secretariat@itsuu.or.jp
HP http://www.itsuu.or.jp/

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. ヘテロベンザイン
  2. GRE Chemistry 受験報告 –試験対策編–
  3. 光で脳/神経科学に革命を起こす「オプトジェネティクス」
  4. もっとも単純な触媒「プロリン」
  5. 経験の浅い医療系技術者でも希望にかなう転職を実現。 専門性の高…
  6. GRE Chemistry 受験報告 –試験当日·結果発表編–
  7. マイクロ波を用いた革新的製造プロセスとヘルスケア領域への事業展開…
  8. 【クラリベイトウェブセミナー】 新リリース! 今までの研究開発に…

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. ナノチューブブラシ!?
  2. 【協業ご検討中の方向け】マイクロ波化学とのコラボレーションの実際
  3. 量子の力で生体分析!?シングレット・フィッションを用いたNMR感度の増大
  4. (–)-Daphenezomine AとBの全合成
  5. トンネル効果が支配する有機化学反応
  6. アルカロイド alkaloid
  7. 計算化学:汎関数って何?
  8. 「ドイツ大学論」 ~近代大学の根本思想とは~
  9. 海洋シアノバクテリアから超強力な細胞増殖阻害物質を発見!
  10. 秋の味覚「ぎんなん」に含まれる化合物

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2022年9月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

注目情報

最新記事

【太陽ホールディングス】新卒採用情報(2025卒)

■■求める人物像■■「大きな志と好奇心を持ちまだ見ぬ価値造像のために前進できる人…

細胞代謝学術セミナー全3回 主催:同仁化学研究所

細胞代謝研究をテーマに第一線でご活躍されている先生方をお招きし、同仁化学研究所主催の学術セミナーを全…

マテリアルズ・インフォマティクスにおける回帰手法の基礎

開催日:2023/12/06 申込みはこちら■開催概要マテリアルズ・インフォマティクスを…

プロトン共役電子移動を用いた半導体キャリア密度の精密制御

第582回のスポットライトリサーチは、物質・材料研究機構(NIMS) ナノアーキテクトニクス材料研究…

有機合成化学協会誌2023年11月号:英文特別号

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2023年11月号がオンライン公開されています。…

高懸濁試料のろ過に最適なGFXシリンジフィルターを試してみた

久々の、試してみたシリーズ。今回試したのはアドビオン・インターチム・サイエンティフィ…

細胞内で酵素のようにヒストンを修飾する化学触媒の開発

第581回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院 薬学系研究科 有機合成化学教室(金井研究室)の…

カルロス・シャーガスのはなし ーシャーガス病の発見者ー

Tshozoです。今回の記事は8年前に書こうと思って知識も資料も足りずほったらかしておいたのです…

巨大な垂直磁気異方性を示すペロブスカイト酸水素化物の発見 ―水素層と酸素層の協奏効果―

第580回のスポットライトリサーチは京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻 陰山研究室の難波…

2023年度第1回日本化学連合シンポジウム「ヒューメインな化学 ~感覚の世界に化学はどう挑むか~」

人間の幸福感は、五感に依るところが大きい。化学は文明的で健康的な社会を支える物質を継続的に産み出して…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP