[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

木曽 良明 Yoshiaki Kiso

概要

木曽良明 (きそ よしあき、1945年12月10日-)は、日本の有機化学者である。長浜バイオ大学 客員教授 (写真:長浜バイオ大学)。

経歴

1968 京都大学薬学部 卒業
1970 京都大学大学院薬学系研究科 修士号取得
1973 京都大学大学院薬学系研究科 博士号取得
1974-1975  京都大学薬学部 文部技官
1975-1977 ピッツバーグ大学医学部 タンパク質研究室 研究員
1977-1983 徳島大学薬学部 助教授
1983-2011 京都薬科大学 医薬化学科 教授
2011- 長浜バイオ大学 客員教授
2011- 神戸学院大学 客員教授

兼任
1999-2011 創薬科学フロンティア研究センター 所長
2000-2003 京都薬科大学大学院 薬学研究科長
2004-2009 京都薬科大学21世紀COEプログラム ディレクター

受賞歴

1985 内藤財団記念科学賞
1985 薬学研究財団賞
2000 薬学会ポスター賞
2003 日本ペプチド学会賞
2004 Cathay Award
2007 日本薬学会賞
2008 赤堀記念賞

研究業績

O-アシルイソペプチド法の開発[1]

セリン・スレオニン残基側鎖のヒドロキシル基においてエステル結合へと異性化したペプチドをO-アシルイソペプチドと呼ぶ。

これは通常のネイティブペプチドと性質を異にし、中性水溶液中においてO-to-N転位によりネイティブ配列へと変換することが可能である。

本法の開発により、合成困難な疎水性ペプチドや、刺激応答性ペプチド、タンパク質の生理機能発現コントロールなど各種の応用が切り開かれた。

 

名言集

コメント&その他

関連動画

関連文献

[1] (a)Sohma, Y.; Sasaki, M.; Hayashi, Y.; Kimura, T.; Kiso, Y. Chem. Commun. 2004, 124. DOI: 10.1039/B312129A (b) 谷口敦彦, 薬学雑誌 2009, 129, 1227. [PDF] (c) Sohma, Y.; Kiso, Y. Chem. Rec. 2013, 13, 218. DOI: 10.1002/tcr.201200023

関連書籍

外部リンク

The following two tabs change content below.
cosine

cosine

博士(薬学)。Chem-Station副代表。現在国立大学教員として勤務中。専門は有機合成化学、主に触媒開発研究。 関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。 素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. マニュエル・アルカラゾ Manuel Alcarazo
  2. スチュアート・シュライバー Stuart L. Schreibe…
  3. 井上 将行 Masayuki Inoue
  4. ジェフリー・ムーア Jeffrey S. Moore
  5. ペイドン・ヤン Peidong Yang
  6. フランツ=ウルリッヒ・ハートル Franz-Ulrich Har…
  7. 飯島澄男 Sumio Iijima
  8. チャド・マーキン Chad A. Mirkin

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 製造過程に発がん性物質/テフロンで米調査委警告
  2. クリス・クミンス Christopher C. Cummins
  3. レザ・ガディリ M. Reza Ghadiri
  4. スーパーなパーティクル ースーパーパーティクルー
  5. 特許にまつわる初歩的なあれこれ その1
  6. サリドマイドが骨髄腫治療薬として米国で承認
  7. Z-スキームモデル Z-Scheme Model
  8. マイクロ波を用いた合成プロセス技術と実用化への道【終了】
  9. 2007年秋の褒章
  10. 複雑な化合物を効率よく生成 名大チーム開発

関連商品

注目情報

注目情報

最新記事

添加剤でスイッチするアニリンの位置選択的C-Hアルキル化

Ru触媒を用いたアニリン誘導体のパラ位アルキル化が開発された。極めて位置選択性が高く、添加剤により選…

ジェレマイア・ジョンソン Jeremiah A. Johnson

ジェレマイア・A・ジョンソン(Jeremiah A. Johnson、19xx年xx月xx日)は、ア…

電子ノートか紙のノートか

読者の方々の所属する研究室・会社では実験ノートはどのように保管、データ化されていますでしょうか?…

フランシス・アーノルド Frances H. Arnold

フランシス・ハミルトン・アーノルド(Frances Hamilton Arnold、1956年7月2…

アルキルラジカルをトリフルオロメチル化する銅錯体

中国科学院 上海有機化学研究所のChaozhong Liらは、アルキルハライドから系中生成させた炭素…

Baird芳香族性、初のエネルギー論

第126回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院工学系研究科(相田卓三教授) 博士後期課程1年の…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP